大人の麦茶×ゲキハロ『ごがくゆう』 in 大阪 シアターBRAVA!(6/22)

上記イベントの後行ってきましたー。以下感想とか(ヘロヘロ申し訳&念のためネタばれ注意)。
・最初は京橋の方から向かおうと思ってたのがその後調べたらなんばから会場に程近い大阪ビジネスパーク駅に1回の乗り換えで行けることがわかったのでしばらくインターネットカフェで休憩後、シアターBRAVA!に向かう。駅から少し歩いたら既にかなりの人がいて、少し待っただけで入場待機列が作られたので並んで時間と共に中へ。
・東京で買いそびれてたパンフレットとDVDマガジン、あとせっかくなので日替わり写真のくどぅーさん・だーいしさん分を購入し席へ。ちなみに劇団プロジェクトのブログで有名な犬子さんは今回も発見できませんでした…。
・座席は中央よりやや後方の端っこで少し遠いながらも全体見渡せました。メンバー5人による場内アナウンスを聞いてる内に開演。
・今回個人的に2度目の鑑賞となるこちらの舞台、ここの画面でこの人物はああいう表情していたのか、とかあ、この場面さりげに一味加えられた?とかこの台詞前は無かった!とか色々感じるところがありました。
・また場内が固唾をのむあの出来事があった後、飯窪さんやフクちゃんさんがスポットライトを浴びて客席に(その人物にとっては虚空に)向けて話すシーン、前回にも増して引きこまれました。ミラーもリュウ姫もほんと飯窪さんや譜久村さんの魅力や持ち味を活かして描かれてるんだよなぁ。すごいや。
・それはもちろん石田さん演じるクリアや鞘師さんのフェイ姫、そしてくどぅーさんのリオンも同様で。くどぅーさんに関しては『1974』にてその存在感と舞台上での溌剌とした輝きに目を見開かれるような思いをさせられた記憶が未だ鮮明なだけに同じ大人の麦茶さんという劇団が手がける作品において更なる成長を続けてる姿を、そしてそのことが演出・脚本の塩田さんやかつて共演した方々に色々語られたりしてるのがなんかこちらまで嬉しくなるような感じで。鞘師さんは、彼女のあの場面から終幕にかけての舞台上の空気を一気にひき集める迫力と切り替えの巧みさと持ち前のどこか切ないような張り詰めた、でも柔らかさも併せ持った独特な雰囲気があってこそのこの作品とも言えるよな、という位重要な立ち位置をこちらのステージでは務めていて、そのプレッシャーは相当大きいだろうにブログにおいては植物の育ち方に一喜一憂する中学生ぽい一面もあってそこがまた魅力だなーと。そして石田さんは何か、前に『ステーシーズ』でその演技に触れた時も感じたけどそれまでの舞台経験値から考えると不思議なくらいステージ上で演ずる時発するエネルギーや視線を惹きこむ力が強くて本当、彼女の演技は今後も観る機会があって欲しい。もし可能なら外部公演に一部メンバーと共に客演みたいな形とかでもその演ずる姿をまた観たいなあと強く思いました。
大人の麦茶の方はじめとする共演者の方々もやっぱすごくて。今回一番涙腺やられたのは池田さん演じるクリアの父ドンとイタチのあるやり取りだったんすよねー。あと並木さん演じるビトー公爵の一クセあるけど飄々としてて人情も持ち合わせてるみたいな役どころも結構好きでした。
ということで、2回目鑑賞行けてよかったです。この舞台に参加した5人の娘。さん達の成長っぷりを目の当たりにし、そのエネルギーを貰ってこちらも元気になれたような。んでもって次の機会にはぜひ生田さんズッキさん佐藤ちゃん小田ちゃんの演技も観たいっす!あ、も、もちろんリーダーも!