モーニング娘。'16コンサートツアー春〜EMOTION IN MOTION〜 in 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール (5/8)
昼・夜公演行ってきました〜以下感想とか(ヘロヘロ+昼夜マゼコーゼ申し訳&念のためネタばれ注意)。
・新曲『The Vision』のサビ前の一呼吸置く感じのカウント、好みです。しみじみするけど温かさと未来を感じる曲調だよな。
・昼公演、12期帰国子女・日ハム女子からなる“ごめんちゃいまりあ”使用範囲に関する議論がありました。年長らしく「こういう時にはどうする?」と具体例を出題する野中ちゃんに、同期の場合は「ごめんちゃいまりあ」でセンパイだったら、という場合には即「すみません!」と叫ぶ真莉愛ちゃん。
野中:石田さ…
牧野:(被せる勢いで)すみません!!!
どんだけあゆみんさんビビられてるんだ!
・ただし、例えば野中ちゃんも英語で同じSorryでも「ソーリーソーリー」みたいな軽いノリと「So Sorry!!」というのとは違う、と話し、最終的には「気持ちだ」という結論に達したお2人。その甲斐あってか、夜公演のWアンコール時には泣き崩れてしまった後輩を励ます先輩に瞳を潤ませながら『ありがとうございまりあ』とブッコむ牧野ちゃんと目を剥く香音ちゃんという光景が実現したんでした。大好きな先輩と共に立つステージの残りの時間を考えて心を震わせてしまう感受性の強さと共に上記台詞を活用するアグレッシブさも持ち合わせる真莉愛ちゃん、さすがだ(や、多分そこら辺意識してではないんだろうけど)。
・MCコーナーでは過去の公演で披露したギャグ(ミスムンの“愛をください”をアレンジするというネタ)についての話となり、その時のツアーのDVDを「私、買いました!!」と興奮するおださくさんの姿が。「まだ入ってなかったんだ」と同席したセンパイ陣に驚かれてましたが、確かに小田ちゃんもう何年も共にパフォーマンスしている気がするしそれもムリない存在感・なくてはならない人という印象の確かさがあるもんなぁ。まあ、ハロプロのメンバーみんな無くてはならない存在なんですけど!
・そんなおださくさんと仲がビミョウとされている?あゆみんさんですが、昼公演挨拶時に香音ちゃんが話している際小田ちゃんの髪がどうかなってるに気づき直してあげる光景があったりしてやっぱこのお2人のぺアもその関係性の独特さ含めて味わいあるよなと感じたんでした。だってあゆみんさんが過剰に反応しつつも並んでる光景がなんかハマるんだもんなー。スタッフさんとかがこのペアを何かと一緒にさせたがる(過去舞台でも親友とかの設定ばかりだし)というのもわかる。
・話戻しまして、夜公演トークでは譜久村さんと尾形ちゃんがお金持ち関係トークを。リーダーがいつものごとくほの見えてしまうお嬢さま具合をツッコマレるも尾形ちゃんがスケート始めたエピソードを、5歳の頃流行ってたインラインスケートに雨で行けなくて泣いてたらじゃあフィギュアスケートなら、ということで習い出したと話したところででもスケートもお金ないとできないよね、という流れになり、実は12期羽賀ちゃんもお嬢様らしいけど、そのキャラは牧野ちゃんがいるから、ということで落ち着いてました。譜久村さんの「お嬢様の“擦り付け合い”」という表現面白かった。
・ステージにおいて、くどぅーさんさり気に高音がきれいに出てますよね。元からの低声の味わいに加えて音域の着実さが広がってるってことだよな、すごい。
・昼公演挨拶時、母の日にちなんで優樹ちゃんにありがとうと言われて“(お前の)お母さんじゃねえよ!”と全力でツッコむ香音ちゃん。
・そして昼公演では同郷のまりあんらぶりんとただいま!と叫び、そして夜公演のダブルアンコールでは出て来た時から本泣きモードな牧野ちゃんがしゃがみこむ勢いで涙してしまい、そんな後輩の『いなくならないでください』という言葉に『生きてるから!』と明るく応える香音ちゃんの姿が。一杯色んな所に行く約束をしているというお2人が、この先も素敵なデートできますように、と願います。
そんな具合で様々に感じることが多かったGWの娘。'16名古屋コンサート、何か、香音ちゃんが本当に卒業するのが実感湧かない。や、MCでもさんざん触れているし、メンバーの表情からも否応にも感じさせられはするんですが。でもしみじみするけど、本当楽しいし魅せられるステージなんですよね。
・同時に、香音ちゃんと誰かが絡んでる様子が好きなんだな、とも。要するに推しメンが個人でいるより、誰かと共に笑い合ったりイジられたり突っ込んだりボケたりしてる光景のが楽しい、ということも強く思いました。夜公演でそこら辺特に実感したのが、個人的娘。ツートップのズッキさんくどぅーさんからなる鈴どぅーがしばしば垣間見える上手側だったためでだって2人でハートとか作ってるし!
とにかく、同期と後輩と眼差しを交わし歌い踊る香音ちゃんの姿を、笑顔を覚えておきたいと感じたと共に、今の娘。全体の輝きと、一人ひとりのステージにかける想いの強さに心を動かされた1日でした。