リリパット王国

ドラセナが舞ちゃんパパの乗った飛行機を落とそうとしていることをヒゲモス大臣に報告するなっち。これは大変!と大臣は国王をつれて人間界に来ちゃいました!
「国王様、申し訳ありませ〜ん!」と土下座するシオンとシランに今はいいから、と早速ドラセナの追跡にかかる国王。傍らの舞ちゃんは不安げで、私も行く、と言い出すも一同に舞ちゃんはシオン達と待ってて(おいおい、随分短期間で信用しちゃうんだなぁ、まあいいけど)、お父さんと絶対合わせてあげるから、との言葉に従います。そして国王の号令の下、リリモニ達の不思議な力を使った空飛ぶじゅうたんは、ドラセナの元へ飛んでいったのでした。
場面は代わって飛行機の中、舞ちゃんのお父さん(お母さんと同様顔は映ってない)が、家族の写真を見てほのぼの中。「舞、大きくなったろうなー」その様子を水晶玉で覗きみたドラセナ「合わせるかゾナモシ」とつぶやいた後おもむろに術をかけようと動作する直前、「ドラセナ、やめるぞよ!」国王の一喝とともにリリモニ達参上!そしてなっちのフルートで悪の心を変えさせようとするも、耳栓という古典的なワザで撃退され、ドラセナは術を飛行機に向けて放ってしまった・・!!と、今度はごっつぁんの出番だ!「時間よ、止まれ!」はい、術がスロ〜ペースになったー!で、お次はまりっぺ。「飛行機にバリアを張るぞよ!」「プニプニ!」はいバリア入りました〜!「ごっつぁん、いいプニ!」とのまりっぺの言葉に頷いたごっつぁん、「時間よ、動け!」でドラセナの術は飛行機に張られたバリアに防御されUターンしてドラセナさんに直撃〜!衝撃のあまり魔法使いの姿が解けて悪魔の本性が現れてしまったドラセナさん、許さんとばかりに怒りのオーラを迸らせつつドラゴンに変身だ!それを見て、

国王「ヒゲモス大臣、例のものを!」
大臣「ハッ!」

と大臣が取り出だしたるは一つのツボ。襲い来るドラセナドラゴンにののがスローモーションの魔法をかけ、あさみがドラセナを縮め、りかがツボに入れて、ついにドラセナ召し取ったり〜!ばんざいプニ!
以下次号。

ふと考えるとリリパット王国の人々ってば、あんな小さな体で平気で飛行機みたいな巨大なモノに影響する力使えるのね・・、実はスゴい存在かもしれん。