新曲『ジグソーパズル』について

オフィシャルでも告知されたってことで。売り文句が相変わらずなかなかです。
「理想と現実のはざまで夢を失くして大人になる事へのアンチテーゼを唄う、ロックナンバー!ソニンの等身大を表現し、心の内をぶつける作品です!」…はい、来るよ来るよ、せーの、「ソニーン!!」激しいよ!イメージに合ってるのは否めないけどソロになってからソニンの心の内をぶつけてない作品て無いんじゃないか?ほんとにねぇ。しかしまあ実際歌詞は情念系つーより魂ぶつけ系?だし曲もキレがあってかっこよくとっつき易いと思うし。何にせよ新曲に関しては情報が入るたびリリース日が待ち遠しくなりますわ。あとも一つ気になった部分としては「CDの中でかき鳴らされるアコースティックギターは本人がPLAY!!」うーむ、違う意味で早く聴きたいというか…いやいやいやでもライブで聴いた時ちゃんとしてたし!この頃はカップリングとして収録予定の『I LOVE YOU』でもかなり演奏安定してたし。ジャカジャカ系なら全然OKなはず!っすよね?多分。
そんなソニンさんがMyojo9月号の連載にてドラマ撮影の裏話を。役どころの設定が実際の家族構成と似ていてリアルなため本当のお姉さんや家族に対するように演じてたら監督に「もうちょっとお嬢さんぽくね」と注意されたらしい。「どうやらオラオラなオヤジっぽくなってたみたいです」と反省してますけどそりゃ一体どんな演技なんだ?何となく想像つくような気もするけど。しかし注目すべきはその次「紀香はノー天気な大学生っていうキャラなんですけど、これが今までになく、むずかしい…。最初のシーンが、そんな明るい紀香が落ち込む…っていう設定だったんですけど、落ち込みつつもちょっとは前向き?みたいな演技が性格上、むずかしーんですよー。“奈落の底に落ちて、前が見えません…”みたいのだったら、“まかせてください!!”なんですけど(笑)」そんなん力強く“まかせてください!!”なんて言わないでくださいって!!マジで来ちゃうからそういう役が!
まあ正直いうとそんな役どころもちょっと見てみたくはあるけど、でもそれはあくまでも“一旦底見たのちは一気に浮上!”みたいなどっかしら救いのある筋書きのストーリーにおいてであって、“端っから不幸で結局ラストでも報われませんでした”みたいのはゴメンなんで。いや、それも違うな、上手く言えないけどぶっ通し不幸でもいいからその描き方がヘンにブレてなきゃいいんですよ。思っきしブッ飛んでるか、もしくは真摯にシリアスか。そういうんじゃない妙に真剣じみた後味悪げな作品だけは個人的には避けて欲しいところ。つってもぶっちゃけどんな役柄であれドラマ出演話が来るってのは基本としてはいい事であるのはもちろんな訳で。
ちなみに現在出演中の「東京湾景」で演じてるキャラ、しっかりはまってると思います。願わくばもちっと出演シーンが増えるとさらに嬉しい。今でも要所要所は押さえられてていい感じとは思うけど。よろしくお願いしますプロデューサーさん(さりげに「クローバーズ」にも関わってませんでした?)。