演劇女子部『僕たち可憐な少年合唱団』 in 池袋 シアターグリーン BOX in BOX THEATER(10/26)

♯組初日観てきてました~!以下感想とか(ヘロヘロ申し訳&念のためネタばれ注意)。

 ・2014年3月に初演

http://gekijyo.net/Gekipro/stage/2014/01/post-2.html

だったこちらの舞台、新たなメンバーで再演てことで鑑賞してきました。当時観たのは気球にのってどこまでも編、浜ちゃん山岸ちゃん加賀ちゃん佐々木ちゃんがメインの回で、今回やや復習不足だったんですが観るうちにどんどん当時の記憶が蘇ってきてあぁーそうだ、この曲!とかこの展開あったー!とか新鮮でありつつ懐かしさ覚える瞬間が幾つも。
・アレンジや更新されてる演出等も勿論あり。何といっても振り付けがカッコいい部分多々ありで。特に堀江ちゃんのダンス切れ味バツグンでもっと見たい!となりました。
・メインキャストについて。堀江ちゃん序盤の活き活きした表情にまず心掴まれた。その後発揮される普段と違うキャラもニヤりとさせられる(いつもがにこやかユカイ系だから一層)。野口ちゃん、歌声の存在感明るさにやっぱ惹かれるなぁと。ムードメーカーだけど自信ないナイーブな一面もあるという役柄はまってました。島倉ちゃん、初の舞台とのことですが思い悩む場面に説得力あって終盤の笑顔によりグッときた。歌に自信ない役ですが、終盤の展開からの歌声説得力ある。そして西田ちゃん、牽引し皆を結びつけるキャラクター、別人格を切り替える難しい役柄を演じきってた。
・んでもって、当時観に行くの決めたのは実は小川麻琴さんが出てたからなんですね。で、持ち前のオチャメさ活かしつつ沁みる場面も演じきっててとてもよかったんですが、同じ役柄を今回はまこっちゃんと同期の高橋愛さんが演じているという。それだけでもおぉっとなるのに、またたかーしさんがいいんだ。キャラクター造形はややしっとりと天界の人感が増してる感じでしたが、たかーしさんぽいイタズラっぽさも垣間見えたりもして、で、圧巻だったのはクライマックス。役柄の気持ちを溢れさせるあまりすすり泣きをこらえつつの熱演。舞台女優としての力を感じました。素敵だった。
という具合で、皆が悩み葛藤しつつも、心を合わせ歌声をひとつにしていく様子が胸に沁みたこちらの舞台、ほんと良かったです。これは推しの子が1人でもいるならどちらの座組も観た方がいい。あと合唱好きも。あとたかーしさん好きも。♭組も楽しみっす!