℃-uteコンサートツアー2012冬 神聖なるペンタグラム in 渋谷公会堂(11/24)

昼公演行ってきました。以下感想(毎度ヘロヘロ記述申し訳&ネタばれ一応注意)。
・本日の席は2階3列目。ふむふむ、と思いつつ会場着いたら、サイドに張り出してるかなりいい位置の座席だったーしかもステージ寄りの端っこ!おかげでメンバーと距離感近く、同時にステージ上と連動する場内のサイリウムの波も見てとれるという贅沢味わえました。やーステキ席割り当てて頂きどうもです抽選担当の方!(どういうお礼だ)
・初日って何が起こるかわからない、そういうドキドキ感じられますね。今回の℃-uteツアーは他の用事の都合もあってこの日この時間の公演のみ申し込んでたんですが、今となるとホント行けて幸運だったなと思いました。固唾をのんでイントロを待ち受ける場内のあの雰囲気というか緊張感、いいっすわ。
・会場のBGMはずっとクラシックだったんですが、諸注意のアナウンス後威風堂々(でいいんでしたっけ)が流れ出しておおーと思うと共にあのメロディーに併せて一斉に振られるサイリウムになんかテンション上がってました。
・そして開演。今回、ステージ背景中央にはツアータイトルでもある五芒星が掲げられ、その両脇にはスケルトン仕様のモニターが、そして階段状になったセットの下段の部分も電子表示版になってて歌詞等が映し出されてました。
・うわー舞ちゃん、今の髪型可愛くかつ大人っぽくて似合う。
・初っ端から勢いある数曲を歌って笑顔で並ぶメンバー。岡井ちゃんは久しぶりのツアーに興奮してか何と5時まで寝られなかったらしい。それでよくぞあれ程のパフォーマンスできるなぁ、すごい。
・今回のツアーでペンタグラム(五芒星)を初めて知った、と言って会場から一斉に疑念を呈され「何がわるいんですか!!!」と声を挙げるリーダー。や、別にわるくないですリーダー!ただちょっとファンタジー系の物語とかアクセサリーとか好きな子は中学生くらいでも知ってるかもですリーダー。
・おおー『わっきゃない(Z)』!
・MCは公演ごとにメンバーが交代するらしかった。前半に行われたのはメンバーが神様(に扮した誰か)に相談する、という内容で、昼公演は他の面々がはけた後に舞ちゃんが残って最近の悩み事みたいの話しだす。夜寝る時の格好や腹巻をして寝てること等口にする度場内からヒューと言われるのに対し「そういうのじゃないんですけど」「だからそういうkとじゃないって」と律儀に反応するマイマイさん。
・それは置いといて、とやにわに「神様ー」と呼びかける舞ちゃん。

萩原:相談があるんだけどいい?
神?:なんだい?

・神に対してやけに気安い舞ちゃんが相談したのは、“現在実家暮らしだけど2階に上がる時お母さんがお尻ポンと叩いていったりくすぐったりする、一番ヤなのは首を触られるの(敏感だからくすぐったいらしい)”という事。もうすぐ17になるのに、お姉ちゃんが17の時はそんなことしてなかったのに子供扱いされる、と訴える舞ちゃんに「でもねー言うても16、若いぜぇ?」と返す神。神様の友達18歳だけど、子供じゃなくなったという神。そしてお母さんから触られないの?と訊ねる舞ちゃんに神様の家あまりボディタッチしないと回答。これからも触られておけばいいんじゃないの?との結論に反論したところ、「じゃあ他の神に相談すればいいじゃん!」「神様ーって言ったらヘタレな神様が出てきちゃったからさぁー」という具合で舞ちゃんとナカジマ神様のトークは終了したのでありました。
・も一つ中盤のMCコーナーでは“ペンタグラムでペンタグラフ”なる企画が実施されてました。こちらは愛理ちゃん仕切りのもと、2人のメンバーのペンタグラフがつんく♂さんが付けたという点数と共に表示されるというもので、この回では愛理ちゃんと岡井ちゃんがターゲットに。両者の項目・点数はこんなカンジ。
愛理ちゃん

滑舌:1
ダジャレ:1
おっさん度:4
ありふれた苗字度:5
かっぱ度:5

岡井ちゃん

早起き:1
勉強:1
落ち着き:1
貯金:1
ダイエット成功度:1

ちょ、岡井ちゃんオール1!
・採点結果に関して、愛理ちゃんは滑舌についてはそもそもコーナータイトルを述べる際にも噛みかけてたこともあってご本人も反駁出来ず。しかしお次のダジャレについては待ってまってどうして!!と異議ありな様子。しかし、じゃあ今披露して、と促されてダジャレって思いついた時に言うもの、と訥々と持論を述べてました。確かにそうかもなぁ。
・ちなみに愛理ちゃんのグラフ解析の間は岡井ちゃんが進行を務めてました。
・ありふれた苗字度について「ネタが無さ過ぎる」と気にする愛理ちゃん。まーでも歌とか可愛さとか挙げたらオチないもんなー。
・“かっぱ”の項目について、昔やってた動きをステージでやって、と言われて抵抗するもお客さんも長く見たいだろうからという岡井ちゃんの提案で結局4回も踊る?ことになり、会場の歓声に、アイドル頑張って、と励まし?てくる同い年に「千聖もアイドルだから!」と返す愛理ちゃん。
・一方、岡井ちゃんはまず“早起き”についてこの日も5時まで寝れなくて家族は起こしてくれないから絶対起きれないと思って「なっきぃとマイちゃんにメールして“何時にメール来なかったらメールして”と頼んだらメールも電話もしてくれた」そうで、いい友達を持った、と感慨深げに頷いてました。
・お次の“勉強”に「もーなんでそうやって!」「できなくてわるかったねー!!」と叫ぶ岡井ちゃん。しかしリーダーや愛理ちゃんから“漢字は得意だよね”“あと食事行った時とか計算で大体の数字出すの早い”といったフォローが。あゝメンバー愛。
・あ、でもマジで言うと岡井ちゃん頭わるくないと思う。色んな方が語ってるところだと思うけど、人への思いやりとか気配りとかすばやく自然に出来てると思います。まあ知識とかはやろうと思えば覚えられるだろうし、今ある優しさとかの資質を大切に伸ばして頂けたらと(って何唐突に語ってるんだ)。
・話し戻して、“落ち着き”は「常日頃楽しいことを探し歩いてるから」「最近自分でもうるさいんですよ、自分の声が」と納得の様子。でもここでもリーダーからは「声大きいのいいと思う!」大きい子にわるい子はいないみたいなことも(確か)言ってたような気がして、ここでBerryzにおける矢島さんの親友の存在を連想した人多かったんじゃなかろうか。あと愛理ちゃんも「お店ですいませーんて言って声通るタイプでしょ」と。あー確かに。
・“貯金”の項目では、「なっきー情報によると、すぐタクシーに乗る」ということが暴露されてしまった岡井ちゃん。「歩くのほんとやなんですよ」と言ったすぐ後、「(会場の)10分の9が“だから太るんだよ”って思ったでしょ!!」と叫ぶ。や、あの、えーとですね…スミマセン。
・ここで愛理ちゃんによるリーダープチ情報。「舞美ちゃんなんかー、隣の駅から事務所の駅まで走ってくるんだからね」。ちょ、それもすごいな。リーダーの解説によると、「(駅を)いっこ乗り過ごして、電車待ってるよりも走った方が早い」と判断したらしい。でも早く走りすぎて汗だくになったとのことで、やーしかしすごいっすね矢島さん。さすがスポーツフェスティバルでも活躍しただけあるなー。
・そんなこんなで前からの流れの中披露された次の項目“ダイエット成功度”に「もーヒドイ!」と叫ぶ岡井ちゃんが見れたのでした。「ももち的な扱いになってんじゃん!!」否定はしないけどご本人から反論がありそうな。
・ここでまたもリーダープチ情報を入れる愛理ちゃん。「舞美ちゃんみたいにすぐ腹筋が付く方もいれば」即愛理ちゃんの肩に突っ込みいれる矢島さん。
・しかし、メンバーみんな筋トレを指示されてて腹筋もやるよう言われてるけど、「矢島はやんなくていいって言われました」と明かすリーダー。うーんこれまたさすがだ。
・という訳で、披露されてきたオール1な各項目に対して「うーんこの結果は寂しいな〜、一つくらいいいトコ入れてくれたって」と呟く岡井ちゃん。でもそこがらしいとこなんだよね、ということで気持ち持ち直して、コーナー終了。やー、同学年同士のイジり合いといい愛理ちゃん→矢島さんへのさり気ないLOVEっぷりといい、面白かった!
・セットリストについて。この頃愛理ちゃんと岡井ちゃんが組んで歌うシーンが増えてきてて千聖ちゃんの声が好きであると同時に同い年な2人の互いに認め合う関係性というのも好ましく思ってる身としてはホクホクな状況な訳ですが、その意味でも今回幾つも見所聴き所ありで。
・まず、かの『悲しきヘブン』、イントロに挙がる歓声の中、矢島さん中さきちゃん舞ちゃんがステージ前方に並んだと思ったら後方のモニターにバーン!と歌う2人のバストショットが、続いてスクリーン後ろに立つ姿が映し出されて、そこからもう叫ぶように歌い走り見つめあう千聖ちゃん愛理ちゃんの姿にもう圧倒された。またダンスチームのパフォーマンスがすごくて、この曲の持つエネルギーハンパないと感じた。ラストのアカペラ状態でのハモリ、聴き入る場内の空気も相まってほんと痺れました。5人とも格好よかった!
・そして、そしてですよ。個人的に初めてアルバムで聴いた時からすっごいハマってコンサートでパフォーマンスに触れてますます好きになって、でもメンバー的に聴く機会は中々ないよな、と思っていたあの曲、『One's LIFE』。これがなんと、愛理ちゃんと岡井ちゃんのツインボーカルで再び聴けるという奇跡!岡井ちゃんのラップ味わい放題ですよ奥様!あーもーほんとこれ、この形態の曲(つんく♂さんによくあるラップ混在タイプの曲)に弱くて、更によくラップ担当してるメンバーにも弱い(ヤグッチョリーナもマコラッチョもサキッチも結構担当するんすよねこれが)身としてツボ突かれまくり。好みの曲をいいなと思う組み合わせの2人が歌う、その場面を歌声を間近で見聴きし、同じ空間でパフォーマンスに触れられる。なんてシアワセなんだろう。
・懐かしいナンバーでは『涙の色』もよかったなー。この曲はじめベストアルバムに収録された懐かしいタイトルの2012Ver.はあの頃の曲を新たな感覚で(胸の痛みを伴いつつも)聴かせてくれた。
という具合だったこちらの公演、挨拶で語られてた“支えあって光り輝くステージにしたい”、多分その言葉どおりになってたと思う。今のメンツになってからの発表曲も雰囲気にあわせて勢いやしっとり感がより深く感じられて、会場に向けてのメンバーの活き活きした笑顔や強い眼差しもキラキラしていて、見応え聴き応えある公演でした。本当、行くことが出来てよかった。℃-uteが改めて好きになった。ドキドキしてワクワクして心に響く時間をありがとうございました。
追記:ミッツィーさん来てたのか!さすが舞ちゃんのマブダチ!
追記2:そだそだ、ヒトサマの呟き拝見してアンコールのこと思い出した。メンバーが1階2階の各扉から登場して2コーラス目あたりまで客席内で歌って手を振ってそしてステージに向かうというイキな演出が行われて、自分の傍も、℃-uteコールが響く中、やにわに近くの扉が開けられスタッフさんがガードする横を身軽く駆け上がっていった黄色い影があってそれが舞ちゃんで、曲半ばではこれまた軽やかに笑顔を振りまきながら中さきちゃんが階段駆け下りて手を振りつつ扉の向こうへ去っていくという出来事があったんでした。こういう試みが企画され実現されるってのもすごいことっすねほんと。