北区AKT STAGE『我が上なる星空』 in 北とぴあつつじホール(7/16)

17時の回行ってきました。以下感想とか (これまたヘロヘロ感想申し訳)
・池袋から埼京線京浜東北線で王子着。駅前で劇団の方が「本日千秋楽でーす!」とチラシ配付してておおーすげぇと。
・会場に到着したら予約・当日券列に結構な列が出来ていて、それってもしかしてあの駅前での配付で来ようと思った人もいるのかなとか想像。なんというか地域に根付いている様子がいいなと感じると共に北区は他にも文化的活動盛んだったりするから羨ましいと思ったりしました。
・時間になり入場。やや後方ながら全体見渡せる中央の位置でかつ演者さん達の前身であるつかこうへい劇団の頃から継承されている熱さと声量と存在感により距離の遠さは感じませんでした。ただすぐ後ろに舞台を押さえているカメラが設置されてたので何か気分的に頭をあまり動かせなくて終演後やや肩に負担感が〜。
・物語として、スパッと解釈可能という風ではないのだけど、以前から演じられてきた“鬼”シリーズの一環というか、支配する者の苦悩、される者達の身勝手、戦が起こる・求められる本当の理由、“鬼”とされた者達、そして彼らを退治し続けてきた者のこれから、、様々に感じるところのある世界が描かれているという感じで。
・お目当ての高野愛さんは殺陣さばき見事で眼差しは鋭く自らのこれまでについて語る際の寂しげな笑顔、この先について意を決した時の引き締めた口元という風にやっぱ佇まいが決まってて格好よかったです。
これまで熱意を持って物語を築き続けてきた人々の新たな幕開けとなるステージを目にすることが出来た、貴重な機会となったと思います。観ることができてよかったです。