モーニング娘。’14コンサートツアー春 〜エヴォリューション〜in 群馬 ベイシア文化ホール(5/10)

昼・夜と行ってきましたー。以下感想とか(ヘロヘロそして昼夜ごっちゃで申し訳&念のためネタばれ注意)。
・出身は異なるものの仕事の都合で現在前橋市に住んでる身としてはやっぱ外せないっす、てことでやってきました前橋の街中へ。丁度この春職場を退職した元同僚の方とご飯食べたいですねと以前言ってたこともあり、早めに会場近くの立体駐車場に若葉マーク車を置きましてその方の車で少し離れたレストラン行ってパスタランチして現況等をお話ししてお互い頑張りましょう、てことで恐縮なことにホールまで送っていただき、お見送りして場内へ。既に開場なってたので中に入り着席。
・懐が軽くて((^^;)これまで買えてなかったDマガを一気に購入。てか5本も出てたのか…!
・恒例のハロー新曲MVやスマイレージ武道館決定映像を見ている内に研修生登場。若いなあ〜と思ったけど考えたら高校生の子もいるってことは娘。やスマイレージ、Juiceといったグループのヤングチームとは同年代だったりするのか。あ、あと12期オーディション応募してる子もいるんですかね。気になる。
・そして公演スタート。くどぅーさん足直ってる様子目にしてホッとしました。あと小田ちゃんも力強く歌っていてよかったなぁと。
・香音ちゃんが譜久村さんとラブラブに顔寄せあってたり、振り付けに合わせて生田さんと度々笑顔交わしあったりしてる光景、いいなあ。
・昼公演の途中MCは譜久村さんと10期のチップとデールもとい優樹ちゃんとくどぅーさん。寝起きというテーマのもと語ろうとするも、ツアー先のホテルで1人部屋の時は念のため前日に荷物を全部片して万が一寝坊してもすぐ出られるようにする、というしっかりものくどぅーさんに「起きてすぐ自分の写真撮りそー」と角度違いの見解を述べるまあちゃん。

佐藤「ほんとナルシストだよね」
工藤「(窘めるように)取りあえずテーマに沿ってお話ししましょう」

・その後も目覚めの際に優樹ちゃんがミネラルウォーター?で顔を洗うということを説明するのに上手く伝わらなくて「バカじゃないの(笑)」(佐藤)「あんたの主語が足りないんだよ!」(工藤)という風にワチャワチャとやり取りがあったり。そして「そんなことあたしとかはるなんががったら大赤字ですよ!」というくどぅーさんの言葉に「1日じゃなくて1週間っで使い果たす」と急いで付け加える優樹ちゃん。なるほどー。しかし合ってるかはともかく“使い果たす”とか妙なとこで語彙力発揮しますね優樹ちゃん。
・そしてまとめるのに苦労しているサブリーダーは、遠征時のホテルだと大丈夫だけど家だと逆に起きれないので目覚まし時計を4つ置いてるとのこと。とここで今度は悪ガキコンビのターゲットが譜久村さんに。

工藤「1台10万円くらいの目覚まし」
譜久村「そんな目覚まし時計あるか!」
工藤「時計お幾らなのか知りたい」
譜久村「フツーのです!!」

続けても「譜久村家の高級羽毛布団が…」とか言われて「羽毛とか出てきません!」と反論するサブリーダー、といったやり取りが楽しいMCでした。
・一方、夜公演のMCは9期年少トリオ。ここでは焼肉がテーマで、「この頃メンバー皆でよく行くよね」と盛り上がってました。そして生田さんが焼き方はレアが好きなこと、それは石ちゃんが30秒ずつ焼くといいと言っていてそれを参考にしたら本当に美味しかったこと、美味しいものを食べている人の言うことは正しいこと、だから香音ちゃんの言うことも正しい お、おお、という反応ながら取りあえず笑顔でうなずいてみせる香音ちゃん。しかし自分とえりぽんは食の好みは違う、という香音ちゃん。自分は焼肉ではまず最初に何もつけないで一枚食べて肉の本来の味をあじわう。この人(生田さん)ご飯にマヨネーズガーッの人ですよ。ここで師匠〜と年下の同期を持ち上げる生田さん、という流れに。
・一方鞘師さん。「私は焼肉で自分では焼かないです」というきっぱりした発言に生田さんみたいな勢いではないけど会場からえ、ええ?と戸惑った感じが強いエーイングが起こるも、なので焼いてくれそうな子がいる所に座るという鞘師さん。そしてそれを受けて香音ちゃんと鞘師さんが同時に訴えたところによると、生田さんは自分の焼く分しか焼かないと。トングを持ってるから焼いてくれるのかな、優しいなと思ってたらガーッと焼いてた数枚全部自分の皿に持ってった、と語る香音ちゃんに、熱いのが食べたい、だから自分の焼く分は自分で焼けばええやん(語尾あやふや申し訳)、という考えらしい。うーむ何というか、らしいというか。但し個人的には自分の分をどんどん焼いて食べていきたいから生田さんの手法に共感するかなー。や、会社の宴会とかではもちろん周囲に合わせますけども。
・話戻って、このお3方のMCも上記のような具合で前へ前へ!なボケとイキイキしたツッコミとこういう場では天然さが際立つエースとの会話が面白かったです。
・石田さん、『HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜』導入はじめとするラップも、ソロパートも魅力的だわ〜。マジで恰好いい。
・数人ずつのステージにおける香音ちゃんのパート、見ていて幸せな気分になる。
・飯窪さんの動き、目に入るとおっと思うことが結構あるなぁ。
・研修生によるモーニング娘。おとめ組『愛の園〜Touch My Heart!〜』よかった。研修生ソングも楽しいのだけど(オヘソとか)ハローの先輩グループやソロメンバーの曲だとここはこんな風に歌うんだーとより興味が深まりますね。これはBerryz℃-uteコン帯同組も同じ。生タマゴショーでしたっけ、行きたくなってしまうな。特に印象強かったのは吉橋くるみちゃん。多分髪型と歌い方が好み 顔立ちやダンスもいいなと思いました。
・個人的に、フォーメーションダンス曲より0年代中期〜後期位の曲が好みと感じていたけれど、メンバーが自信を持って自らの動線を滑らかに移動して楽曲を表現する様子や、天井カメラによる映し出されるメンバーが形作るイメージを観ていくと魅力的だという気持ちが強くなって。多分一生懸命さに加えて楽しさ、明るさといった要素をより感じられるようになったからかもしれない。
・『時空を超え 宇宙を超え』この曲は自分にとっては聴き重ねるごとに印象が強まるようで、メンバーのしなやかで静けさをも感じるような動作や、遥かな空間、時の流れを感じさせる詞が胸に響きました。ホールでこれほど深く心にしみるなら、武道館だとどうなるのだろう。この曲に限っては、武道館のアリーナかいっそ高層階かのどちらかで、上空を見上げながらか、サイリウムの光に満ちた空間というシチュエーションでも味わってみたいという気持ちになりました。
・夜公演アンコール後の挨拶、ここでトップバッターの小田ちゃんがいつにも増しての勢いで、群馬県を好きになったと熱弁してたんですけどその理由が、

ケータリングに自分が1番愛する小籠包が!→係りの人に「幾つ取っていいですか?」と聞いたら「本当は1つだけど3ついいですよ」とのお答え→「ありがとうございます!」といって8個取ったんですけど→会場ざわざわ(2番目は??)→そしてその後楽屋にまさきちゃんが来てピノをくれて「私小籠包が1番好きなんですけど、ピノが3番目に好きなんですよー!」

→なので群馬県が大好きになった、という感じに締める小田ちゃん。うん、何か色々ツッコミどころありまくりだけど、好きになったならよかった、かな?
・一方小田ちゃんの挨拶に登場した年下のセンパイは「さくらのせいで小籠包が食べられなかった!」「先輩だからいいけど、でも『絶対に許さない(曲名にかける感じで)』」と上手くまとめるも、ラスト「以上、マサキングこと、(少し詰まって)マサ、マサキングでしたー!!」となってメンバー一斉にコケる。どうも勢いついたあまり本名が口に出なかったぽくて、皆が笑い止まらない中優しく「佐藤優樹でした!」とフォローするさゆみんさんがお姉さんって感じでほのぼのしました。
・「私にとって、ここ群馬県は天使の生まれた県です」とのたもうた飯窪さん。これは、と思ったらやっぱり「スマイレージ和田彩花ちゃんが生まれた県ということで私にとってオアシスです」ということを。そして、昼公演でもアピールして「皆さんの汗が引いたところで」となったキャッチコピーをここでも「“心にググッと 群馬県!”飯窪春菜でしたー!」いや、ありがとうございます飯窪さん。住んでる身として嬉しかったっすよ!
・続けて「私にとって、ここ群馬県は天使の生まれた県です」天丼!なズッキさんは、「スマイレージ田村芽実ちゃんが〜」同じメンバーカラーであることにも触れつつ、あとはリリウムの話題も絡めて“稽古でずっと吸血鬼だったけれどこのコンサートで人間に戻った”ということでこれからも人間の鈴木香音として、という風にうまくまとめていました。
・このツアーで喉に負担をかけない歌い方をするように心掛けていたら、終演後喉の痛みが無くなった。今後も続けていきたいという鞘師さん。やっしーさんの歌声、やっぱさすがだと思うもんなー。彼女に限らずですが、どうか喉が健やかであり続けますように。あと鞘師さん、歌声はもちろんフレーズ終わりの表情もさり気にイイっすよね。フッという感じの笑みとか特に。
・生田家には母の日は来ない、“ナントカの肉まんが”とお母さんからリクエストはくるけど、という生田さん、恒例のエーイングが起きるも押さえる仕草。そして「小田ちゃんは小籠包が一番好きだけど、私はファンの皆さんが一番大好きです!」といいトコどりするセンパイにちょっと!という風に隣の優樹ちゃんにうったえる感じの小田ちゃんと笑い転げる優樹ちゃん。
・そんな具合で全体的にとても楽しい時間を過ごせたんですが、この日気持ちよく見れたのは周囲の席の方の雰囲気もあったかも。特に夜公演はカップルさんが隣にいらして話してる様子から彼女さんが娘。好きで彼氏さんが連れられてきたっぽくて、一見コンビニ前でしゃがんでる風ながらライブが始まると前方に乗り出す感じで鑑賞されててMCの9期年少トリオによる焼肉話にもかわいいねーといいながら笑ってらして、鞘師さんや小田ちゃんの歌い上げやモニターでの道重さんの嫣然とした笑みや譜久村さんの色を含む眼差しにも感嘆する風で、終演後も感動味わうようにお互い話してらして、ああ何か、いい感じなお2人だなーと勝手に思ったんでした。んでもって印象残ったのが、彼女さんより詳しくないと思われる彼氏さんがここしばらくでのいわゆるフォーメーションダンス曲にて特におおっという様子で反応していてメロディに合わせてリズム取ったりもしてらして、なるほどー娘。が再び幅広い層に広がっているというのはこういう所からも感じることができるのだな、と頷かされました。
・『What is LOVE?』いいなーやっぱ好きだ。上記のカップル彼氏さんがこちらの曲にもノッてらしてそうっすよねいいっすよねーと内心勝手に思ったりしてました。
ということで、娘。10人それぞれがきらめき、進化していく姿が見て取れた空間でした。道重さんの卒業が発表されたけれど、あと半年、持てるものを教えて伝えていくからね、というようなリーダーの包容力と温かさに満ちた(それでいながら“ネットパトローラー”なんて単語をナチュラルに口にしちゃうイタズラっぽさもありつつ)雰囲気と、後輩達の、先輩の言葉や知識や気持ちから学び、共に過ごす時間を大切に、力を築いていこうという強い想いがステージから場内に発せられてるような。メンバー一人ひとりのパフォーマンスは伸びやかで力強く眩しく、明るく輝く笑顔は先に進むエネルギーに満ちていて、これからを共に進む仲間との強い信頼感を感じました。本当に素敵な時間を過ごすことが出来てよかった。ありがとうございました。