Mステ

○オープニング
出演アーティストの紹介時

タモリZYXは初登場ですね、よろしくお願いします」
ZYX「よろしくお願いしまーす」
タモリ「でも矢口は溶け込んでんね」
矢口「はい、え、うそ、ホントですか?!」
タモリ「最初見たときほんと小学生だと思った」
矢口「いやいやいや、一応ハタチなんですけど」
タモリ「どういうユニットなの?」
矢口「あの、はい、モーニング娘。の矢口と、あのー、ハロー!プロジェクト・キッズっていう子たちの、小学生5人の、えーユニットです」
タモリ「小学生5人!」
矢口「そうです、みんな平成生まれなんです」
タモリ「すごーいねぇ」
武内「5人ともー」
タモリ「じゃあ平成も2年とか3年だろーなぁ」
矢口「そうですね、はい」
タモリ「じゃ、自己紹介ちょっとしてもらいましょう」
矢口「うん、はい!(横にうながす)」
村上「村上愛、11歳です。好きなマークは非常口のマークです。よろしくお願いします!」
清水「清水佐紀、11歳です。好きな食べ物はアイスクリームとお母さんが作ったお味噌汁です。よろしくお願いします!」
嗣永「嗣永桃子、11歳です。ホ、ホッチキスの「カチッ」て音が大好きです。よろしくお願いします!」
梅田「梅田えりか、12歳です!お花の中ではピンクのチューリップが好きです。よろしくお願いします!」
矢島「矢島舞美、11歳です。最近はまっていることはシールを集めて交換することです。よろしくお願いします!」
矢口「えー矢口真里、ハタチです。最近初めて芋焼酎を飲みました。大人の味でした。よろしくお願いします!」
タモリ「すごいね、11ですよ」
武内「ね、11歳12歳・・」
タモリ「ん〜・・、※ジュウイチっていう鳥がいるけど知らないよね」
首をかしげる一同
武内「知らないみたいですね・・」

※ジュウイチ:ホトトギス目・ホトトギス科 全長32?。「ジュウイチー・ジュウイチー」と大きな声で鳴く。山で11歳の息子とはぐれた母親が鳥になり、今でもその子を探しているという悲しい民話も残っている・・って悲しいか?「ジュウイチー」て歳じゃなく名前で呼べよ!
(参考:野鳥カタログ 永岡書店)

ひとまず自己紹介でのアピールはOK!緊張してやや早口になったものの、あれだけ喋れて笑顔でいられれば全然いい方ですよ。矢口さんもちゃんとオチつけられたし。
○歌前のトーク

タモリ「続いては初登場ZYXです。よろしくお願いします」
ZYX「よろしくお願いしまーす」
タモリ「矢口は小学生と組んでどうなの?」
矢口「そーうですねぇ、最初、ミニモニ。のイメージがあったんで、あのー、どんなにこう、若い子でもおいらついていけないと思ってたんですよ。でもー、ほんっとにしっかりした子たちでー、ビックリしました」
タモリ「いや、さっき聴いてるだけでしっかりしてるもんな」
矢口「ん〜」
タモリ「どういうとこがしっかりしてる?まず」
矢口「あのですね、とにかくこう、朝入っていくじゃないですか。そうすると気持ちよーく、“オハヨウゴザイマース!!”って言ってくれるんですよ」
キッズ「(笑)」
矢口「こーれはですね、最初の頃の辻ちゃん加護ちゃんとは大違いで、ビックリしますよ、ほんとに。気持ちよく」
タモリ「他はどーいうのどーいうの」
矢口「あとはですね、やっぱりこう、大人びているところがあるんですけどー、そのへんはですねー、何かこう、おいらが小学生の頃ってー、ファッションとかあんまり興味なかったじゃないですかー。こういう服を着せられてもー、あんまりキャピキャピしないんですよね。大人っぽい服着ると嬉しくなるじゃないですか」
タモリ「それが当たり前なんだ」
矢口「そうそう。着こなしてますよ」
タモリ「はあー、そう」
矢口「はい」
タモリ「お化粧なんかもしてんだなぁちゃんとなぁ」
矢口「ねぇ。お化粧と、あとネイルとかもみんな、それぞれ・・」
カメラがうめさんの手映す
武内「ネイルですかぁー?」
矢口「・・小学生ですよ!?」
タモリ「小学生!」
武内「すーごーい!」
矢口「ねぇ!」
タモリ「ネイル・アート、もやってんだ。あ、(うめさん指差して)キレイだキレイだ」
梅田「ネイルアートしてますよぉ」
矢島「あたしも」
武内「すごーい」
タモリ「小学生だぜオイ!」
武内「ねぇー!爪なんて塗ったこと無かったですよ」
矢口「え、でも、矢島なんかマニュキアをいっぱいもってるんだよね?」
矢島「あたしはー、マニュキアを20本持ってます」
タモリ「はあー」
武内「へえー」
タモリ「オレ、一本も持ってない」
キッズ「(笑)」
矢口「イヤイヤイヤ、持ってなくて・・」
武内「正解です、大丈夫です。それは大丈夫ですよ、うん」

武内さん、やっぱ好きだなー(注目するとこ違)。

タモリ「なっか・・他にオトコ、オトコやないオンナっポイオンナっポイ、大人っぽいとかある?」←大人っぽい、と言おうとして動揺のためかかみまくるタモリさん
矢口「アハハハハ!(頷いて)あの食べ物の、趣味がですねー、嗣永はですねー、ウニ、カンパチ、カニミソ、納豆」
嗣永「(顔ふせる)(笑)」
タモリ「へぇ〜酒飲みだねぇ」
矢口「ねー。おいらなんかウニなんて知らなかったしー、カンパチなんて今わからない感じ・・」
タモリ「通りだと思ってたろ?」
矢口「(気づかず)白身か赤身かわからない感じ」
タモリ「環七とかカンパチと同じだと思ってた・・」
武内「道路で」
矢口「やー、そ・・はい(笑)」
タモリ「へえー、すごいよ、お父さんお母さんは嗣永って幾つ?」
嗣永「えっとお母さんが、えっとこないだ32歳になった」
タモリ「32?!」
武内「32!」
タモリ「お父さんは?」
嗣永「えっとー、35か6か・・忘れました」
タモリ「すごい」
武内「32歳!」
タモリ「こ、大変だよ、これ。も、意識としては女なんだろうな?」
武内「そうですよねー」
タモリ「完全にね・・」
武内「大人のね、一人前の・・」
タモリ「俺ら小学校の・・え、小学校6年くらいか」
矢口「6年生5年生です」
タモリ「5年なんつーのは半分意識無く生きてた」
矢口「ダハハハ!」
武内「それもどうかと思いますよ」
矢口「や、危ないです」
タモリ「そーんな子どもなんか同級生相手しないよねぇ!」
武内「そうですよぉー」
タモリ「バッカな、ウンチとか言いながら一時間以上笑ってんだもんな」
ZYX「アハハハハ!」
タモリ「な、男、バカだよねぇ」
武内「女の子ならねぇ」
タモリ「逆に聞いてみようか。矢口と会ってみてどうでした印象は」
梅田「会ってみたらー、私よりも小さかったのでビックリしました(笑)」
矢口「おっきいんですよ、150?」
梅田「8です」
矢口「8?、おいら145なんで」

茉麻ちゃんに続いてまたも身長ネタ。

村上「何でかわかんないんですけどー、氷ばっかり食べてるんですよ」
矢口「ハイ、スイマセン(頭下げる)」
タモリ「熱があんの?」
矢口「違います、氷が好きなんです」
タモリ「氷、あの丸いまんま」
矢口「そうです。味が無いやつでー、カキ氷とかもー、あのシロップかけないで食べるんです」
タモリ「そういう人いるよね」
矢口「ハイ。すごい」
タモリ「クチャクチャやってる人がね・・。この前そう、誰か言ってたけど、番組で会った小学6年生が“番組終わったらどこ行くの?”つったら“ヴィトンの新作見に行きます・・」
矢口「えぇ〜?!」
タモリ「すごいよねぇこれ」
武内「すごいですね」
矢口「すっごい、アララララ・・」
タモリ「色々問題あると思うぜオレは・・」
武内「ねえ、色んな12歳がいるというね色々な小学生が・・」
タモリ「じゃ、スタンバイよろしくお願いします」
ZYX「よろしくお願いしまーす!」
武内「よろしくお願いします」
タモリ「やっぱ、確実に加護辻よりも大人だね」
武内「そうですねぇ」
タモリ「ゆってることも、態度もねぇ」
武内「うん」

で、aikoさんが童顔ネタでいじられたりしたのち、生歌(つーか生踊り?)の披露。ZONEが丁度後ろに座っててMIZUHOの反応がいいのはいつもだけど、ネイルアートやブランドもの(これはキッズじゃないが)の話でMAIKOが目を丸くしてたりしたのが面白かったです。曲は短縮バージョンでしたがこれは仕方ない。歌い終えたあともロードオブメジャーの「男だらけの共同生活」話から広がった一連の全裸ネタに喰いついたkinkiのお2人のそれぞれ全裸腹筋・全裸寝(犬が寄ってきて見るらしい)話に怒る(フリをする)矢口さんが見られるなどおトク感あふれる1時間でした。そんなこと言って、矢口さんだって元はまっぱ好きじゃ〜ん。ROMANSで来てたら絶対のってたね、こりゃ。矢口さんが以前モノマネしてた中島美嘉さんだって全裸派宣言してたし。ま。ここはキッズのお手本てことで。

最後の挨拶時にも全員でポーズ決めて、生放送を終えた6人。想像したよりかなり自然体できちんと喋れてて、いい印象だったんじゃないかな、と思いました。

惜しむらくは、途中ZONEの隣にZYXが座ったとき、矢口さんとMIZUHOが隣同士だったらコンタクトとる場面が見られたかもなぁ、ってことでしょうか。ガツドル同士リアクション大会。まあこればっかは仕方ない。別の機会でも期待しときます。

あと、蛇足だけど辻ちゃん加護ちゃんとの比較って点では、あの2人とキッズの振る舞いとはちゃんと別もんだって思ってるから。あの2人は最初こそかなり素でのはっちゃけだったかもしれないけど、ミニモニ。として過ごすスキルとしてああいうワザや喋りを立位置や求められてるキャラわきまえた上で披露してたってことはちゃんと承知してる(そして今は娘。でもミニモニ。でも中核として活躍中なことも)。そんでキッズもあの場所で実経験は少ない中笑顔やハキハキ喋ることを心がけ、自分をアピールすることも忘れない、という教えられたであろうことをしっかりこなしてた。その事実は別にわざわざ比較するもんでもない(や、番組中でタモさんや武内さんが言ってたのは普通にわかりやすい対比として取り上げたってのは承知してるしそれは面白かったけど)。自分の言いたいのはミニモニ。ファンの人にも出来ればあまりネガティブな印象持たないで彼女たちの歌やパフォーマンスに触れてみて欲しいなっていう、それだけなんです。…以上ホント蛇足でした。