舞台『絶対彼氏。』 in シアター1010(3/20)

娘。リーダー歴最長で着々と演劇歴も積み重ねつつあるガキさんが主演ってことでワクワクしつつ鑑賞。以下感想とか(ヘロヘロ申し訳&念のためネタばれ注意)。
・職場寄ってから最寄の駅に出て地下鉄乗って北千住まで。そっかー丸井の上階にあるから“1010”っていう劇場名なのかーとか考えながらエスカレーター乗り継いで(休日なのですごい混んでてエレベーター中々乗れなかったため)ホール入口のある11階へ。
・中に入るとグッズ売り場があり、出演者さん達の生写真はじめ色んなアイテムが販売されててそりゃもう賑わってましたがパンフレットはチケットもぎりのすぐ近くの所でも売られてたのでスムーズに買うこと出来て助かりました。
・女性だらけの場内の中、ちらほら見える黄緑色のTシャツの方々の姿におおーと思ったりしてる内開演。物語はガキさん演じる男子に告白しても振られてばっかいる女子高生リイコがひょんなことで知り合った怪しげなセールスマンに彼氏が欲しいと話したことから、“理想の恋人”のフィギュアが送られてきて…みたいな。リイコにより“ナイト”と名づけられたフィギュアとの生活をベースにお隣のクールだけど世話焼きな幼馴染み(お互い親は海外行ってたりなんだりっていう一人暮らし同士)や親友だけど実は…な子との関係がややこしいことなったりナイトが高校に行き始めたことからそのファンクラブが結成されてタイヘンなことになったりセールスマンの所属する会社からナイトの後輩機に当たるフィギュアが送り込まれてナイトと戦闘になったりと色々タイヘンなことになる中、お互い本当に想いを深めていくリイコとナイトだったが…という具合。まあ理想の恋人な存在との日々なのでハグとかデフォでまず起動がキスだったりするしお姫様抱っことかベッドに倒れこんだりとかまーこうやって上げてくと結構スゴいすね。数日前に応援する会会長である生田さんが観劇されてたらしいですが、個人的にあーここで会長どんな反応したんだろう!、みたいなその時のえりぽんさんの表情とか見てみたくなる場面が幾つもありました(なんだそりゃ)。
・千秋楽ということで、カーテンコール時にはスタンディングオベーションも起こり、ひょうきんなセールスマンのガク・ナミキリ役の林剛史さんのリクエストにより客電が点けられ、場内中からの拍手にステージ上の方々が感無量な表情されてました。ナイト役の青木玄徳さん(ていうか先日の『熱帯男子』出てらしたのか!)が万感の想い込めて挨拶しようとして噛んで林さんが大げさにコけガキさんもはらほろひれ〜みたいな状態になったりとかダブルアンコールにて物語オープニングに用いられた小道具のリイコのブラジャーを林さんが着けて出てきて急いでガキさんが取り上げビシバシしばくもその後自分で着けてポーズとか取り出して周りの出演陣が慌ててその姿を隠そうとしたり(そして仕舞いにはガキさんブラを背中に背負って亀仙人みたいとか言われたり)ここでもニギヤカな一幕があり、そして幾人かから挨拶あって、ガキさんからは「これから幾つもの舞台や作品を観る中で、「『絶対彼氏』よかったな」と覚えててくれたら嬉しいです」みたいな挨拶があり、そして一同再びお辞儀して終了。ガキさんの髪がステージに付くのではないかという位深々としたお辞儀が印象的でした。
ということで、ラブコメベースでしんみりシーンもありと盛り沢山、ガキさんの熱演も観られてかなり充実した内容でした。観れてよかったです。