モーニング娘。コンサートツアー2012春〜ウルトラスマート〜 in 日本武道館(5/18)

行ってまいりました。以下感想…になってるのか?(もーほんとヘロヘロ記述申し訳&念のためネタばれ注意)
・振休使って休んだ本日、万全な体調で赴けることになって助かった。会場に着いて、ミッツィーさんのメモリアルDVD及びメンバーのメッセージ入りA5生写真を購入してしばし待機。
・開場時間になり、中へ。今回は2階東スタンドで、事前に見た座席表ではちょい遠いんかなーと思ってたけど実際座ったら思ったよかステージまでの距離感じなかった。そのまま座ってるとステージと平行という位置ではあるんですが、それについてもコンサートが始まり、会場中に揺れるサイリウムの海を俯瞰するには絶好のポイントだったとも言えるかも。
・そういや地震ありましたよね。あれは驚いたな。どうか公演に影響出ませんようにと思ったりも。
・みやさと奏さん、武道館でも声響きますね〜。大したもんだ。
・いざ開演!して、ミッツィーさんから挨拶あって、と進む中、うっわつんく♂P登場?メンバーにとっても完全想定外だったらしくズッキさんとかオドロキのあまり何度もしゃがみ込んでた。
・でー、11期オーディションとのことですよ。マジかー。あ、でも今度またやるんでしたら、10期オーディションの時いいなと思った三輪さん村上さんがまた再挑戦されないかなぁとかチラッと思ったりも。
・そして、次のリーダーについても言及が。「道重さゆみ!」あ、意外とタメずにあっさりな発表でしたね。や、まあほぼ120%の確率でシゲさんだろーなとは思ってたけど(比率がオカしい)。MCとかブログでの記述とかからも本当(ご自分ダイスッキー感もですがそれ以上に)メンバー愛や責任感が伝わってくるし、リーダーとして立つのは彼女だろうなと頷けるけど、ガキさんも言及してたように繊細なところも人一倍感じられるからそこのところ支えてくれる存在が同期の田中っちさんの他にも9期10期から育ってくれたらいいでしょうね。
・センパイになることについてつんくさんから問われ、先輩になれますかね、みたいな不安げな佐藤ちゃん。つんくさん曰くつい先ほども「小学生のままがよかった」とか言ってたらしい。やーでも結構優樹ちゃんみたいなタイプのセンパイも後輩の支えになると思いますよ。所謂カメさん枠みたいな感じで(枠?)
・10期とガキさんリーダーによるクイズ。このコーナーもラストかぁ。毎回元気いっぱいな生徒と彼女達をまとめるため声張り上げたり突っ込んだり(!)する先生といった風情なガキさんの様子が楽しかったなー。出きれば特典映像とかで各地の公演分収録してくれたらと思うくらい。
・こちらも毎回味わい深かった6期トーク。お題の“ありがとう”について、田中さんに対し注意をしてくれることについて感謝述べるシゲさん。例えば(シゲさん曰く)“ちょびっと”音程を外したときにマイクが入った状態で思っきし「さゆ、そこ音違っちゃけど!!」と注意をしてくれる、と(ただしそこら辺の注意の仕方については一言あるらしく“リーダーにもなるのに立場がない”という発言も出てました)
・一方で田中さんからは「じゃあこの機会にもう一つ言わせてもらうけど」として、移動時、新幹線のリクライニングを倒す際に、自分は例え後ろにいるのが後輩でも一声かけてから倒すのに、結構前の座席にいることが多いシゲさんは昔は言ってくれてたのに今はいきなりガタン!とくる、と訴えが。それに対して「待って、ひとこと言わせて」みたく釈明するシゲさんによると、声をかけた際の反応がすごい(実演してた。ぶっきらぼうな感じ)で、話しかけない方がいいのかな、と思うようになったらしい。何でー、話しかけて!と叫ぶ田中さんに対し、更に“今日会場に来る時のバスでも、さゆみと9期だけの時はすごいはしゃいでたけどれいなが来たとたんシーンとなった”と明かすシゲさん。そ、そうなのか…。ちなみに田中さんはさすがに卒業もあるししんみりしてるのかな、みたく思ったらしい。いやぁ〜、今後どうなるんすかね、移動時の車内の雰囲気。あーでも10期もいれば物怖じしなさはハロプロNo1!な勢いな気がする佐藤ちゃんと田中さん大好きくどぅーさんがいるから大丈夫か。
・そして9期10期対決…ではなく、今回はミッツィーさんが登場、彼女の卒業式典が行われてました。様々な人に対する感謝の言葉の中に、各所・関係者の皆様と入っていたのが彼女らしいなと。
・そうそう、今回のライブは開演前に各扉の前や通路を巡りつつミッツィーさんファンの有志とみられる方々が紫のサイリウムを配付していて、すげぇ、さすがとじんわりきました。その甲斐あって会場中が淡く紫に染まった光景、とてもキレイだったです。
・メンバーからの送ることば。これはガキさんのも同じですけど、ぜひDVD収録時にはNo編集で全収録してくださいね!!
・個人的にどんな風なメッセージになるのか気になってたズッキさん。こみ上げるものに時折言葉詰まらせそうになりながらも、きちんと送り出そう、という強い気持ちがある風に見受けられて、最後まで笑顔で言い切ってました。うん、すごい!ただその中身で「何度も言いますけど、大好きです!!」「不安だし、大好きだし…」「(締めの言葉で)大好きです!」と計3回ばかりもLOVEコール発してたのがさすがと言いますか。あいかのんペア、やっぱいいな。このお2人のやり取りする姿、もっと見たかったな…。
・見たかったと言えばくどぅーさんとのペアも。くどぅーさんからは、まだエッグだった頃に、何かのアンケートでエッグのくどぅーちゃんみたいな声になりたいと書いてくれてたこと、そして声が低い同士で一緒に歌いたいと言ってくれてたことがとても嬉しかったとのエピソードが紹介されていました。“2人で歌うことは叶わなかったんですけど、今度カラオケに行って2人で歌いたい”と語る後輩。実現しますように。
・自分から近づいてきて話しかけてくれてすごく嬉しかった、という田中さん。娘。の中でもプライベートでも一番近い存在だったから、卒業の話を聞いた時には今後誰とプライベートのこととか話したらいい?!と思ったらしい。でもこれからもメールや電話して欲しい、愛佳のことだから遠慮して連絡してこないかもしれないけど連絡して!(以上非常にウロ覚え)といったことを早口で述べてました。こちらの絆もやっぱ深いっすねぇ。
・道重さんからの言葉、「沢山傷ついてもきたと思うけど」沁みるな…。
・中間管理職として、メンバーからも相当頼りにされてたんだな、と強く感じたメッセージタイム。そしてその後は、9期メンバーをバックに光井マングローブさんのテーマ曲もとい『私の魅力に 気付かない鈍感な人』来たー!こりゃ、素敵だ。
・続けて『How do〜』に始まるメドレーや数曲を経て、お、『恋愛ハンター』!しかも321Roomに人影が…ミッツィーさん!!
・そう、ここからの数曲は、これまで加わってなかったミッツィーさんもメンバー間に入っての12人全員でのパフォーマンスとなってて、仲間と共に並んで踊り、『OK YEAH』とかのパートを笑顔で歌い上げてる姿に胸がぎゅっとなりました。なんかもーなぁ、さりげなくこういうことされたら泣けるわ。
・そうして、『歩いてる』が終わり、挨拶をしてはける娘。たちを見送り、程なくして会場を覆うライトグリーンの光。そして娘。史上最長の時を笑顔と真っ直ぐな心で歩んできた彼女の名前を呼ぶ声が沸き起こる。
・だーかーらー、ファン手製のメッセージとかサイリウムの波とか映し出されるだけど涙腺にくるから、カメラさん!
・緑の輝きが揺れる中、やがて現れたリーダーの姿。まぶしげな笑顔で会場を見渡し、挨拶、そして手紙を読むガキさん
・おおー同期についても触れられてる。沁みる…。
・メンバーに一言づつメッセージ述べる時さりげなく加えられた一言に愛があるなと感じました。あ、生田さんの時は一言じゃなかったな。てかさり気に「ここで言わせてもらうけど、私も大好きー!(ウロ覚え)」これ、裏で聞いてた時のご本人の反応すごかったんじゃないか。
・そして、ソロナンバーが歌われた後、登場する後輩達。一人ひとり、言葉を送る。
・えーと一言いえますのは、会長というか生田さんは期待を裏切りませんでした。途中本気で泣きじゃくりかけた時は会場中がダ、ダイジョブ?な空気になりかけましたが、ちゃんと言い切っててよかったなと。
・そんでもってご自分の推し履歴(はじまりは『リボーン』のジャンヌダルクみてからで、最初は生写真、ついにはバスツアー参加するまでになって)を滔滔と述べたり、新垣さんを応援する会は更に活動を広げる旨宣言したりと熱い想い迸るメッセージを述べた後、いざガキさんに抱きつきにいく…と何故か数歩逃げるリーダー。ガキさーん!気圧される気持ちもわかるけど!(っていやいやいや)。
・ただしすぐに強く抱きしめてあげるリーダー。会場からも温かい拍手が…と、他のメンバーと比べて長い…あれ、離れない…てことでガキさんに「早く帰りなさいよ!」と異例の窘め受けて照れ笑いしつつ列の後ろに向かう生田さん。色んな意味でさすがだー。
・眉毛ビームリクエストするあたり、ハロプロ好きは伊達じゃない譜久村さん。
・田中さんからのメッセージ、先ほど視聴したガキさんメモリアルDVDのお2方のコメントと合わせて、うむ、なるほどなぁと。ちょっとしたことで、娘。メンバーといっても人間だからステージ上以外での場所では色々あったりするだろうよな。でも田中さんの言葉じゃないけどほんと“和解”して“円満に送る”こと出来てよかったすよね。多分当事者のお2人以外のメンバーも関係が緩やかになって相当ホッとしたんじゃないかと思った。その意味でも、(あと生田さんの活力を生み出した点でも)『リボーン』て相当なターニングポイントになった作品なんすね。というのも改めて考えたりも。
・新たなリーダーを受け継ぐことになったシゲさんからの言葉。カメさんを送り、同期のたかーしさんが卒業してから距離が一段と近くなった感じのお2人、実際に一番頼りにしていた後輩、ということをガキさんも述べていたそのご本人からのメッセージ、切なさと決意の篭った言葉でした。
・お、この曲来ますか!
・そして、本当にラストの曲、『涙ッチ』。初めて聴いた時に一瞬で心つかまれた。コンサート会場でメンバーの笑顔と共にパフォーマンスを味わって更に惹き込まれた。笑顔を交わすAメロ、互いに決意に向かうBメロ、この先に向けての想いをこめ、歌い叫ぶサビ。そしてあの、ガキさんによるセリフ。まだ来ることはないだろうけど、と(願望込めて)思いながら、いつかガキさんが卒業するときにもぜひこの曲を聴きたいと強く思ってた。それは想像以上に早く現実になってしまったけれど、この曲でこれまでの娘。としての感情出し切って叫ぶガキさんの姿を目に、歌声を耳にすることが出来たことは、本当に嬉しかった。ご本人もいつかのアンケートで答えていたし、ほんと実現してよかったなと思います。
・そう、この曲についてはあのタイミングでのバズーカ!そしてそこから飛び出した金テープの2色にも心つかまれました。
・身を寄せ合いカメラに向けて満開の笑顔でシャウトするズッキさんとくどぅーさん。これからの娘。ではこちらのお2人中心に見ていくことになる予感が改めてひしひしと。
・客席の歓声に笑顔を返しつつ、ひととおりステージを回ってから手を振りはけていく娘。さん達。そして鳴り止まないコールに応えて再び出てくるガキさんミッツィーさん。改めての挨拶をして、先にミッツィーさんが、そしてガキさんがお辞儀をして手を振りながら去っていく。
・ラストとなる、「楽しかった人ー!?」に、会場中からハーイ!の声。本当に、楽しかった。ふとした瞬間に胸が痛くなるけど、それでも相当な勢いでワクワクしたしメンバーの笑顔に和んだし格段に進化してきてるパフォーマンスに惹きつけられたし活き活きした歌声に力を貰った。とても素敵な空間で、充実した時を過ごさせてもらいました。モーニング娘。ありがとう。ガキさんありがとう。ミッツィーさんありがとう。
最初はソニン経由でヤグッチョリーナにはまってその流れで娘。全体も見るようになったのがちょうどガキさん加入時。その時代にいたメンバーは、今回のガキさんの卒業によって全て去ってしまった。いっとう好きだったマコラッチョはじめとする5期メンバーの世代も全て。でも、その4人は卒業してもバリバリ繋がってるし、メモリアルDVDでのトークからしてもたかーしさんとガキさんで今後なんらかありそうだし、ってかいつかコンコンさんラストイベあたりで話し出てた5期でのイベントとか実現するんじゃないの?と期待持ちつつ、もう一度、ガキさん、ありがとう!
追記:同期もベリキューもあと何人もの人たちが今回のライブ来訪してたんすね。℃-uteブログの舞ちゃんの更新とか沁みる…。