が〜るずぽっぷvol.4 in 北参道ストロボカフェ(5/20)

行ってきました〜以下感想とか(ヘロヘロ申し訳)。
・先日の松井絵里奈さんライブにてお知らせがあったことで知ったこちらのイベント、宿直明け定時で電車飛び乗れば間に合うということで湘南新宿ラインに乗車。最寄りは会場名称どおり副都心線北参道駅なんですが、代々木駅からも事前に地図・方向確認すれば迷いやすい身でも割かしスムーズにたどり着けました。開演10分前位に到着。ドリンク受取り中へ。
・場内は適度な間隔に椅子が並べられた落ち着いた空間。しばし待つうち時間となり開演。
・登場したのは4名のアーティストさん(松井さんのみ+ギタリスト)。それぞれ5曲以上は披露されてたような。
・トップバッターの一ノ瀬愛実さん、アコースティックギターでの曲披露。中音からファルセットへの切り替えがナチュラルでいいなと思いました。あとポッキー&プリッツのナンバー面白かったです。
・ありあさん、流暢なピアノの旋律と共に抒情的だったり激しかったりするメロディ・詞世界と、MCにおいて一転して軽妙に繰り出される大阪ことばによるトークのギャップが素敵。曲タイトルの関係で東京出身の人〜?という問いかけあったんですが手が挙げられなくてスミマセン…多摩地域は東京都だけど“東京”じゃないんすよね…。
・そこはおいといて、3人目の由利華さん、ギターに加えて途中のナンバーではリズムやコーラスをその場で録り足で切り替えて演奏に加えるという技術も駆使してておぉーと。けして軽いのではないのにスッとこちらに伝わる端正さと穏やかさが印象的な曲世界、そしてこれまた神戸の方ということで関西のノリの良さ漂わせるMC。歌うことについて、周りの人々についての気持ちを感じるステージでした。また機会があったら歌声聴いてみたいです。
・そして、松井絵里奈さん。5/15に久しぶりに生歌お聴きしてその魅力に浸った所ですが、こちらのライブでも想定以上に歌声味わうことができました。ギタリストのジャイアンさんとの掛け合いも軽妙で、とてもぶっつけ本番とは思えず(ジャイアンさんの都合で事前に音合わせの時間取れなかったらしい)。
・“が〜るずぽっぷ”てことでリボンとか付けてこなきゃいけなかったかなとかジャイアンさんについて話したり、自らの作詞曲について当時の心境語りつつこの日の他の出演陣の若さについて“平均年齢あげてる”なんて嘆息してみたり(いやいやお若いっすよ!)MCの愉快さ感じさせつつ。それでいて曲ステージでは歌い上げの威力存分に発揮されてて。
・セットリスト。アンコール入れてたっぷり8曲。

1.鱗
2.日常喫茶
3.forever to you
4.トキノカぜ
5.愛のカタチ
6.晴れの日(標記不明)
7.ぬくもりくもりぞら

アンコール失念してしまい申し訳。パーティがもうすぐ始まるよ、みんなが集まってくるよ!みたいな幸福感あるナンバーだった気がします。
・絵里奈さんのステージ、伸びやかでありつつ空間に響き確かな芯を感じさせる声が紡ぎだす楽曲の世界を味わうことができる幸せ、いいなと思う歌い手さんが活動を続けてくれることのありがたさを存分に感じました。
・終演後、少しだけお話しできる時間があり絵里奈さんにご挨拶を。いつもありがとうございますとの笑顔に恐縮しつつ。更にこちらがバタバタしていたのでお気遣いもいただいてしまって申し訳なくて、入口でも見送ってくださったのもありがたくて。
そんな具合だった今回のライブ、全てのステージにおいてギターまたはピアノでの演奏と共にステージが進められていて、更に前半3名の方は弾き語り方式で楽器から響くリズムと情感込められた音色にもそれぞれ惹き込まれました。歌うこと・弾くことで自らの想いを表す術を持つこと、感じた世界を現し伝えたいと思いその道を選んだ方達の強さをも感じたひとときでした。行くことができてよかったです。