VOICE6〜ヴィーナス・エスケープ〜in草月ホール(3/1)

16時の回観てきました。以下感想とか(注:セリフとか全てウロ覚えです申し訳)。
・昨日に続いて2度目の観劇。最初観たのは初回とあって若干探り探りな感じありましたが、この回は最終公演とあって皆さんかなりハッチャケっぷり見せてくれてました。アドリブ量も1.5倍というような。
・オープニングで「皆さん1回目では笑いをこらえていらっしゃったようですが、おかしい場面では大いに笑ってください!」「あと歌の場面では手拍子をお願いします!」的なリクエストしたのも良かったと思います。ああして提示して貰えると観てる側もかなりノリやすくなれるし。
・活躍の場面が少ないと訴える野上慎平アナによる「この後に出てくる人たち絶対スベりませんから!」という幕切れのセリフと袖に引っ込みながらのセンパイ達に向けた「ハードル上げときました!」がツボ。
・(一部除いた)男性アナの体の鍛え方がかなりのもので、皆ジム好きだらけか!てな勢い。
・囚人達もとい捉えられたアナウンサー陣を集めて現在の状況を説明する場面において、思いがけずかぶってる帽子がズレてて直して貰い、気を取り直してセリフ続けようとするも今度は帽子が落ちてしまって絵に描いたような「キーッ!」となりっぷりというか「もー!!」とジタバタしまくり&小道具のムチで床を打ちまくる萩野志保子アナの演技とアドリブの境界線のキワドさがスゲー。「副所長壊れてるから今日危ないぞ!」の声が飛ぶ勢い。
・普段バラエティの印象が強い大熊英司アナがこういう舞台では朗読チームに属しているというのも面白いものですね。
・前日との交代キャストがあった分、また印象違う部分もかなりあって。個人的にはやぐちひとりでお馴染みの島本真衣アナによる電線音頭やプロレス実況がかなりな見所でした。
・スクワットしながらの原稿読みチャレンジにて昨日に続きまたも足がマジで攣っちゃう松尾由美子アナ。
・続けて腕立てしながらの読みをさせられた久保田直子アナ、息切らしながらも成功してしまったため「出来たのはエライがオチがつけられない!」と叱られるハメに。
・この日の上山千穂アナの対話シーンでは“開演前にメール貰ってた”ことがバラされてた河野明子アナ。あとこのシーンでは“一番大事なのはお金”と上山さんを諭した後で、この考えは「武内さんから教わった」みたいなセリフもあったりしました。上山アナからも河野アナに関するネタについて情報源を「武内絵美」と述べる場面あったりと何だか言及数増えてたような。
・その武内アナは息子役務めてた小松アナ(であってるかな)に「しばらく見ないうちに結構フケたような」とか言われて「ちょっと、リアルに気にしてるんだから!」と声上げる場面も。
・「眉間にシワ寄らないし」
竹内由恵アナ・本間智恵アナ・八木麻紗子アナのユニット“業務命令”による『ヴィーナス・エスケープ』、4回目であることと客席の反応が良かったのもあってか大分ステージに馴染んできてる感じがしました。人前で歌うことに対する耐性がついてきて余裕も出てきてたというか。楽しそうにも見えました。
・「あ〜んなコトや」「そ〜んなコト」「こ〜んなコトまで!」「すいません、思わず取り乱しました」堂真理子アナ、ほーんとハジけてるなぁ。
・「いい仲間と、社長に恵まれたな」ちょ、所長!セリフ変わってる!
・終演後の挨拶にて、この回も四字熟語を聞かれた河野アナ、「魑魅魍魎」「跳梁跋扈」そして「弱肉強食」で締めた後、「この精神は武内さんから教わりました」「いいえ、教えてません!」みたいなやり取りが。前回VOICEでのほぼアドリブによるツッコミ合いが髣髴とされます。
・そのまま「せっかくだから武内さんからも一文字でまとめて」と言われて3.2.1のカウントに「愛です」と即座に返したものの、えーフツウにいい言葉じゃんみたいな雰囲気に「自分に対する愛です。」と付け加える武内アナ。さすがのサービス精神だなぁ(ホントか?)。
・そのあと、松苗慎一郎部長から挨拶があり、更に河野アナからきちんとした形の挨拶を、ということで8年間のアナウンサー生活についての言葉があり、今回の舞台についての感謝が述べられ、深々とお辞儀する出演陣。
・帽子気をつけろよ!のツッコミに苦笑する萩野アナ。今回の公演では萩野さんの個性にも改めて気付かされたなぁ。色々な面でパワーを内包してる方だなと思った。あとつくづく童顔ですね。
・童顔というか若いなーと思ったといえば上山アナも。ヘソ出し衣装もハマってました。
・最後に残り、改めて笑顔交わし合い礼をする大木優紀アナ・前田有紀アナ・市川寛子アナの同期トリオ。ここでのやり取りがまるで舞台の延長みたいで何だか微笑ましかった。
てな具合で昨日に続いて楽しい舞台でした。やー計2公演を堪能って感じで。『VOICE5リターンズ』と今回と、やっぱテレ朝舞台観てていいなーと思った。多分「お台場や汐留ならともかく、テレビ朝日は」的な軽い自嘲的スタンスが性に合うのと(それもどうかって感じですが)そこここで実際に結束力かなり高いんだろうなーと思える場面が見れるってのが大きいのかなと思います。まあ企業が事業・広報としてやってる公演ではありますけどただそれこそ“業務命令”で受身のみでやっていたら表れないような勢いとか活発な雰囲気があるような気がして、そこら辺がこの舞台の、そしてテレ朝アナウンス部の魅力なのかなーと。とりあえずまた次回、『VOICE7』もあるのだとしたら観にいきたいなと思わされる公演でした。面白かったです。