ASSH別腹公演『針が指す彼方まで』in 池袋 シアターKASSAI(10/24)

観ました以下感想とか(ヘロヘロ文申し訳&一応ネタばれ注意)。
・名古屋〜仙台と旅行してきて実家寄ってゴロゴロしてさて帰宅、という前に池袋のこちらの劇場にきましたのは以前まこっちゃんと共演されてた際に独特の存在感があって気になっていた中村まいさんが出演されていたから。で、池袋の西口と東口間違えたり無事明治通り出たはいいけど本来の道筋より早めに左折したために繁華街とかムダにぐるぐる歩き回った挙句携帯の道案内に従ってなんとか辿り着いたこちらの会場、そういや以前上記で名前挙げたまこっちゃんが出た舞台で来てるんじゃん!しかも約半年前!忘れっぽいにもホドがある。
・とか自省しつつカンフェティの引換券を受付でチケットと換えてもらって中へ。自由席ってことでやや後方に着席、しばらくして開演。
・物語は6留中の美大生前田敦司と彼のバイト先の常連、と思いきや実は彼の未来での関係者である女性シエル、そして時空情報局のお尋ねモノである時間移動能力者、宮子を中心に繰り広げられてて、その中で彼が巻き込まれそうになる運命やヒロインであるシエルの願い等も描かれていく。テンポのいい導入で客席を惹きつけギャグやアドリブも盛り込みながらそれぞれの人物像を表していく流れが巧みでラストまで引き込まれて観てました。
・主人公の敦司を演じられてた松浦温生さん、基本巻き込まれ系のお人よしさとかでも絵に対する気持ちの強さとか説得力あるなあと思いました。
・ヒロイン役の新名杏梨さん、主人公に縁の深い人物ということで、物語の語り手も務めつつキュートな持ち味で活動的なキャラクターを魅力的に演じてました。
・そして中村まいさん、主人公を物語の成り立つきっかけとなる事態に巻き込んだ者であり、時空を操る存在として追われている身、しかしオチャメで憎めない性格や妙に義理堅かったり責任感あったりというキャラクター造形がしっくりハマッてました。
・藤川役の鵜飼主水さん、後半のキャラの激変ビビッたー。
といった具合で全体的に面白かったです。