女子落語 in 青山円形劇場(11/12)

2回目行ってきましたー。以下感想とか(ヘロヘロ・順不同記述申し訳&念のためネタばれ注意)
・福家新宿店から速歩でJRホームに向かい、山手線→メトロ千代田線と乗り継いで表参道へ。そこからしばし歩いて円形劇場着いたのは開演10分前くらい。何とか間に合ったーとホッとしながら、そして円形な会場でメンバーがあちこち方向変えて演じるのだから当然なんですが四方に設置されたカメラにビビリつつ(客席あまり映ってませんように。。。)しばし待つと諸注意アナウンスあってから出囃子が。この日のまとめ役?な立川志ら乃さん、そしてBerryzからサキッチ、茉麻ちゃん、雅ちゃん梨沙子ちゃんが登場〜。
・大体の流れとしては、志ら乃さんが企画趣旨を説明、お手本の短めの噺を参考に佐紀ちゃん雅ちゃん梨沙子ちゃんが演じる、そして締めは志ら乃さんの出だしに続いて茉麻ちゃんが本格的な落語に挑戦、という感じ。2回目ってことでメンバーはある程度勝手わかってる感じで、その分こちらも落ち着いて観れた気がする。
・初っ端の登場時、志ら乃さんに今の気持ち聞かれて「一番最初は誰か気になります」と答えたばかりに年少ペアから「キャプテンでしょ」と言い放たれる佐紀ちゃん。その後も一回目に演った「つる」という噺なら出来るかな、、みたいなニュアンスの発言したがためにその噺も行うはめになり「余計なこと言わなきゃよかった」と凹んで度々つぶやいてました。
・お手本落語を見学する際、当初円形舞台の四方に置いてあった丸椅子に一旦みんな腰掛けたんですが、志ら乃さんを前から見るために背後側に居た雅ちゃん梨沙子ちゃんが椅子をお尻に抱えたまま移動、雅ちゃん佐紀ちゃん側に陣取り更に梨沙子ちゃんがその隣に腰下ろしたため向かって左側に一人となってちょっとー!!と叫ぶ茉麻ちゃん。それじゃあ、という感じで移動した梨沙子ちゃん、今度は高座に座った志ら乃さんの目の前に椅子ごとちょこんと着席。

立川:正直、師匠の前より緊張します。談志師匠と同じ位緊張する

・そんな訴えを受けて、すこーしだけ位置をずらす梨沙子ちゃん。やーあの菅谷さん移動距離それぽっちじゃ相変わらず演者は緊張すると思うよ…。
・そんな具合で緊張されてたようですが、でも本職だけあってきっちり仕上げた噺を披露した志ら乃さんの話し方等を観察してから、キャプテン→雅ちゃん梨沙子ちゃんの順で披露した訳ですが、演じてるご本人の挙作や声音も見所ききどころであるのはもちろん、同じグループの仲間が奮闘する様子に笑いあったり真剣に見つめてたりする出番待ちのメンバーの様子ってのも相当にステキで。
・キャプテン、生真面目だなってところとキンチョウしぃなところと、でも舞台で演じる際に垣間見せる、その物語世界に自然とにじませる自らの持ち味、爽やかな温かさみたいなのを表情や話し方、語尾から感じました。
雅ちゃん志ら乃さんから言われていたテンポがいい、リズム感があるという言葉に頷かされた。
梨沙子ちゃんは演目の要所がストン、と抜けてしまった際の数瞬動き止めて困った表情するところとか、何とか演じ終えて年上メンバーのところに走ってしがみついたりする時なんかの甘えっ子な雰囲気とか目にすると、オシャレさんなイメージが一挙にあら〜カワイイーという印象に早変わり!というかまあ菅谷さんの場合根本はきっと変わってないんだよな。メンバーの演目にウケてる様子とかもキュートだったです。
茉麻ちゃん、女子落語というステージを締める演目で、稽古回数3回という少なさを感じさせない堂々たる高座姿で魅せてくれました。何でも、会議室で立川さんやマネージャーさん前に演ってる時よりいざ会場で観客を前にした時の方が開き直って出来たらしい。でも台本が無いのが不安で、志ら乃さんの演じた様子を収録したDVDを自ら書き起こした、というエピソードを話しててすごいなーと。会場からも感歎の声上がる中、それ下さい、とファンらしいことをおっしゃる志ら乃さん。
・ファンらしい、と言えば志ら乃さんは以前観に行った9・10期落語でもだけど、色んなハロプロネタ(千奈美ちゃんの“ビジネスパートナー”発言とかなかなか出てこないっすよ)を繰り出しつつ、メンバーをイジりながらもその緊張を解きほぐす進行っぷりがさすがだなーと思いました。あと、立川さんが語った中で“Buono!コンでZepp2階2列目の関係者席にいたところ、空いてた1列目にBerryzメンバーが来て、思わずキャプ!と声上げてしまったらその声に気付いたサキッチが会釈したけどあれ?見たことあるようなみたいな表情になって、立川志ら乃です、と挨拶をしたけれども何せライブ中で周囲の音響がすごくてあちらも聞き取れなくてああーやっちゃったなーと思ってたら後ろにいたファンがサイリウムの光で自分のこと照らしてくれて、それでようやくキャプテンも立川さんの顔がはっきりわかってああ、どうも!となった”というエピソードがなんかいいなーなんて。
・1回目を終えて女子落語をずっと手伝ってくれた方が、Berryzは原型に忠実にやるね、と話したという志ら乃さん。なるほどなー。まあアドリブだらけの9期10期のも楽しかったし、個人的にはどちらのパターンもいいですよ〜。
・始まる際のトークにて立川さんは元を取るには、チケット料金分メンバーを見つめてください!と宣言してたけど、普段応援してるメンバーがこれだけ近い距離で普段縁のない世界に挑戦してキラッと光る姿を見せてくれてるというだけでほんと、行けてよかったなーて思えたイベントでした。楽しかったです。