Hello! Project 研修生発表会2016 〜春の公開実力診断テスト〜 in 中野サンプラザ(5/5)

行ってきました〜以下感想とか(ヘロヘロ申し訳&念のためネタばれ注意)。
・初めて参加する研修生発表会、メインのお目当てはこぶしファクトリーでして、でも疎いなりに予習して行こう、ということでこれまで観劇したりオープニングアクトやイベント等で拝見したりした子を思い浮かべた結果、高瀬さんは演劇女子部、井上さんはBerryz工房と加賀さんラブっぷり、その加賀さんは熱帯男子やリリウム出演時の存在感、野口さんは髪型と同期年少メンバーに対する気圧され具合と選曲、堀江さん橋本さんはMC巧者具合と明るい雰囲気とトレイニー組としての注目、島野さんは佇まい、小野瑞歩さんは3Dイベでの頑張り、一岡さんは鉄道LOVEっぷり、とそれぞれ着目点が出てきてキリが無い結果に。しかもその後も「あ、仲野りおんちゃんも個性ある髪型と親御さんの職業からくる大人びた考え方(心理的考察?)が気になってたんだった」となる始末。
・まあ、多分その中でも一番思い入れ感じた子に投票するのかなーと思ってました、本番始まるまでは。
・入場して手渡された投票用紙と、メンバー名・選曲・出身地等の情報が書かれたペーパーを手にしてまずおぉっと思う。ああ、これは本当にテストなのだなと。その印象は審査員の方々が登場して一言ずつ挨拶していくごとに高まってきて。もちろん、佐紀ちゃん熊井ちゃんが出てきた時はBerryzファンとしてテンション上がったし、ゲストとしてのこぶしつばきのパフォーマンスでも楽しさ満開に味わったんですが。特にこぶしステージは席が結構近かったのもあってかなり幸せな時間でしたし、つばきのニューカバー曲もいい感じだったし。
・ただ、いざ研修生が1人ずつ登場して、彼女達自らが考えた衣装・パフォーマンスで場内に向けてアピールする姿に観入らざるを得ない引力があって。一人ひとりが工夫を凝らし振付を考えステージ全体を使って歌う光景はとても心に響くものでした。
・しっかりした歌声と、終えた後途端にトークでヘニャッとなる子もいれば、可愛らしさ満点で務め上げた後にキビキビと自己の反省や工夫したこと等を述べる子も居て、でも共通しているのは皆真剣で尚且つ楽しんでいること。その彼女達に、審査員の中でもみつばち先生、上野先生、橋本さんといった普段から活動に関わる大人チームの方々がそれぞれをしっかり見て意見や助言する。チケットを発売するイベントでもあるからそのコメントにはエンタメ性も交えてあるけれども、その根底には一人ひとりにきちんと向き合いその個性や努力を評価し伸ばそうとする意志があって。ハロプロを支える存在の一角である方々の言葉を直接聞ける機会としても貴重な場だと思いました。
・その一方で熊井ちゃんの自らの感じた気持ちに素直なコメント(トマトをモチーフにした衣装の子に「ごめん、トマトニガテなんだ」とストレートすぎる述懐したり、しっかりした子にあんな小さな頃自分たちはここまでのこと出来なかったとしみじみ語ったり)や、まことさんの一筋縄ではいかないながらも基本は彼女達に向けた温かさのある言葉にちょっとほっとしたりも。
・そして佐紀ちゃんは、ダンスやパフォーマンスに着目したり、あと普段レッスンで目にするメンバーに対してのリクエストもあったり(例えば金津美月ちゃんに対して「レッスンで“カナツー”と呼び掛けるといつも愛想笑いされるけど今日は自然で良かった。普段もあんな笑顔を見せて欲しい」とコメント)するなど、佐紀ちゃんから研修生に話し掛けてるんだなとほっこりすると共に今の研修生一人ひとりにきちんと向き合い助言をしている、文字通りアドバイザーとしての役割務めてるんだなと頼もしく思いました。先生とセンパイの間に立つ存在として、今後も活躍する姿観たいな、そんな彼女を(演劇PMやカントリーPMと、あと留学中のもう一人のアドバイザーと共に)応援し続けたいなとも感じました。
・パフォーマンスを終えて、審査を全て終え、結果発表した後の専門家の先生方のコメント、年長・経験値高いメンバーには更に高みを目指してほしい、殻を破ってほしいという気持ちがあるようで、また、彼女達の特性や持ち味をきちんと把握していて、既存の曲だとその良さを生かせないからいい選曲と思った、とか苦手分野に挑戦していることの大切さを評価したり、今の研修生ナンバーには声質にあった曲がないからそろそろ新しいのが必要かもねと述べたり(これは一岡さんに対してだったかな)、なるほどなと感じさせられてばかりでした。確かに、みんなが披露する中で研修生歴を数年経ていたり、加入歴は浅くともその前に経験値を持っていたりするメンバーは基本もっと聴きたいなと感じさせられたし安心してパフォーマンスを味わえるステージと思いました。
・ただ、そこで投票する対象となるか、というと、その経験値をこちらが認識してしまっている部分で不利な側面があったと言えるのかも、とも。実際、今回自分が投票したのは笠原桃奈さんで、それは聴く前には確か入ってそこまで経ってない子だったかなーとそこまで印象もってなかったのが、その歌声の確かさとステージの広さをきちんと曲調に合わせて活かしている様子にまずおぉっと思い、更に歌い終えた後でのまだ1年しか経ってないのか!ということに驚き、という、要するにギャップによるインパクトも大きくて。もちろん実力を感じたのもあるけれど、意外性の持つ強みというのは着実にあるなと思いました。
・そして、同時に怖いなと思ったのは、途中まで投票するのは以前から気になってて選曲も好み(娘。の『時空を超え〜』だった)で尚且つ歌い終えた後のトークが一気に元気な大阪っ娘になってた(どちらかというと年上の人と話すのが得意なのか?)野口胡桃さんに入れようかとも迷っていて、最終的に事前に一切印象のなかったけれどステージで一気にきもち持っていかれた笠原さんに票を投じたら、結果トリを務めた清野桃々姫ちゃんとまったくの同票によるベストパフォーマンス賞のダブル受賞となってたことで、これは笠原さんと清野ちゃんにそれぞれ票を入れた人、また迷ったけど入れなかった人皆がうわっと感じたんじゃないか、なんて思った。なんていうか、自分が用紙を投じた結果がここまで目に見えて反映される事に身が引き締まったと言いますか。
・締めのコメントで、先生のお一人から、新しいシステムを考えている、といった感じのお話しもあった位、新世代と経験を積んでいるメンバーとを同じ土台で競わせることの難しさ、というのが徐々に見えてきているのかもしれないな、と門外漢ながらに感じつつ、とにかく真剣ででも活き活きしてキラキラしている研修生の姿にこれじゃー結局皆魅力的に感じるようになっちゃうよなーと嬉しい困惑を感じたりもしたひとときでありました。行けてよかったです!
追記:スペシャルゲストでカントリー・ガールズのステージ味わえたのもよかった。ももち先輩のコメント力、前回の実力診断を経験している梁川ちゃん・ふなっきさんの言葉もなるほどと感じられました。

追記2:小野田紗栞さんのステージ、途中で白い衣装の子が登場してリコーダー取りだして渡し、マイク受け取り下で支えて演奏始まったのビックラした。しかも終わって一礼して出ていった姿よく見たられいれいさんだし!仲良いんでしょうか、それとも落ち着きから抜擢されたんでしょうか。気になるところだ。。
追記3:野口さんと横山さんのトークで同じ関西でも大阪と京都やっぱり違うなーと思って面白かったです。
追記4:結果発表時、涙している広瀬ちゃんの姿が印象的だったけど、本日のブログ更新読んで、あの時はこういう気持ちだったんだな、と思いました。
ネギ♡広瀬彩海 |こぶしファクトリーオフィシャルブログ
加賀さんとのエピソード、その加賀ちゃん好き同士の同志の絆もある?井上ひかるさんや長く共に歩んできた橋本さん堀江さんについて、あと気になるメンバーについて、etc..ジンときたり興味深かったりする内容が続いた後で、

まあ、、、まとめると
やわらかかえでぃーさん最高ってことですね。

結論それかーい!
いや、色々流石です。
追記5:公演後のハイタッチ会、研修生の間にこぶしつばきが入るスタイルで広瀬ちゃんのむさんと手合わせた時それぞれあ!という笑顔見せてくれ(た気がし)て(多分上着が前日の横浜時と同じだったからだろうけど)嬉しかったです。