劇団ゲキハロ第12回公演「キャッツ♥アイ」 in 池袋サンシャイン劇場(9/29)

日曜ぶり2度目の鑑賞となるBパターン、15時公演と18時半の東京千秋楽公演行ってきましたー。以下感想とか。
・15時の回はちょうど後ろが通路となる席で、多少背筋伸ばしても後方の人に迷惑かけなくてすむかなーという気持ちの楽さがあったかも。
・美果(菅谷さん)の兄啓介を演じる榎木薗郁也さん、ボール遣い上手っすよねー。セリフ言いながらリフティングってさり気に難しそう。
大人の麦茶さんはゲキハロはじめ数作品観劇する機会があるから、それぞれの物語における役柄が髣髴とされる部分もやはりあるものでそこら辺の楽しみ方ってのもあるよなーなんて。てか和泉宗兵さんの役柄ポンヌッフが両足骨折して立つたびに悲鳴、てやっぱBBのあの場面を取り入れてますよね?きっと。
・横山一敏さんの一人ゲンカ?あれ見事だよなー。
・なんかしばらく茉麻ちゃん見る度勝手にあの語尾がつきそうでコワい。
・締めの喫茶店のシーン→それぞれの衣装のままでのテーマソング歌唱、という流れ、自然で洒落ててやっぱいいなーと。
・そして東京千秋楽。この回はこちらの作品で初めてのステージから遠方、後ろから2列目の席。これはこれで全体が見渡せるという意味でいいなと。なんたってカーチェイス(!)シーンで車が通り抜けてく様子もどんな風になってたか眺められるし。
・最終日ならではのアドリブや茶目っ気も入ってて色々おおっと思う場面ありつつ、歌が終わってキャスト一同の挨拶があって一旦全員はけて、アンコール。まず大人の役者陣が登場して、一人ずつ挨拶。池田稔さんと鉄炮塚雅よさんが照れてそれぞれ一言ずつですぐ次の人にマイク回してしまってる様子に何かホノボノ。あと宮原将護さん主導による脚本・演出家及び2人のプロデューサーコール、制作側の方達について役者からこうして名前が挙げられるような関係が構築されてるのって素敵だなと感じた。
・そんなこんなしてオトナチームによる挨拶(後半やや引き伸ばし指示がありつつ)終了後、再びベリキューメンバーがキャッツアイ衣装に着替えて登場、テーマソングをフルコーラス披露してました。やーBパターンは締めの流れ上途中で歌が途切れていて、でも上に書いたとおりそこが気にならない位気の利いたカーテンコールへの導入はテンポよくて好きだったんですが、楽日ならでのこうしたサービスもまたイキでいいっすね。
・そしてこちらでも一人ずつ挨拶。佐紀ちゃんのコメントの中に「Bパターンの稽古場は本当に楽しくて、Aパターンはちょっとピリピリしていて(もちろんいい意味でですけど)」という箇所があって、ハロプロショップでも触れてたけどよほど違いがあるのか…とドキドキ。や、緊張感も大切と思いますが、締めるとこはシメつつ、お互いへの信頼関係示しながらレッスン進められるというのもよいのだろうなと。
・矢島さんや梨沙子ちゃんの、塩田さんの脚本・舞台に出るのは久しぶりで出られて嬉しかったといった言葉や中さきちゃんの、役柄について悩んだ時もあったけど塩田さんに「信じてますよ」と言われた事等、演出・脚本の塩田泰造さんへの信頼感が溢れてて、そこが本当素敵だよなぁと思った。
茉麻ちゃんは共演したベリキューメンバー全員についてコメントをしていて、つくづくさすがだーと。その中で舞ちゃんと共演するのは久しぶりで、ちょうど姉妹役だったし本当に妹みたいに勝手に思ってました、みたいな言葉にそういえば4KIDS以来とかなのかな、と考えつつちょいとほのぼの。
・メンバー挨拶後、大人の面々も再登場して改めて挨拶し、大阪にも来てくださいね、と言って締め。
という具合で、今回も気持ち入れて観れました。やっぱよかったわー。作品全体についての感想は今日Aパターンの東京楽日を観てから改めて書きたいと思います。