ユーミン×帝劇『あなたがいたから私がいた』in 日比谷 帝国劇場(10/11)

福田沙紀さんが出演するということで観てきました。以下感想とか(ヘロヘロ申し訳&念のためネタばれ注意)。
℃-ute大宮昼公演終了後、京浜東北線→山手線と乗り継いで有楽町へ。そこから歩いて劇場前着くと既に入場時間になってたので中へ。入口の看板を撮影してる人が結構多かったです。
・席に着きしばし待つ内開演。
・今回一番端ながらも一ケタ台という位置だったので演者の表情も見ることが出来ました。
比嘉愛未さん、これまで寡聞にしてあまり存じ上げなかったのですが早くに両親を亡くし、親戚に世話になる境遇でも優しい笑顔と相手への思いやりを忘れない、しかし過去の出来事や自らの状態に不安も抱く園子という女性をそこにいるように演じていて忘れがたい存在感のある方でした。そして美人さんっすねぇ!(ダイナシなひとこと)
・そしてふくさきさん。昔から憧れの存在だった従姉妹の園子、しかし本家と分家という立場や同じ幼馴染を好きという関係、更に園子の様子が近頃おかしいことに対する不安などが相まって突き放した態度を取ってしまう春子という女性を演じる。激しい憤り、後悔し肩を落とす姿、相手を想う余りの怒りなど様々な姿がありましたが、比嘉さん演じる園子が去ろうとした際、引きとめようとする時のそれまでの複雑な感情をかなぐり捨てた純粋な叫び「そばに居てよ!」と大切な人を抱きしめる光景はいっとう胸に響きました。
・比嘉さんと福田さんは劇中では従姉妹同士なんですが、挨拶の時とかも隣同士で笑いあったりしてて姉妹みたいな雰囲気でほのぼの。チケットぴあさんのインタビュー&稽古場レポからも和やかな空気が伝わっていいなと思いました。

「私、春子は(渡部豪太扮する)栄一さんが好きという設定だけど、実は園ちゃんの方が好きだと思う…」と福田が言えば、比嘉も「そうそう!お互い大好きだよね。だからこそすれ違う切なさがある…」とうなずく。

インタビュー中もじゃれ合うように楽しそうに話をしていたふたり。「沙紀ちゃんはピュアで、芯が強くて、純粋に好きだなって思えるんです。そう思えないとこの役は演じられない。だから沙紀ちゃんで良かった」と比嘉が話せば、福田も「私も大好き。相思相愛ですね!」と照れ笑い。

やーいいなぁ。
ということで、ユーミンさんの生歌聴くという豪華体験も出来たし観に行けてよかったです。
追記:比嘉さん、何となくバラエティ系もいけそうな雰囲気お持ちなのでそっち系(?)の番組出演状況チェックしようと思います。