パパ!パパ!パパ!〜北区飴村家の物語〜 in 江戸川橋 絵空箱(5/29)

小川麻琴さん出演の舞台観てきました〜以下感想とか(ヘロヘロ申し訳&念のためネタばれ注意)
・この日は千秋楽。開演10分前辺りに着いたらかなり埋まってました。受付で料金支払いカウンターでドリンクを受け取って席へ。
・開演。ストーリーは、北区にある洋食店を営んでいたマスターが亡くなり、その娘2人が通夜を終えたところに、やってきた女性が故人のことを「パパ!」と呼び…という感じ。母親が先に亡くなっていること、上記の女性が娘達の妹であると称する辺りからもしかして…と予想してしまってたら途中の独白でやっぱり、と。
まこっちゃんは上記の突然やってくる娘!?妹?!を演じていたのですが、明るく元気ででも芯は礼儀正しくきちんとしていて、しかし茶目っけたっぷりで、というキャラクターがぴったり。更に自らの正体を明かす辺りでの語り口、笑顔なのに切なさをあれほど感じさせられるのは彼女の大きな持ち味のひとつだな、と改めて感じました。
・役柄的にもとてもハマっていて、ハローで言えば『僕ら可憐な少年合唱団』あたりちょと彷彿とさせるような。自らの想いを伝えて遺る人々の心を温める、といった存在が似合うよなぁと。
・姉達も母親代わりを任じてきた長女、学校には行かせてもらったけれど進みたい道は諦めていた次女、それぞれ個性ありつつ超自然な出来事・いきなり現れた妹?も最終的に受け入れ、互いに対しても言いたいこといいつつ分かりあっているという温かさが伝わってきて、いいなと思いました。
そんな具合で、小川さん目当てで観劇したこちらの物語、とても心打たれて胸に響きました。観ることができてよかったです。今後も小川さんの演じる姿を観続けていけたら、そして活動を応援していきたいなと改めて思った1日でした。
追記:物語の舞台が北区というのも大学時代から何かと馴染みのある場所なのでなんか親しみやすくてよかったです。北区の体操は知らないけど北区の歌は所属合唱団で出演してる合唱祭でほぼ毎年歌ってたりするので。
追記2:終演後は舞台関連グッズの販売がありまして、ポストカードやチェキが受付に並べられ、まこっちゃんからグッズを買えるというシステムが。自分はチェキを購入(サル顔してた!)、その間少しお話しできまして、こちらの作品素敵でした、7月の舞台も楽しみにしています、といったことお伝えしたり。いつもありがとう、という笑顔にホワッと温かい気持ちもらって劇場を後にしたのでした。お話しできたのもほんと嬉しかったなー!