Berryz工房デビュー10周年記念コンサートツアー2014秋 〜 プロフェッショナル

12月7日に千秋楽を迎えたこちらのツアー。今頃になってしまいましたが、先月後半〜昨日までの感想とつらつらと(ヘロヘロかつ順不同申し訳&念のためネタばれ注意)。
福岡国際会議場メインホール(11/16)
昼公演のみこちらの会場は行きました。
・娘。大阪の後、高速バスに乗って関門海峡超えて博多へ。で、あのーコンサートとは関係ないですけど市内バスや高速バスが発着してる福岡バスターミナルビル、あれ便利っすね!ダイソーしまむら紀伊國屋書店。飲食店もマックみたいなファストフード店からちょいゴージャス系なとこまで幾つもあってそして上階にはインターネットカフェ。あそこだけでかなりの用事済ませられるじゃないっすか。いいなー。
・と、話戻して地下鉄乗って会場近くの駅に向かい、そこから歩き。国際会議場着いて横のベンチとかある広場にてしばし待ち、中へ。
・こちらの会場ではファミリー席がステージすぐ前に配置されてまして。普段からファミ席で、それこそ2階からのんびり鑑賞タイプな身としてはそれこそメンバーのネイルの柄まで直視できそうな距離。
・『君の友達』後ろを向いてかかと浮かせてリズム刻む(上手く表現できないー)振りあるじゃないすか。あの箇所でちょうど目前にいる佐紀ちゃんのふくらはぎの筋肉の躍動が…間近で見ると全体的にちっちゃ!細!なのに踊っているとそれこそスマイレージ福田さんも書いてたりするように大きく見える。そして近距離だと必要な筋肉がしっかりついてるのがわかるというのがまたすごい。
梨沙子ちゃん、歌詞の世界を読み込み表現する力に長けてるのは承知していたけれど、目前数メートルな距離で憂い含んだ瞳や強く見据える目を味わうともーその効果倍増っすね。
佐紀ちゃんの伏せた眼差し。
・途中のハロプロ研修生とセンパイ達のからみ、研修生のビックリしたり困惑したりしてる表情がほんと楽しいなと近くで観て改めて感じました。
佐紀ちゃんブログにファミリー席が前でじっくり見られて恥ずかしかった旨あったけど、こちらも相当ドキドキもんでしたよほんと!上記に書いた他、上下分かれてて佐紀ちゃんは割かし広い面積出してる衣装があるんすけど、腕を上にあげる振りとかだとそこで肋骨がグッと!(何書いてるんだ)いやいやいや細すぎマジで!でもさっきも書いたけど筋肉もちゃんとのってるんだよなー。
茉麻ちゃんの汗で乱れた前髪の奥からの眼光に射抜かれた。
・しかしそんな茉麻ちゃんは佐紀ちゃんとのペア組んでる時触る手つきがなんか生々しい…!いや振り付けなのは承知なんだけど!
てことで、至近距離の威力と心理的動揺、眼福と心臓への負担(!?)と至福とを大いに感じた会場でございました。
中野サンプラザ(11/24)
昼・夜公演行きました〜。
・今頃ですが、ももちさん熊井ちゃんにじゃれついてる度合い高いっすね!
・『愛の弾丸』曲終わり、あの指先の動きを押さえてるモニター構図いいっすよね。
佐紀ちゃんのハモリいいよなー。
・先日お誕生日を迎えたキャプテンに対する年齢ハラスメントと「ほとんど変わらないじゃん!」と叫ぶ佐紀ちゃん、相変わらず鉄板なネタに笑わされつつ11月22日を過ぎると発生するこのイジリもあと4か月と思うとしみじみ…。
・新曲『永久の歌』、途中で梨沙子ちゃんが感情溢れて歌えなくなる場面が。そのことについて挨拶で自省の言葉述べつつ、CD発売してますので、との(梨沙子ちゃんからとしては相当に意外な)発言に崩れ落ちるももちさん。
・そんなこんななやり取りありつつ、こちらの会場では挨拶でも触れられていたけれど、やはりBerryz工房というグループがスタートした場所ということで一層ステージから放たれる熱もパフォーマンスの輝きも強く感じた気がしました。
五反田ゆうぽうとホール(11/29)
昼公演のみ。こちらは東京出張終了後赴いたんでした。
・ここでの印象深かったのは雅ちゃん熊井ちゃんによるMC。ほぼ娘。横アリ道重さん卒業公演に関する内容という、個人的に2度美味しい内容。
・まず、この前の横アリ行った人、と客席に手を挙げさせ、

夏焼:行きますよね!
熊井:そりゃ見なきゃ損ですよ。
夏焼:見なかった方残念だよね

・道重さんの着物姿について「もうほんっとに綺麗で!」花柄のドレスについても「ホントにもう動くお人形さんみたい」「すごく感動したよね」と熱弁し頷き合うお2人。
・「いいライブでしたよ、ほんと」と述べて、但し雅ちゃんが付け加えるにお隣のももちさんはピンク一面の景色を観て「はぁ〜みんな私のために…」とブレない発言していて(また言ってるよ…)と。そんな雅ちゃんは「あなたじゃないよってほっといた」ハハハハ…。
熊井ちゃんは一番好きという『Do it! Now』についても熱い語りを。「それをね!あのステージで!歌ってて!」「ひっさびさに聴いた!!」「すっごい好きだったの!」と興奮状態で話す様子が何ともラブリーでした。
・しかし公演構成上、フルではなくいわゆるワンハーフ(って初めて聴いた…)というヤツで「ちょっとね〜短かったかな〜」というのが「悔しかった」そうです。「ファンの方たちの気持ちがわかった」らしい。曲に対する気持ちが伝わる発言っすねぇ〜個人的にもDo it Now好きなんでなんか嬉しい。
・そんな具合でひとしきり話した後、「これからの新生モーニング娘。も楽しみです」と締めて次の曲紹介へ。Berryz副キャプテンと抹茶大使による娘。語り。ハロプロ全体好きとしてなんともハッピーな時間でした。
・中盤の全員MCでも上記内容を引き継ぐ形でももちさんが懐かしい曲も含めて“ワンハーフ”でお届けしました〜みたいに述べたところ自らの発言をイジられた熊井ちゃんももちさんを黙って叩くなんてシーンも。「わかるよ〜『Do it!Now』よかったよね〜」とニヤニヤしながら言うももちさんにメンバーからつぎつぎ逆襲が。雅ちゃんの発言を受けて千奈美ちゃんの「いっとくけどあなたは“中の下”だからね!」という爆弾に絶句、ボソッと「リアル…」という呟き(佐紀ちゃん梨沙子ちゃん?)にちょっとやめてよー!と叫ぶももちさん、じゃああなたはどうなの、と返す刀に「下の上!」と満面笑顔で断言する千奈美ちゃん。なんちゅーか、Berryz経験値と底力を感じたMCタイムでございました。
・この公演まではある曲にて腰かけてた所から立ち上がる振り付けにて隣のキャプテンの肩にワザとグッと体重かけてたらしいももちさんと即座にその手を振り払う佐紀ちゃんというシーンがありある意味お姉さんズらしい関係性が垣間見れる機会だったなーとも。
オリンパスホール八王子(12/6)
昼・夜公演鑑賞。この日はDVD撮影あり。
・昼公演では、千奈美ちゃん茉麻ちゃんのMCがインパクト大だった。DVD撮影入ってるから女子力UPすべくクリームを塗ってきた、と茉麻ちゃん。足先から上体にかけて滑り上げるその手付きを真似る千奈美ちゃんとフー!と反応する会場。
・しかしそれは4年前Bouno!がフランス行った際に雅ちゃんから貰った、しかもハンドクリームと判明して即ツッコまれる茉麻ちゃん。
・あれこれ話したのち、女子力高いってなんですかねー、(色白ー!という会場の声に)何だってー!?と千奈美ちゃんが声上げつつ次の曲紹介に端に向かう2人、でも色々検索したら自分を作る、プロデュース力が高い、で結局「ももちじゃん!みたいな」と茉麻ちゃんが述べ、「あたし女子力いらなーい!」と千奈美ちゃんが叫ぶという所でキレイに締め。さすがのトーク力っすねぇやっぱ。
・『ライバル』曲間の終わり頃階段状になったセットの最上段と一つ下に向けてそれぞれ駆けて大サビを揃って歌う佐紀ちゃん千奈美ちゃん、ちょいタイミング遅れそうになったぽくて、壇上に陣取った後に2人して向き合い「セーフ!」みたいな手振りをしていたのがカワイイユカイな光景でした。
・夜公演でもDVD撮影に対する言及が。雅ちゃん佐紀ちゃんが歌う曲にて雅ちゃんだけけんけんぱ、して咄嗟に対応できず口で言ったのみというキャプテンに対し、この後のステージのどこかでやるように、と言い出すももちさん。更に同じ振りを皆にやるように、「キャプテンの罪は皆の罪」とまでの発言に一斉に抗議の声が。もちろんイジりの一環ですが、そんな中で「別に罪なんかないでしょー!!」とマジ庇いする梨沙子ちゃんもらしくていいよなー最年長最年少ペアもやっぱ好きだーと。
・そして佐紀ちゃんはとある曲にて照れつつけんけんぱしてみせたのでした。キャプテンの恥ずかしげな表情、威力ありすぎ…!
○仙台イズミティ21
そして、ツアー千秋楽にしてホールツアーラストとなるこちらの会場、昼・夜行きました。
・昼公演、鉄板の千奈美ちゃん・茉麻ちゃんトーク。フナカ説もあったりしたけれどBerryzみんなで「ディズn、夢の国…(千奈美)」「言っちゃっていーじゃん!(茉麻)」に行ったり(但し幾つかのグループに分かれてたんで「一緒に行った意味?」となったりもしたけど)後、前のりの日だったので大部屋に泊まってお風呂も一緒に入って、と初めての経験をしたとの話を。そして、千奈美ちゃんは座るのがいやで立ったままシャワー浴びつつ「“うぇーい!”とかやってきやがって」そして人のことじっと見てきた、と告発する茉麻ちゃんと、「茉麻の“ポンポンポン”がすごかった!」と熱弁する千奈美ちゃん。その後10年たって初めて全員で遊んだね、と話しつつ、まとめとしては「“茉麻のポンポンポン”はすごいっていう話」で締められたのでした。
・そして全員MCで何言ってんのー!と突っ込むももちさんには「もものは大したことない」と千奈美ちゃんの返しが。やーこのお2人のやり取りもある意味様式美に達してるような。
・締めの挨拶にて「皆さんの笑顔、綺麗でしたよ?」というキャプテン、その発声というか少しはにかんだような言い方に思わず「ちょーかわいいんだけど」と発言、その後の自らの挨拶でも「キャプテンはかわいいな、と」と目を細める雅ちゃん。ラブラブっぷりにこちらまでニマニマしちゃいますわ〜。
・夜公演、こちらのMCは佐紀ちゃん、嗣永さん、梨沙子ちゃん。既に目をうるませてる梨沙子ちゃんとこちらも想いが込み上げてるような佐紀ちゃん。進行を務める嗣永さん。ホールラストということでずっとお世話になっているスタッフさんが「今日はファンとして観る」と言ってくれたり、普段怯えられてるBerryzに研修生たちがサイン色紙をくれた、後輩からもやっと優しいと思われたのかな、みたいな話が。しかし、佐紀ちゃんはダンスについて、嗣永さんにはももち結びについてそれぞれ触れられてた、といったあたりまではよかったのですが、ここで波乱が。梨沙子ちゃんに対しては歌声について書いてくれてたけれども、その中で

菅谷:野村ちゃんと、田口?

ああー呼び方が既に迫力!「たぐっちセンパイね」と嗣永さんが補足?しつつ、そのお2人がどうやら梨沙子ちゃんの名字を“菅谷”でなく“管谷”にしてしまった、と。着替えの衣装とかでも“カンヤ”になってたりする、といつの間にか涙顔から普段の迫力な梨沙子さま状態に豹変なさっておられる中、「研修生の皆の謝罪が楽しみですね〜“きちんと”謝ってくださいね〜」といった風に嗣永さんが締め、その後研修生5人はももち先輩の振りに忠実に従ってあのセリフ&ポーズを披露してたんでした。いやいやオチのつけ方見事っす。
・『ライバル』の2人で合わせる場面、今度はガッツポーズを交わす佐紀ちゃん千奈美ちゃん。
・締めの公演で茉麻ちゃん千奈美ちゃんの『Loving you Too much』聴けたの嬉しかったなー。千奈美ちゃんもさりげにラップ向きな雰囲気持ち合わせてると思う。
・そして、アンコール後、これまで積み重ねてきたツアー、歌えてきたことへの、スタッフさん達、ファンへの感謝を述べるメンバー。涙したり、気丈に唇引き締めたり、笑顔を貫いたり、様々な表情で想いを伝える姿を目に焼き付けました。
・終演後再び起こったBerryzコール、少しして応えて登場した7人、「しーっ」とキャプテンが人差し指を当て、円になり一瞬言葉を交わしてせーの、という掛け声の後客席に贈られたのは、生声での「ありがとうございました!」。素敵で粋なダブルアンコールでした。
ということで、一通り書いてきましたが、元々今回は久しぶりな秋ツアーということでこれはぜひ!と(自分としては)多めに予定入れたところに8月の発表があり、後悔はしたくないと更に増やしたところがありまして。そしてその一回一回で、輝く7人の姿にエネルギーをもらい、しかしメンバーがふと見せる表情や歌詞に気持ちを揺らす場面で胸が痛くなることもあり、でも全体的に勢いと熱さと明るさと愉快さ(これは主にトークで)に溢れた時間を過ごさせてもらいました。
メンバーの涙を受けて、気持ちが揺らされて、でもまだ実感が湧かない。その時が来ることを覚悟しなければならないのはわかっているけれど。
佐紀ちゃんの言っていた、また会いにきてくださいね〜!という、その言葉には絶対に応えたいと思います。そして、その先も。
とにかく、本当に楽しい、充実した内容のツアーでした!