ハロプロメンバーと楽しむSATOYAMAガイドBOOK

Forest For Rest〜SATOYAMAへ行こう〜SATOYAMA movement in YOKOHAMAのB.L.T.ブースにて3/2に購入したこちらの本。
うわ〜、予想以上に農作業やDIYの様子やSATOYAMAツアー光景やMV撮影風景等の見所ショット群やメンバーの感想等が充実してるよ。中でも圧巻なのは基幹メンバーともいうべき10人(ミッツィーさん、茉麻ちゃん、千奈美ちゃん、矢島さん、中さきちゃん、和田リーダー、福田さん、はるなんさん、あゆみんさん、宮崎さん)のインタビュー。当初この活動を行うにあたっては戸惑いを感じたと率直に語るメンバーあり、元から地元で触れていた自然の延長線としてごくナチュラルにとけこんだメンバーもあり、そして作物を育て料理を作り生活の場を自らの手で建てるということに遣り甲斐を感じ更なる展望を語るメンバーや将来の生活像を描くメンバーもあり、と様々な姿がそこから読み取れる。あと、放送で彼女達に深く関わった石井さんをはじめとした専門家の方々のコメントもなるほど、と頷かされたりメンバーを評価する言葉に嬉しくなったり。
以下細かい感想とか書き抜きとか。
・開墾模様:宮崎さんの地力が感じられるショットが。
・中さきちゃんの先輩らしさにおおーと思った回でもあったなー。
・小松菜:マノンさん、そっかー小松菜の回には出演されてたんですよね。
・収穫:“実は作った人が食べられないパターンがけっこうあることとかも(笑)”た、確かに…。
・参加回数そこそこのメンバーのコメントも収録されてるのも嬉しいところ。そのうちの一つ、岡井ちゃんの言葉より。

みんなでピザを作ったんですけど、飯窪ちゃんの料理がヘタすぎてびっくりしました(笑)。

後ろのインタビューで飯窪さんご本人も触れてたけどピザソースバーン!なあのシーンはほんとインパクト大でしたね。
・ウッドデッキ:おお、徳さんとミッツィーさんのヒミツのコメントが公開されとる!このお2人による作業模様の放送はSATOYAMAの中でもいっとう好きな数回だったりします。
・ピザ窯:福田さんと中さきちゃんの頑張りと食べ物のウラミ…いやいやいや。ちゃんとまた作成者双方参加したピザパーティーできるといいすよね!
・夏祭り:そうか、研修生から新たに出来たあのユニットからも参加者またくるかもしれないのかな。
・ガーデンハウス:Berryzハウスの内装もきっちり取り上げられてます。
・須藤親方がほんと頼もしいったら。
・くどぅーさんのイタズラっぷりはまた放送で見たいですねぇ。そのためにフクちゃんさんも怖がりメイン要員としてぜひ(なんだそりゃ)。
・メンバーコメントより、鈴木香音ちゃん。

「地元の山にはけっこう険しい山道があって、その途中にある小さなダムの水がほんっとに綺麗で忘れられない私の中の里山の光景です。ロケに行った時は手づくりのピザとシチューを食べたんですけど、そのシチューが私史上いちばんおいしいシチューでした!須藤さんの頼もしい姿がかっこよかったのも印象に残ってます。枝豆とフルーツトマトが大好きなので今年は作ってみたいんですけど。茶畑は無理ですかねぇ?ふふふ。っていうか私もSATOYAMAのロケにもっと呼んでください!」

茶畑、以外に出来ちゃうんじゃないかなー。自分達で手もみ茶とか発酵させて手を加えてフルーツティー的なのとかもいいっすよね。あとラスト一文はファンとしてもぜひお願いしたい!
・BBQ:そうだ、この回は飯窪さんの活躍とスイカにはしゃぐだーいしさんよかったなぁ。
・綿とかわらじ作りとかは小学生の頃やったことある気が。
・山形:宮崎さんがどんどん馴染んでる感じが見ててほっこりした回。パジャマパーティもやっぱいいっすねぇ。
・雪かき、これ絶対タイヘンだった筈だよ…。矢島さんも宮崎さんもしんどい顔見せずにすごいな。
・バスツアーリポート:わーこれは、確かに選ばれた方のみで正解だ。こんなメンバーと距離近いとこ絶対ムリ〜。放送で見たりこうして本でイベント模様を読むだけで十分に和めるのでそれでOKだわー。
・先日のひな祭りフェス準備委員会(?)の会議時にサキッチがこれには行ったよーみたく言ってたのが何か面白かった。
・あゆみんさん、リスペクト対象の愛理ちゃんと共に過ごせてよかったっすねぇ〜。
・ユニット撮影現場:なるほど、この時いくぽんさんとサキッチ結構話したりしてたのかな。
・そうそう、会場でこちらの冊子購入した際のイベント特典PHOTOカード、こちらのページのいくぽんさんと佐藤ちゃんのだったんすよね。なんかハーベストでは生田さんがちゃんとお姉さんしてるのがまた新鮮でそんな姿もいいなって思う。
・GREEN FIELDSのスリーショットナイス!
DIYの美脚っぷりときたら…!
・音楽で感じる里山:ユニットや個人入り混じったユニットだから慣れないうちの戸惑い模様とか馴染んできてナチュラルに歌えるようになってくこととか色々伺えて興味深いインタビュー群。ピーベリー、“ヤッシー「ピー」で、わたしが「ベリー」担当なんだよね。(和田)”ってそ、そうだったの?
・GREEN FIELDSインタビューより、“ユニット内での自分の役割は?”という問いに

清水:やっぱりいちばん年上だし、お姉さん的なポジションですかね?Berryz工房とは違った清水佐紀をお見せできてるかなって思います。
光井:でも、この3人のときもキャプテンはキャプテンですね。そのまんま。あんまり口出ししないし。「ん〜、それでいいよ〜みたいな。私の担当はリコーダーかな。あははは。
宮崎:清水さんはまつげが長くて、人生で会った人のなかでいちばんまつ毛が長かったです。光井さんはツッコミが面白いです。
光井:たしかにツッコミ役かも。由加ちゃんはほんっと天然だから、ツッコまざる得ないんですよ。で、由加ちゃんの担当はなに?
宮崎:あのぉ……、わたしは新人担当です。お2人は先輩なので……。それしか思いつかないです。すいません。
清水:由加ちゃんはじつは面白いキャラクターのコなんですよ。早くみんなにもそういうところを知ってもらいたいですね。
−バランスのいい3人ですね。
光井:常に安定していて波がないですね。かき乱す人もいないし、乱れる人もいない。ホンマにゆったり、ほんわかしたユニットやなって。

そうっすねぇ、何たって進行役務めることの多いサキッチとミッツィーさんが揃い踏みだし。でもさり気に大胆発言な宮崎さんの活躍でミッツィーさんのツッコみやイジりが増えてくと更に面白くなりそう。で、“このユニットで今後どんなことをやってみたいですか?”という問いへのミッツィーさんの

音楽はもちろん盛り上げたいんですけど、SATOYAMAあってのユニットなので、3人でバスツアーとかやれたらいいなぁ。あとはやっぱりメジャーデビューしたい!

ということが現実になったらいいなと思います。
・“脚時代”て、ちょ、千奈美ちゃん。
・ハーベスト、ここのインタビューでも生田さんのしっかりな側面が見て取れる感じ。
・タケちゃんさんはご自分では“私もMCでファンの方が「……」っていうリアクションになることが多いので”と言ってるけどここでのコメント的にはかなりちゃんとまとめてるように思えるけどなー。
・田崎さん、たしかに『Rolling Days』を初めてハロコンで目にして耳にした時のインパクト大だった!ひな壇でのメンバーの反応(弾き真似したりマジマジと見入ってたり)も面白かったし。あ、でも手紙もオーソドックスな中で沁みる歌詞と雰囲気のバランスが心地よくてこちらも好きですよ。
里山での体験を通して:ミッツィーさんインタビュー。この番組が始まった当初、相当戸惑ったけどミッツィーさんが中心メンバーみたいな感じで登場するみたいだし、という点でもうOK!みたいな感じだった(←単純思考)んですが、やっぱりご本人的にも考えるとこあったんだな、とふむふむと。
・しかし今では“空いてる敷地でおっきいものを作りたい”というほどに。頼もしい。
・SATOYAMAの村長、いいと思います。
茉麻ちゃん、ガーデンハウスの時はじめ、エースだよな確かに。
・−作業する姿を見ていてSATOYAMA向きの子は?という質問に対して、まず舞美ちゃんの名前を挙げたあと、

あとやる気がある人。気持ちの面でも、メンタル面でも強い人が来ていただけたら。たぶん心折れちゃう子もいると思うんですよ、辛すぎて。ほんとにガチなんで。

実感に満ちた言葉。
・そして“−スタッフに要望ある?”という問いにも

須藤:え〜。できる限り、ガーデンハウスとか、大きな作業になるときは、メンバーがたくさん集まれる日に入れてほしいです(笑)。

実感に満ちた言葉その2。ご本人的には“ちょっと……”らしいけど親方、棟梁と呼ばれるのも頷ける。
・徳さん、もとい千奈美ちゃん。農作業について、耕したりタネ捲きはいいけど、“でもやっぱり片付けが大変なんですよね”てことで

作業が終わってカメラにコメントしていたら、「そういうのいいので、早く片付けを手伝ってください」って言われます。私が片付け嫌いなことがスタッフさんにバレてるんです(笑)。

ハハハハハ!
DIYでつくったベンチやウッドデッキへの愛着(しかしバーベキューパーティには参加できなかったことへは“ちょっと複雑な気持ちになりました(笑)”とのこと)等に続いて、

徳永:DIYでお世話になっている親方と棟梁からも可愛がってもらっています。ほかのメンバーのことは「ちゃん」付けで呼んでいるのに、私と愛佳は「徳永!」「光井!」って呼び捨てで、リアル弟子みたいになっているんですよ。でも、他のメンバーが「うまくできましたよね?」って聞くと、親方は「まだまだ徳永には勝てない」って言ってるみたいで、ちょっとうれしいです。認めてもらえたのかな?

この呼び捨てで呼んでるとことか、ガーデンハウス作りのまだ雨が降る前に親方・棟梁と2人が気合入れしてるシーンとか放送でもいいなーって思ったんですよね。こういう風に取り組む姿勢とかやる気から普段とはまた異なる側面でその道のプロから評価され、そのことを誇りに感じているというのがいいなと思います。
・インタビュー後半とか、根底のところにある生真面目さも伺えてこちらの企画では千奈美ちゃんの魅力をまた新たに感じ取れるものになってるなーとも。
・矢島さん、畑仕事での活躍が印象的だったなー。
・中さきちゃん、ええー“ほかのメンバーに比べて数多く行ってる感覚なかった”とは!あんな初期から参加してて農作業もDIYでも泊りがけまでして活躍してたのに。
・そんな中さきちゃん、自称里山のポス(“ボスほどえらくない感じで。あはは〜。”らしい)として活動されてる中で彼女も新たな魅力を感じさせてくれてるなと思う場面が多いです。ご本人も語ってる飯窪さんとの対話とか。
・和田さん、はるなんさんと一緒の回でのラブラブっぷりはハンパなかったすよね〜。あと将来の夢として語ってる中の“たくさんの猫に囲まれたいなぁ。”でまた一つハロプロ中の貴重な猫派としてのコメントをしてくださった、と。
・福田さん、作業に対する姿勢とか興味深い。全体的に現実的だったりオモシロさやサービス精神を出した回答だなと思ってたらひょいと真摯だったり素直な感想が吐露されてたりともっと彼女を知りたくなる内容と思いました。
・飯窪さん、農作業や野菜交換、話題の“料理”等々。あと地元で絹産業が盛んなことから、“桑の木を植えてお蚕様を育てたい。”と新たなアイデアも出してておおーと。ってか“山に住んでる桑の葉を食べない山の蚕は”ってヤママユガのことじゃん、すごいなーヤママユガについて語るアイドル、新鮮。
・あゆみんさん。そっか、先輩からしたら後輩との交流の場だけど、後輩からすると“先輩方と話せるチャンス”となるんだな、なるほど。そしてそこで中さきちゃんの名前が挙がってて、“ダンスのここが好きです”と告白したりしてたらしい。ん〜いいですねぇ。
・宮崎さん、石川県の地元の野菜を育てたい、とかキノコ栽培などのアイデアを。GREEN FIELDSでは結構天然な側面が引き立って(?)いたけど、SATOYAMAではほんと地に足が着いた存在感あるような気がする。
・SATOYAMAを愛する人々:石井さんコメントより、“−石井さんから見て、筋がいい、向いてると思うメンバーはいますか?との問いに

何人もいますよ。福田花音ちゃんは面倒くさい作業をしたくないので早く終わらせようとするタイプ(笑)。でも、大好きなイチゴには気持ちを込めて向き合っている。和田彩花ちゃんもリーダーだけあって、コツコツ真面目にやるタイプですね。徳永千奈美ちゃんは片付けは苦手だけど汗を流して一生懸命に取り組んでいるし、須藤茉麻ちゃんはチカラ持ちだから野菜を引っこ抜くのが得意だよね。光井愛佳ちゃんは力仕事は苦手だけど、どんな仕事にも前向きに取り組む姿勢がいいなと思います。料理の腕もいいし、「いつでも農家の嫁にいけるな」って話をしたくらいで。本人にとってはショックだったかもねぇ(笑)。

すごい、よく見てらっしゃる。特に花音ちゃんとか千奈美ちゃんのあたり。
・リーベの社長、瀬戸口さんも、“最初は「上手くできないだろうな」と思っていました。”“できないことを前提に、腕のいい職人さん達を呼んでいたんです。”という言葉に続いて、

ですが、じっさいにやらせてみたら想像以上にできたので驚きました。みんなセンスがあるんです。なかでも徳永(千奈美)くんと光井(愛佳)くんの2人はずば抜けてセンスがありました。道具の扱い方がうまく、器用なんですね。福田花音ちゃんは何をやらせても淡々とそつなくこなすのが印象的でした。手より口のほうが動いているメンバーもいますが(笑)、それでもみんな最初の頃に比べてかなり上達したと思います。

おおーこれまた評価されてる。
・更にガーデンハウス作りについてもその作業の大変さについて語った後に“カメラがまわっていないときも弱音を吐くことなくもくもくと作業を続けている。”と。そういう所もきちんと見ていてこうして触れてくれているのが嬉しいことだしそういうメンバーの姿勢に更にファンになってしまうという相乗効果が。
・地域おこし協力隊の長島さん、自らの考えたこと、いいと思ったことを実行に移し、地域の人と関わっていくこと。純粋に
すごいなと思う。
・色んなショットやインタビュー内の言葉を見て読むと、“様々な体験の中で生まれたメンバーたちの新しい友情”とある通り、ミッツィーさんのコメントにある千奈美ちゃんとの間柄みたいな感じでこちらの番組で一緒になったことにより話すようになったり距離が縮まったり仲が深まったりした組合せも沢山あるんだろうなーというのも伺えて、その点でもハロー全体的に好きな人間としてはステキなことだなと感じたり。
忙しいアイドルとしての日常、ツアーやイベントやトレーニングに舞台といった日々の予定の中から時間を取って携わっているであろうこちらの活動で、でも力いっぱい笑顔で作業して専門家の方からは謙虚に素直に技術や方法を教わるメンバー達の様子はとても魅力的で、そんな彼女達の風景を切り取ってみせてくれたこちらの冊子、読めてよかったです。