やぐちひとり(3/3深夜)

・この日の研究テーマは『ハンコック』『インクレディブル・ハルク』『アイアンマン』の3アメリカヒーローものDVD。早速“ヒーローになれるとしたらどんな超能力が欲しいか”について話し合う2人。
・矢口さんは“体型が自由自在にできるスーパーヒーロー”がいいとのこと。

春樹:どうやって使うの
矢口:え?なんか色仕掛けみたいな…
春樹:ハニートラップ?
矢口:そうそうそう

・「それは、そんなに体型変えなくても大丈夫じゃないの」という春樹さんに「いやー、今の私じゃムリですもん」と首振る矢口さん。

春樹:全然大丈夫でしょーよ
矢口:いや違う、大人の、色んな場所に、大人の女性って色んなタイプがいるじゃないですか
春樹:あーあー
矢口:ちょっと秘書タイプみたいなのとかー、あとはもうホント、ボン・キュッ・ボーン!のなんかダイナマイト・ボディの人とかー
春樹:うん
矢口:なんかもう、あるんですよ、いろんな場面で
春樹:タイプに合わせて?男の
矢口:そうそうそう
春樹:好みに合わせてー
矢口:で、凄い強い!みたいな
春樹:うーん

「最初、色仕掛けで入るんですけど、ヒーローだからやっぱ強いじゃないですかー。そこで、戦うんです、悪と!」と力込める矢口さんに「強いんだったら最初っから戦えばいいじゃん!」とバッサリ斬る春樹センパイ。

矢口:アハハハハ!
春樹:色仕掛けの最初って…
矢口:トラップトラップ!なんです!ワナ、ワナ、ワナ!ちょっと油断させてね

・一方の春樹センパイがなりたいのは悲しいヒーロー。

春樹:人の命を助けんのよ。人の命を助ける代わりに、自分の寿命が削れてくっていうヒーローがいいな

・そしてとうとうと“自分の子供と誕生日を祝う約束をするが目前に敵が現れてしまう。逡巡の末戦うことを選んだヒーローは1時間分の寿命、すなわち子供と誕生日を過ごすための時間だけを残し、自分の家へと向かう…”みたいなストーリーを述べる春樹センパイ。いつもながらその手の設定の発想力がただごとじゃないっすね。あといつも春樹先輩の設定にはあーあるあると頷かされるんだけどもよく考え直すといつそういうシーンを見たことがあるんだろうなーと首傾げることになる。ドラえもんのマンガとかだろうか。
・で、今回はヒーローが格好よく見えるためには悪役が必要!てことで八名信夫さん率いる悪役商会の方々ゲストに『ベテランに習おう How to play“悪役”どうすればヒーローを立たせる魅力的な悪役になれる?』なる企画を実施することに。なんか八名さんは青汁CMの印象が強かったりするんですけどもそういや本職はプロの悪役(?)の方なんでしたよね。
・早速、悪役商会のお1人千本松喜兵衛さんに“家を出る時から悪役”という概念を教えてもらうMC陣。

矢口:その格好をして家から出てくるってことは、やっぱ近所の方とかも…
八名:いや、俺はしない。ただ、隣の犬が吼えるんだよぉ…
一同:(笑)

・続いての“オフは笑顔で”について、「こういう仕事をやっていてね、家へかえぅって、散歩、犬の散歩をする時が、も〜、最高ですね!」と満面の笑顔で語る千本松さん。

矢口:ハハハハハ!何て名前なんですか?
千本松:えー、ミッキーなんです(ハート)(←ホントにそんなテンションだった)
矢口・春樹:(笑)カワイイ〜!!
千本松:カワイイんですよ、もう

・で、他にも“現場でベラベラとしゃべらない!”とか教えてもらって、チンピラ風歩き方、すなわち「がに股・猫背・手はポケット・上目づかい」(=要するにお子さんへのしつけの正反対?)を実践する矢口さん。…なんかハロモニ。のコント思い出した…。
・次いで悪役になりきって“叩いて被ってジャンケンポン”をする千本松さんともうお一人柴崎蛾王さんの見本対決に。ぼそりと「これ本物の金づちでやりゃいいのに」と言う八名さんと「事故になっちゃいます!」と慌てて却下するMC2人。
・千本待つさんと柴崎さんの本気対決はテーブル連続破壊の末、敗者が見事な死に様を見せて終了。そして上記を参考に矢口さんと春樹さんがチャレンジするにあたって、八名さんからアドバイスが。

最初からカメラに向かっていくんじゃなくてね、どこまでウロウロとこう、後ろになったのがこう、カメラを意識してね、それからグゥ〜ン!とカメラを見て、それからズル〜ッと倒れてくの

・上記の動きを映画のフィルムに合わせて9秒間でやりますという八名さん。

八名:その9秒間に、いかに嫌らしく残酷に無残に死んでいくか、これで主役がカーッとカッコよく映るんです
矢口:へ〜〜
春樹:深いなぁ!叩いて被ってジャンケンポンの話をしてるとは思えない!
八名:ハッハッハッハッハ!

・でもっていよいよ実践。

春樹:どこ見とんじゃコラァ!
矢口:顔見とんじゃボケェ!

で、数度の応酬で敗れた矢口さん、「ウワ〜、クック…(サザエさん?)」と割かしあっけなく沈み込みそうになった所に柴崎さんから「花をを咲かせろ花を咲かせろ、早い、まだ!」の声に再び起き上がる。
・「走馬灯のように、もう過去をよぎるんだよ、今まで自分が生きてきたことを、カメラの先に!」と熱いアドバイスに「…お母さん…」と今度こそ倒れ伏す矢口さん。一応それっぽい死に様、か?

矢口:一回復活しちゃいましたよね(笑)

・VOICE6での電線音頭のインパクトも強かったテレ朝のマイマイこと島本真衣アナが行ったTSUTAYAのお店、八千代大和田新田店ではお香も扱ってるらしい。珍しいなー、てか店名長っ。
・ウィークリーエンタップではプレステソフト『龍が如く3』を紹介。へー、ゲーム中でカラオケ、バッティングセンター、ボウリングとか色々出来るんすね。しかしこういう3D的な空間を駆使するゲーム見ると平面ゲームしかやったことないから何か酔っちゃいそうだなーとか思ってしまう。でも任侠映画の主役みたいな体験出来るてことでやったらやったで結構ハマるもんなのかなー。