演劇女子部『夢見るテレビジョン』 in 新宿スペース・ゼロ（10/8）

連休2日目は関東戻ってこちらの舞台朝公演鑑賞。以下感想とか（ヘロヘロ申し訳＆念のためネタばれ注意）。

・やー、予想以上によかった！和田あやちょさんヒールとか聞いてたからいったいどれほどかと思ったけどちゃんと心の動きが納得できるキャラクターだった。
・りなぷーさんにあのキャラ割り当てるってスゴいな。気弱だけどヒロインの理解者でもある上司、若い仲間たちとはまた別の位置でストーリーの清涼剤とも感じられる。
・かみこさんを支えるような立ち場にふなっきさん、あやちょさんとかななんさんのとある場面のやり取り等、実際の関係性を彷彿とさせるような構成もまたいいなと。メンバーへの宛書されてるそうですが、期ごとのキャラクターの配置に唸らされました。
・高瀬ちゃんと石井ちゃん演じるザ・カシューナッツも進行役として、また物語内でのアクセントとなるキャラでもあるなと感じた。
・かっさーさん佇まいとブログとラジオやイベント等の言動とがそれぞれにギャップあるのが魅力のひとつと言えますが、演技上の存在感も2作品目にして着実に増してますね。
・かわむーさん研修生時代から演技機会を重ねてるのが頷ける安心感覚えた。そして上記のかっさーさんとのあのシーン、ズルいでしょもー！
・座った位置が通路近くて、ほんの1メートル先にあやちょさんが通り過ぎたり茉麻ちゃんタケちゃんがやり取りしたりという幸せを味わう機会も。
・本編終演後には物語内の番組をタイトルにしたトークショーがあって、この回では茉麻ちゃんをMCにむろたんさん、あやちょさん、高瀬ちゃん、中さきちゃんが登場。大人についてを語ってました（ウロ覚え申し訳）。お一人の「大人になるって難しい」との発言に同タイトル曲の振りコピをさりげなくしてるあやちょさん可愛かったです。
ということで、心底イヤな役柄を置かずに説得力を持たせる物語のバランスとそれを実現するメンバーの力量が見事だと感じた舞台でした。一人ひとり見所ありました。観れて良かったです。