演劇女子部『ファラオの墓～蛇王・スネフェル～』 in 池袋サンシャイン劇場（6/5）

先日のハロショ秋葉原店イベントで購入した公演を観てきました～以下感想とか（ヘロヘロ申し訳＆念のためネタばれ注意）。

 ・今回で3度めの鑑賞だったんですが、あの場面でのデュエットとか、本当の想いを言えたあのシーンとか、威力がますます増大しておりまして。。なんつーか、演者さん達の動きや表現がより豊かに、物語世界の描かれ方がより鮮やかになっていると感じました。殺陣もほんと迫力だし、特にクライマックスのメイン2人での戦いとかヤバい。普段スーパーのお買い得巡りに力入れてるガールとインドア模型作り大好き少女によるシーンと思えない（それがまたいいんですが）。
・あゆみんさんとおださくさん、マジでもー本当、あぁーとなる。。歌が…眼差しが…。
・アンサンブルちょこちょこした人物描写が増えてていいなと。メインキャラが語っている後方で野口ちゃんと小野田ちゃん（かな、多分）が互いにちょっとしたやり取りしてる風な仕草してるのとか見つけるとおっ、と思います。そして本日も堀江ちゃんはいい味出してた。
・いい味と言えばネルラ姉さんのサリオイジり、今宵も笑いを生み出してました。
・よこやんさん、スネフェルのお付きとしてかなりのシーンに出ていて、細かな感情表現してて演じる上でかなり体力も精神力も使いそうだなと。でもオチャメな持ち味で場の空気を和ましたり明るくしたりするのがつくづくいいキャラだなぁと。
・野中ちゃんの歌声マジカッケーよなぁと改めて。少女役も大人の男性も違和感なく演じ分けられるってすごいっすよね本当に。
・上演後、座長あゆみんさんの挨拶。今夜は、“全体に向けての台詞の時には、客席をウルジナ国民や奴隷として呼びかけてもいるので、ある意味参加型舞台です”とおっしゃっておられて（スネフェル様…！）となりました。
・公演ごとの1～2名の選抜挨拶は、今回は佐紀ちゃんが指名されて、まず「娘。の皆には怖い先輩かもしれないけど…」みたいな自嘲に、一斉に首を横に振る後輩陣。しかしちょっとだけ…と言い出した1人を慌てて窘める一同、なんて場面も挟みつつ、「でも慣れてきて今日は羽賀ちゃんから年齢イジられた」と述べる佐紀ちゃんに恐縮したあかねちんが隣の佐藤ちゃんに抱き付くなんて和やか且つカワイイ光景が見れました。
・佐藤ちゃんは「うちの羽賀がスミマセン」とセンパイらしくフォローしたものの、彼女からも“さしみさん”なる変なあだ名付けられたと佐紀ちゃんから追及され、「100％の理由があるんです！」と弁明してました。どんなエピソード含んだ理由なのか気になる…。
・そんなこんなありつつ娘。'18や研修生、演劇女子部、大人チーム、そしてスタッフさんについても言及し、柔らかい空気が伝わってくる佐紀ちゃんの挨拶、一同が笑い合う光景いいなと思いました。
そんな具合で、挨拶における出演陣の和やかさにほっこりしつつ、舞台上で生きる登場人物達の想いが強く伝わる空間に魅せられた夜でありました。また観ることが出来てよかったです。