舞台『PSY・S』in THEATRE 1010(11/9)

観てきてました~以下感想とか(ヘロヘロ申し訳&念のためネタばれ注意)。

 こちらの舞台、気になってたものの翌日に合唱の本番控えてたし体力温存しとこうかな~となるもかつて存在した懐かしの美少女クラブ31に所属してて中でもいいなと思ってたお1人である中村静香さん出演でご本人のTwitterでも紹介されててやっぱ観たい!となって直前に鑑賞を決めまして。で、楽しみだなー思いつつTL眺めてたら中さきさんがこちらの舞台出演と呟いてらして!え、マジすか!と。いやその言い訳しますとここしばらくハロー関係含め世の中の情報追いきれてなくて、わー把握してなくてスミマセンなりつつ一層期待度あがりまして。
そしていざ鑑賞しましたら、予想を遙かに上回るオモシロサ。ロンドンが舞台の冒険活劇の中にSF的な要素も取り入れられた壮大な世界観、登場する人物もそれぞれ個性豊かで味わい深く、癖強かったりもするけど情に厚かったりちゃらけてたりするけど大切な人を想う志を見せたり敵方であっても思わぬ展開で共闘しちゃったり。演者さん達はかなりのアドリブ効かせながら根底のストーリーにおけるメッセージをその存在で表現する。ほんと見応えある場面の連続でした。
・アンサンブルの方々の動きもすごかった。早替えで街の人々から夜のお店の面々としての魅惑のダンス披露したかと思ったら警察の一同として殺陣繰り広げたりする。物語を構築する上での重要な役割を果たしてらしたと思います。
・そしてお目当てだった中村静香さんと中島早貴さん。やー中村静香さん、勢いで突っ走りつつ持前の度胸と愛嬌で見知らぬ場所でも好奇心旺盛に行動し積極的に人間関係構築する魅力ある女性、しかし実は…!というキャラクターとてもハマってました。活き活き話す場面と真剣な眼差しで目的を語り、大切な存在へ向けて呼び掛ける姿、どれも説得力あって本当素敵だった。魅力ある方だなと改めて感じると共に演技の活動もっと観たいなと思いました。中さきさん、繊細でありつつちょっとしたやり取りでのチャーミングさの閃かせ方、己の記憶をたどる不安げな表情、終盤での笑顔、ナチュラルな演じ具合がやっぱり流石でした。
という具合で、とにかく観応えある舞台でした。いいなと思う方々お目当てで鑑賞した作品が想定以上に心動かされる物語だった時の嬉しさはまたひとしおというか、とにかく素敵な舞台に出会えてよかったです。可能ならも一度位観たいなぁ~!