清浦夏実 DEBUT LIVE 〜十九色〜 in 下北沢GARDEN(4/4)

行ってきました。以下感想とか(ヘロヘロ&演目順不同&全て網羅きれてなくて申し訳です)
・今回の会場は去年オープンしたばかりという当たらしめのライブハウスってことで、ストリートビューにもまだ工事中の写真しか載ってないけど無事着けるだろうかと周囲の建物キョロキョロしながら(だって下北沢ってとにかく道わかりにくい…)会場前まで来たらちゃんとライブ参加者に向けてのアナウンスがなされててまず地下2階の駐車場的スペースで少し待ったあと、整理番号順に中に入る。会場後方にはかなりの数のコインロッカーが並んでいて、この日ちょうど伊東旅行からの帰り道で荷物多かったため助かりました。
・待ってる人たちの空気がかなりな期待に満ちた雰囲気ってのが伝わってくる。自分自身もその一人なんだよなーとか思いつつしばし待つうち、いよいよ開演時間になり、調べにのせ位置につくバンドメンバーに続いて清浦さん登場。
・最初の方から『旅の途中』で持ってかれる。
・『虹色ポケット』明るいメロディ、軽やかな歌詞の中にも少し切なさよぎったりするのは何故なんだろうな。
・『夏の記憶』、バンド付きだとまた疾走感が一段と増して気持ちよい。
・“楽曲で知った人がブログを読んでゲンメツする”て、そんな!コメディエンヌとしての評価(?)は着実に上がってますよ!
・『約束のうた』生で聴けて特に嬉しかった曲の一つ。歌い手としての存在感に圧倒される。
・MCにてフロアを埋める観客にすごい眺め、と感歎する清浦さん。
・『悲しいほど青く』を演奏するにあたってかなりアグレッシヴなバンドナンバー風味付けがなされてることについて「作曲の窪田さん怒らないかな』とバンマスを務めるROUND TABLE北川さんに心配げにたすねるも「…大丈夫!」という返答に「バンマスが大丈夫っていうならダイジョウブ」ということにする清浦さん。
・その北川さんという方は途中のバンドメンバー紹介タイムでやたら客席をあおってました。会場両脇に設けられた関係者席もしっかりイジってておおーと。
・MCにて菅野よう子さんの話題が出たところで披露された『お弁当を食べながら』。沁みる…。一方でその次の同じ作曲者による『アノネデモネ』はちょっとひねり効かせつつカワイらしさを併せ持ってて、清浦さんのナチュラルでキュートな方の側面が表現されてる感じがします。
・MCでは今回はじめて生清浦さんを見た人が結構いたことから、デビューから歌手として活動するまでの経緯、“原宿でアヤシいお兄ちゃんに「サーセン!」と声かけられてそれが今のマネージャー”→“部活動感覚で仕事を続けていて、ある時なぜか「デモテープを作ってみようか」ということになり、それがレコード会社の怪しい人のところに。それが今のディレクターさん”という流れも語られてました。でも彼女の歌を情熱を持って広めていきたいと思う人とその熱意が着実に増幅して今に至り、またこれからの活動にも繋がっていってるというのはつくづくすごいことだよなぁ。
・中途半端で、くじけそうになったこともあったけれど、歌っていてよかった、というような具合に気持ちを込めて語る清浦さん。でも、分野を限定せず活動できるというのは強みでもあると思うし。
・ツアーをやりたいという話、実現して欲しいっすね。
・『銀色の悲しみ』曲間の台詞含め効けて特聴嬉第2弾。
・『七色』が正式楽曲リストのラストというのは納得だな。雰囲気がとてもしっくりくる。
・で、挨拶をして一回ステージ上から去った清浦さん&バンドメンバーに当然アンコールが。ここでは、今の私の気持ちにぴったり、というような言葉と共に『ネバーランド』と、そして明るく締めるという感じで『僕らの合言葉』が。
・もう一度、周囲や客席に感謝の言葉を述べ、手を振りつつ袖に消える一堂。しかし、拍手→手拍子はまだなり続ける。しばらく続くうち、再びステージ上が明るくなり「ありがとうございます」とメンバーと清浦さんの姿が。すげー、ダブルアンコールだよ。
・↑にて何を聞きたいですか、という質問を客席に投げかけたりしてた清浦さん、結局バンマスからの提案『アノネデモネ』をやることに。
・元気な印象でステージ終わり、そして再び去っていくメンバーと清浦さん。これで終了。
という具合で、2008年冬、観劇した舞台で演じていた役柄における声や響き・佇まいがいいなと思い、略歴でCDリリースしてること知ってそれらの作品購入して驚かされ惹かれて、シングルやアルバムに触れそして今回ついに初のソロライブで彼女の楽曲をすみずみまで味わう機会を得て、ますますその深みや輝きに魅了された。トークでのバラエティ能力満載さも含めて(え?)今の時点で受ける充足感の大きさとこれからに向けてのワクワク度がより高くなってくことを改めて実感した。とてもいい時間過ごせました。楽しかったです。