『今度の日曜日に』プレミア試写会inTOKYO FMホール

ギリギリに申し込んだんですがありがたくも当選したので仕事抜け出して行ってきました。
上映前のゲストとして監督・脚本のけんもち聡監督とユンナが登場。久しぶりに見たユンナは大人っぽさが更に増していた感じでしたが、緊張した顔や照れた表情や笑顔の印象は変わらなくて懐かしさ覚えました。トークでは監督はユンナを起用したエピソードとして、某ミュージッ○ステーションに出ていた彼女を見てソラ(役名)だ!と思ったとか、ユンナは留学生役ということで(ご本人は台本渡されて漢字が読めないことがショックだったと言ってましたが)実際は流暢に喋れる日本語を、最初はたどたどしい所から段階踏んで上達していくように見せなければいけない所が大変だったとか、でも撮影では市川染五郎さんや竹中直人さんといった方々に優しくしてもらって初めての映画出演だったけれどとてもいい環境だったとか、松本では美味しいものを食べましたか?との司会者の質問に「沢山おごって貰いました」と監督に笑顔向けたりとか、その流れで「好き嫌いはありますか?」の問いに「人間以外大丈夫です」とステキ回答繰り出したりとか色々楽しかったです。
そしてトーク後には主題歌『虹の向こう側』のライブが。話をしていた椅子に再び座る姿に「その姿勢で歌うんだ」的なちょっとした戸惑いが流れたりしましたが、いざ実際にイントロが流れ彼女が口を開くとその存在感ある歌声で会場の空気は一気にステージ上へ。歌う際の眼差しや表情と圧倒的な肺活量(サビではマイク離したまま長いフレーズ歌いきるってすごいです)に声自体の魅力も相まって、1曲でとても充実した時間が過ごせました。最後に挨拶・メディア向けのフォトセッションあって上映前のイベントは終了。
それから、映画『今度の日曜日』の上映へ。感想は…
穏やかながら色々と気持ちを動かされる物語で、市川さん演じる松元、ユンナ演じるチェ・ソラ、2人とも心に残る魅力あるキャラクターでした。あと両者の周囲の人々の中ではソラと同じ寮に住む伊坂美奈子役の大和田美帆さんと、松元の息子役だった男の子とが特に印象残りました。観終えたあと、しばらく色々想い返したくなるような、切なさとあたたかさとを感じる映画だったと思います。素敵な作品でした。
帰りには会場で購入予定だったオリジナル・サウンドトラックも買うことができたし、(しかもユンナの直筆サイン色紙付き)ユンナトークやパフォーマンスにも久しぶりに触れられて、その演技も観る事が出来て(とても役柄にハマッてました)いい時間過ごせたイベントだったです。