今頃ですが

よさこいガツドルの先駆者ソニンさんが先週4月5日(木)の朝日新聞夕刊に載ってたので抜粋。(新聞取っといてくれた母サンクス)
・掲載されてたのは『かぞくの肖像』という、ペットを紹介するコーナー。共に写真に写っていたのはチワワの感くん。猫のももちゃんのことと共に感くんについても前半で語られてました。そして後半では仕事に関することも。“この仕事は、本人が商品でプライベートも仕事みたいなもの。生きていること自体が勝負です。”そんな中で“でも、この子たちと接している時は女優、表現者ではなく、人間としての自分に戻れる。”“現実から逃げたくなって、負のスパイラルに入っていきそうになっても、この子たちがいるだけで止めてくれる感じがします。命がそこに存在しているだけで、客観的な自分を取り戻せます。”
生きていること自体が…生半可じゃ言えない言葉。画面の向こうやステージの上、文章や絵、それこそ様々な形でなんらかの表現をすることをなりわいとしている人々にはふとしたとき、凄味を覚えることが度々ある。そして、“表す人”であるソニンの、演技に加えて重要なファクターのひとつについても、先日ご本人のブログにて書かれていました。
おんがく。|ソニン オフィシャルブログ「Sonim blog」

音楽はずっと前から再開出来るように想いだけは強く、だけど色々あるもので、なかなかうまく進んでいないのが本音です。だけど、私がお芝居のお仕事が多くても歌手という名義を必ず捨てないようにしているのは、やはり音楽の力に惚れ込んでおり、出来ればそれを自分が提供する身でありたいと願っているからです。ただ、今、お芝居の中でも、ミュージカルという表現は、いわゆる"音楽業界"の"アーティスト"とは違っても、歌い手であるのは間違いなく、そこに音楽の力もあり、そして、私が歌手出身でなければ入れなかった世界でもあります。そこに全く後ろめたさも何もなく、ただ、ニュートラルに自分を表現する場として、お客様に何かしら持って帰って頂きたい、と。

後段で触れられている、“用意され与えられた場”での歌声に聴き入らせてもらい、更に彼女の存在をきっかけにハローやアイドルさん達にも興味を持つようになった身としては、うたうことに対する想いをいうのを抱き続けている、そのことだけでもじんわりくるといいますか。
今後の“タイミングとチャンス”、一ファンとしても願っております。