松岡里果 隔月ワンマンLIVE 第4弾 「この街で繋がる”ENERGY!!”」in 赤坂グラフティ(12/17)

松井絵里奈さんがゲスト出演されるということで行ってきました〜以下感想とか(ヘロヘロ申し訳&念のためネタばれ注意)。
・ちょっとだけ職場に顔出してから上野東京ラインにて上京、銀座線乗り換えて着いた赤坂見附近辺はすっかりクリスマスムード、賑わってるな〜と思いつつ会場に向かうと既に入場待ちの列的なものが。少し待つとスタッフさんが出てきて入場。後の方から入りましたがありがたく場内中ほどに着席できてホッとしてる内開演。
・この日は第1部松岡さん→ゲスト→第2部松岡さんという流れ。但しゲストタイムに松岡さんが登場したり第2部で松井さんが呼び込まれたりといった感じで和気あいあいとしてました。
・松岡さんステージ、開演前に照明点灯前のステージで缶(レッドブル?)を開ける音をさせて場内を笑いに誘ったり、演奏に夢中になるあまりマイクを落としかけて慌ててキャッチしたりとコミカルさを発揮しつつ、歌いだすと柔らかな中にも芯のある世界観で会場内を圧倒する、声質もはっきりしつつ優しくありつつどこかかすれたというか、例えるなら熟達した書道家が書き上げる文字のかすれみたいな円熟味も覚えるような声で、沁みるナンバーに明るくリズム溢れる曲と色とりどりの曲世界を繰り広げてらしてさすがだなぁと思いました。
・松井さんについても、ベストハウス123や温泉旅番組等に触れつつ「胸の谷間で世の男性を夢心地にさせる」みたいな愉快なタッチで紹介し“同郷であり、東京に出てきて以降バラエティやグラビアで活躍する姿に元気をもらっていた”と触れつつ、ただ実際に連絡を取ってこうして共に活動する機会が出てきたのは松井さんがearthmindを始めたからで、“基本的に人と音楽でしかつながっていられないようで”みたいなことをさらっと述べる、こちらもふと胸におち考えさせられるようなフレーズも出てきたりして。
・しかしやはしお2人で立ってしまえば馴染みのある同郷同士で「ほないこか」というノリで息のあったステージを見せてくださり、更に松井さんと共に登場したギタリストジャイアンさんとも縁があるらしくなんとみんなで箱根に行ってジャイアンさんにお2人がマッサージしてもらったなんてエピソードも明かされてました。「アラジンの魔人に似てる」と言われ女性陣に筋肉を愛でられ海を愛するジャイアンさん、すごいな。
・そして松井さん、ゲストとして7曲を披露。セットリストは糸(中島みゆき)、トキノカゼ、ぬくもりくもりぞら、メリクリ(BoA)、残像、forever to you、日常喫茶、です多分(ウロ覚え申し訳)。糸で新たな歌い方というか沖縄民謡的なこぶしも少し利かせられてた感じで新鮮でした。個人的に3曲目と6曲目7曲目聴けて特に嬉しかった。
・forever to youでは松岡さんも登場してフルート演奏を披露。見事なアレンジで曲の魅力が増幅してました。
・松井さんの歌声、低音もしっかり響くと共に中音域で声を張り気味にした際に垣間見られる艶があり更に今回は軽やかさ、語尾の閃き等も感じて本当魅力的でした。歌う際の表情も素敵だった。
・一方トークBoAさん曲歌唱前にクリスマスの切なさについてちょいとしみじみ風味感じさせつつ語るなどお馴染みの親しみやすい雰囲気で、こういうとこもやっぱいいなーと。
・アンコールには客席にもマイク向けてみんなで合唱する場面もある等楽しいひとときでした。しっかし大サビで客席に降りてお客さんに次々マイクを向けてらした松岡さんがこちらにもいらして隣席お座りになった際にはドギマギしたなぁ。外様でスミマセン、でも本当楽しませていただきました。
・充実した内容だったライブ、終演後タイミングよく松井さんとお話し出来て、パッと開いた笑顔で「いつもありがとうございます」とお言葉いただき緊張しつつも「今年最後に歌声を聴けて嬉しかったです、今後もご活躍を楽しみに応援しています、といったことをお伝えできました。
いいなと思う方が歌い続けてくれる喜びやありがたさ、歌う姿・光景を見続ける事ができることの幸せを噛みしめ、今後も松井さんを応援し続けたいなとつくづく感じた夜でした。素敵な時間をありがとうございました。