ふわふわプカプカパリンバリン in 下北沢 小劇場B1(10/27)

観てきました〜以下感想とか(ヘロヘロ申し訳&念のためネタばれ注意)。
・元々振休だった本日、ただちょいとばかし仕事残ってたのと畑に水をやっておきたいということで職場寄ってから上京。ネットカフェでしばし休憩してから会場着いたらちょうど入場開始。予約特典てことでまこっちゃんのサイン入り生写真を頂きニマニマしながら席に向かったら最前列でおぉーと。
・時間になり開演。物語は中学生男子の脳内において理性や食欲、睡眠欲に物欲、色気といったスタンダードなものから悪いココロ、弱いココロ、正義のココロといった深層の心理まで様々な心象達が登場し、進路相談を控えた男子のこの先に向けて動いていくというもの。お目当てだったまこっちゃんは主演として“理性のセイタロウ”というキャラクターで、ワチャワチャ自分の欲求どおり動いてる面々やいきなり現れた深層心理達に振り回されつつついつい一緒になってノッちゃったりもする、でも基本的にその名のとおり理性的で物語の進行も司るストーリーテラーのような役割も果たしてて、活き活きして存在感あって素敵だったです。
・大枠のストーリーはあるのですが、割かし自由にアドリブも行われ、例えばワルい心を演じる方が支配下に置いた欲望達にモノマネをさせて一番ヘタなヤツは罰ゲームだ!なんて展開もあり(但しそのキャラ達により本人もモノマネさせられる。ちなみにこの日のお題はスネ夫でした)、しばしば笑いも起きてました。ただ、その中でも一本筋の通ったメッセージは語られていて、その閃きは観た人を勇気づけるものだなと感じたりしました。
まこっちゃんの他に、物語のキーパーソンとも言える“無のムームー”を演じてらした八城まゆさん、“悪いココロのディオ”役だった平岡かなみさん、中学生シンイチが密かに憧れてるマチ子先生役の小槙まこさんが特に印象的でした。平岡さんの高笑いすごかった…。あと小槙さんについて途中から登場した将来のシンイチ(オカマキャラになってた!)が「上から読んでも下から読んでもコマキマコ」とアドリブ入れてたのに対しまこっちゃんが素で「ホントだ!」と呟いて大人シンイチに突っ込まれてたのとか面白かった。
そんな具合で、ユカイかつ充実した内容の舞台でした。観れてよかったです。
追記:公演後の挨拶で、少しですが平岡さんと共に物販に立ちますという小川さんの声におぉーと思い外でて少し待ってましたら本当に登場。他のキャストさんも関係者の方とかに挨拶されてる感じ。物販売り場並んで、ちょうど観劇し終えて欲しいなと思ったパンフレットと、あとまこっちゃんのチェキもあるということで購入。『来てくれてありがとう〜』という言葉と、チェキも手ずから選んで頂き、舞台の感想もお伝えできて、『いつもありがとうー』と握手もして頂けて、幸せな時間でありました。応援してる方がいいなと思う役柄で確かな存在感と輝きを放っている姿を目にすることができて、観劇した感想をお伝えできて、直接お話しできるということ、改めてありがたいことだなと思いました。これからも小川麻琴さんを応援していきたいです。てまぁマジメに書いてますが、「アドリブすごかったですね」『そうなの〜想像以上で!』という時とかほんとお馴染みの親しみある表情でホンワカしたりしたんでした。やっぱいいなぁまこっちゃん