ハートをつなごう 「生きよう この時を〜ソニン RENTに挑む〜」(10/27)

物語の背景となる1980年代後半のアメリカや、HIV・薬物依存に関する解説と、ソニンがRENTという作品に向けてチャレンジしていく模様とが並立して描かれていた今回の放送。演出家から自らの表現に指摘を受けて悩む彼女、当時のブログで書かれていた気持ちの吐露や、稽古中も続いていたハートをつなごうで薬物問題が取り上げられた日の収録後、その日出演したNPO代表の方に自ら依頼して当事者の思いを聞きに行ったりと役を理解するため行動する姿も取り上げられていた。その甲斐あって、指摘された“内に篭る”“縮こまる”という傾向から“上へ向かう”“前に進む”という表現に変わっていったソニン。いざ迎えた本番を終え、番組レギュラー陣から花束を受け取って気持ちを語る際の彼女の充実した笑顔に、表現者としての成長をまた一段感じたのでした。
てか思った以上に“RENTに取り組むソニン”の様子が取り上げられててですねー、想いを抱く相手ロジャーに火を借りるシーン、そのロジャーを夜の街に誘い出すシーン、そしてラストのあの場面と目玉(目玉??)な注目箇所がきっちり押さえられてて放送されて、あと勿論稽古場面でレッスン着でのやり取りとか共演者と笑顔かわす姿とかも見れたりするという、そういう点でも充実して見所あちこちにある番組でした。再放送は11月3日(水)正午だそうです!(と何故かアピール)。