ミュージカル『RENT』in 日比谷 シアタークリエ(11/24)

℃-uteコンの後観てきましたー。以下感想とか(内容ヘロヘロでスミマセヌ&念のためネタばれ注意)
渋谷公会堂にて℃-uteベストアルバムBパターンを購入していたため特典ポスターをはみ出させたまま日比谷駅に降り立つ。掛け持ちしてるの絶対自分だけろーなーと考えつつ会場前についてさて、とチケット取り出したら吉祥寺シアターの文字。わっこれ翌日のまこっちゃん出演舞台の券じゃん!同じセブンイレブン封筒だから間違ったんだー!と焦りつつまずe+のサイト検索するも購入履歴出ず。じゃあぴあで買ったのか!と確認しようとしたらパスワードが思い出せない!わわわわヤバい!と焦ってもうダメもとで会場入って受付のお兄さんに事情説明して列だけ覚えてたので伝えて多分ぴあだと思います、と付け加えたらそこの列はぴあさんですね、少々お待ちください、とパソコン操作して場内スタッフの人に連絡して該当列の空席状況調べて○番のお席が空いていることが確認できましたのでこちらの券をお持ちください、と席番号及びチケット忘れの旨記した用紙をくれて、とすごい迅速・丁寧な対応して頂いて、申し訳ありません、ありがとうございます!と平身低頭状態でお礼言って場内に。ここで述べても仕方ないんですが本当に申し訳ありません、ありがとうございました。
・助かることに通路席だったのでスムーズに着席。場内は女性が多めだけど男性の姿も結構見られたような。
・開演直前に地震があって場内がざわついたけどその後無事開演。バンドメンバーが現れ、演者が登場。
・今回、お目当てのソニンの役はモーリーンというパフォーマンスアーティストの女性。作品の主役のマークという映像作家志望の男性を振って新しい恋人、弁護士のジョアンヌという女性と付き合っているという設定。こちらの作品以前ソニンがミミという女性(ドラッグ中毒のSMダンサー)を演じてた2008、2010版も観てまして、まー当然役が違うから受ける印象も違いはするのだけど、演じる姿から受ける激しさと切なさは変わらず、でもキャラクターの描き方として今回演じていたモーリーンの方が少し落ち着いて味わうことが出来る気がする、という感じでした。ミミはちょっとあまりに刹那的で刺激的で辛くて、そしてロジャー(ミミの相手役)ちょっとー!という気持ちにもなってしまうから(注:本格派ミュージカルに全く造詣の無い人間が書いております的外れな感想申し訳です)。
・あ、もちろん前々回、前回のソニンもすごかったし観れてよかった、と思ったんですよ!
・とにかくモーリーン、中々だったかな、と。同じ作品に違う役で出ていること、そこに至る経緯併せて、両役での彼女の姿観れたのは貴重だと感じました。
・他の登場人物については、個人的にはジョアンヌというキャラクターがいいかなーと。って演じている西国原礼子さんて方、もとSDN48の一員だったのか!おおー。あとミミ役のJenniferさんの歌声も聴き心地よかったです。
・何か今回演出が変わったということで、ああ確かに前観た時のあのシーンとかあそこの場面とか違う風になってるのかなと漠然と思ったですけどブロードウェイの流れの作品はソニン出演作以外(たしか)観たことない門外漢で着実にはわからずすみません。ただ、劇中度々流れる全員での主題となる曲の歌唱で、各キャラクターの個々のエピソードが重なり、生きるということへの渇望、未来についての想いというようなものがステージの上から伝わってきたような気がしました。
ということで、観応えある舞台でした。ソニン渡米前のラストのステージ、そして演じる姿を目にすることが出来てよかったです。
追記:そうだ、あのラストの場面でその場にいるメンバー一人ひとりマークが撮影していくというシチュエーション、印象残ったんだった。それぞれ生きることを見つめもがく登場人物たちがだからこそ輝きを放っているような一瞬を切り取る、という感じが胸にきたんでした。