舞台『JKニンジャガールズ』 in 新宿 スペース・ゼロ(3/3)(3/4)

2日続けて観てきました〜以下感想とか(ヘロヘロ申し訳&念のためネタばれ注意)。
・3/3は休みだったのでちょいと職場出てから午後余裕持って現地に到着。3/4は朝公演でしたが実家から向かったのでこれまた楽に間に合いましいた。
・3日は端の方ながら超近かったので、舞台上でメインキャラが話している間も目を瞠ったり息を呑んだり(あとジャレあったり←これは某RなこさんとTぐっちさん)と細かく演じていておぉーと思いました。そして動きが揃った際の靴音がまた迫力あって圧倒されて。あと、メンバーの膝裏が、素晴らしくて!!(なんちゅー感想だ)。
・んで、カラオケ屋で密会?してる浜ちゃんれいれいさんを東京大阪のリーダーがそれぞれ監視する場面なんですが、ちょうどちょうど広瀬ちゃんを間近で観ることができて表情の豊かさと沁みる歌声を堪能できて幸せでした。てかしばしば客席の方向に目線向かわせる瞬間があってドギマギしたりも。
・歌で感情を表す力が、本当にすごいなと。戦いの場面や友情と相反する立場にいる辛さ、仲間達が裏切られた辛さを歌う流れ、青春の中にいるのに諦めた数々の事といった数々の想いが説得力もって伝わってきました。
・締めの挨拶、3/4に18歳となった藤丼さん、おめでとうございます!ただし「ワルい事したら捕まる」とスタッフさんに言われたらしい。ちょ、確かにそうだけど!てか広瀬ちゃんも8月に18になって、カウントダウンのりおぱんがホント今から楽しみっす。
・広瀬ちゃん、挨拶・トークにてきちんと進行は務めつつも合間に曲に合わせて手振りしたり隣のれいれいさんにちょっかいかけ過ぎて振り払われたりとテンション高めな印象でした。作品中でもしっかりしたリーダー務める一方柔軟中にダイタンな恰好で転げてみせたり、東京VS大阪で野球ネタなった際明らかにずば抜けてノリノリだったりするあたり可愛かった。
・ゲスト、3/3は宮本佳林ちゃんと植村あかりちゃん。佳林ちゃんからは川村ちゃんと似てるネタ、あちらのが細くてスタイルいい、的な。うえむーさんは足長!てことでおがれなさんからキリンかよ!ゾウかよ!テナガザルかよ!とイジられてました。3/4上國料萌衣ちゃん和田彩花さんは、上國料ちゃんは本人に似てるとの言及についてあたしの方がカワイイでしょ?と。ノリノリなラーメン大好きがキュート。和田さんは美術館ネタではけ際に私の好きなのはモネだと言い置いて去っていってて、一方上演後の挨拶では一度数日前観劇に来た、とても好きな話で出演できて嬉しい(ウロ覚え申し訳)旨述べていて、その話し方がチャーミングでキュンときました。
・アンサンブル、堀江ちゃんコミカルさで学校シーン盛り上げてて、わださこさんに煎餅進められる場面でも3/3はいいの!?おせんべい大好きなんだ!と嬉し気に受け取り、3/4は大丈夫、私もっと大きいの持ってるから!と返すなどアドリブも流石でした。高瀬ちゃんは先生を連れてく場面や日直務めるシーンなどで声が一際通ってて、台詞のナチュラルさも素敵だった。川村ちゃんは、キュート且つ涼やかな佇まいで歌・踊りも含め魅せられた。一岡さん、柔らかな態度と大人びた存在感に役柄の説得力感じました。場面転換や小道具面のアシストもスムーズで4人ともよかったです。
・中原由貴さん、声の響きと凛とした立ち姿が圧倒的、ラスボスユリーさんとハリー教官の時の切り替えが見事。それでいて稽古場ではたぐっちさんを抱っこしたりとフレンドリーさ満点な所がまた素敵だなぁと。
・大阪側のメンバーが自分がわるかった、自分こそ罰を与えられるべきだ、と前に出ていく場面で、目元を拭う東京側のメンバーの姿が胸にきた。
そんな具合で、計4回観る機会があったこちらの舞台。初日にまず歌声に圧倒され、観る毎に進化していく表情や眼差しに魅せられました。ハーモニーやユニゾンに友情を重ね、交わす笑顔の光景がこぶしファクトリーというグループそのものだと感じた。和田俊輔さんの素晴らしい劇中曲のもとで、歌によって物語を築き演じる人物の輪郭を明確にしてゆく姿に、パフォーマーとしての確かさを覚えました。観ることが出来てよかった。今後も彼女達の歌を、そして演じる姿を観続けたいと強く思った時間でした。
追記:本当和田さんの音楽素敵だったー。てか、同じ方が手掛けてるんだから当たり前なんですが、曲効果で我らジャンヌを彷彿とさせられる場面がチラホラ。あとWesやリリウムも。ああいう感じのもこぶしで観たいよなーと改めて。てかアンジュとこぶしで我らジャンヌ的なのを観たい!