タクフェス第5弾『ひみつ』in 足利市民プラザ(11/16)

観てきました。以下感想とか(ヘロヘロ申し訳&念のためネタばれ注意)。

 ・福田沙紀さんが出演てことで、しばらくぶりに演技観れる~しかも今住んでる群馬の隣県、てことで赴いたこちらの舞台、会場前に着くと既に入場列出来てて、時間になり中に入るとまたも数々のグッズ、上演前にはふれあいコーナーなる演者さんと握手したり写真撮ったりできる時間が設けられ、更に前説にて遠方から来た方や高齢の方、小学生の子達等に呼びかけお菓子を振る舞う、いざ開演したらアドリブや遠慮ないイジりで笑わせにかかる演者あり、反撃にかかる演者あり(某コンビのSZちゃんとか)。そんなユカイで賑やかな空間が繰り広げられていたかと思えば、すっと翻すように痛みを伴う展開が待ち受ける。文章で読むこと、語りを聴くことに加え、構築された世界により多くのことを追体験できる演劇の効力を改めて感じました。容赦ない描き方をしながらも、救いをも感じられる。厳しさと温かさ、バランス感覚の妙だなぁと。
戸田恵子さんすごかった。ある場面での娘への語りかけ、心にぐうぅっときました。
・お目当ての福田沙紀さん、冒頭でのコミカルさ、中盤からクライマックスにかけての感情を迸らせる場面の数々、存在感と説得力感じました。佇まいや声の感じとかやっぱいいなぁ。
・本編終了後のステージ、ガラリと空気切り替えて客席参加型で味わえる空間、これまた楽しかったです。
という具合だったこちらの作品、見応えありました。行けて良かったです。