BREaTH

この雑誌はアーティスト一人一人へのインタビューが長いのが特徴ですが、今回のソニンの記事も写真を除いても6ページあります。しかも文章三段組で。
内容としては、アルバム制作だけの期間というのがなくて忙しかった。とか、先行シングル『東京〜』が歌詞数パターン経て今の形になったとかありますが、その中から印象に残ったところとか。
・よくしっかりしていると言われるが、それは単に普通の人が経験しないことを経験しているためやむを得ずしっかりした、みたいな感じなので、自分で大人になろうという意識がもっと必要
―見てる側からすると、確かに大雑把なところはあるけど、全体的にやはりしっかりしているとは思いますけどね。しっかり、というか、安定感かな。
・自分中心に地球が回ってるって考えはなくしたい。自分のために回りが動くのを当たり前に思うのではなく、私のためにみなさんがサポートしてくれてるという意識をもつというか。周りが“仕事だから”と思うか、その人のために本当にやってあげたいから気持ちよく動くのかって全然違う。だから後者でありたい。
―ここはインタビュアーの方の「ソニンちゃんは心からサポートしたいって思えるアーティストです」という言葉の通りだと思います。
ソニンは、事務所の社長に「これから世の中でやっていくうえで、人として重要な感覚を意識して身に付けなさい。女の子は二十歳過ぎちゃうと考えが固まって変わらなくなっちゃうから、今変えないと一生、自己中心的な考えになっちゃう」といわれてるそうです。って和田さん!あなたの根本の考え自体はすごく立派なものだと思うけど、ソニンが自己中とかいったら他のタレントさんは一体どうなっちまうんですか?!それと関係ないけど、移動くらい車使わせてあげようよ!
そしてこれからの立ち位置としては、歌を一番の柱にしつつ、ドラマ・バラエティ・グラビアなど、すべての仕事においてすべてが同じように上がっていきたいそうです。今の自分はまだ微妙な位置にいるといえばいるけど、いい意味での選択範囲もあるわけだし、全部うまくいったら新しいタレントのキャラになるし、のこと。
確かに今のソニンみたいな活躍ができたら、かなり多方面に才能発揮する人でいられると思います。やらされてる感はソニンについては無いと思うので、これからもぜひいろんな場面での活躍を期待したいところです。たた、無理はしないで欲しいですけど。
あと、『国領』についても少し話題に出ていました。ソニンがマネージャーさんに“国の領土”という意味といわれて最初信じちゃったように、何か意味を持っているような漢字なのと、あとソニンが言ったみたく「言葉の響きがいい」から選ばれたのかな、というところらしい。
かなりの読み応えある記事と思うので、ソニンに興味ある方は買って損はないと思います、今回は。でも高いんだよなー。
あ、あとspeenaのカナコさんが私的ベスト10を上げてました。YUKIやCHARA、椎名林檎とかも好きらしいです。