ともえちゃんフォークジャンボリーinお台場

ヒサブリにシノラーさん見ました。さりげに進行役の戸部アナより年上つーのが何つーか、時間が過ぎるのって早いなって。でもあのノリは全然変わっておらず違和感も無くて既に持ち芸として完成&熟成されとるなーと尊敬。
で、細かいレポはムリ(5時間弱の立ちっぱ〈しかも前半は炎天下〉で体力消耗しまくり)な状況なんで上記カテゴリの2名+αについてメモ程度に。
ソニン
ジャカジャカロックな新曲『ジグソーパズル』を大胆不敵にも本人の生ギター一本で披露。うおーカッケーよソニーン!ビジュアル的には立っての演奏のがより映えそうだけども途中のかけ声とか曲の世界観にガッチリはまってました。途中の間奏もしっかり弾けてたし、フレーズをガッと切るトコもきちんと表現出来てたし。こりゃぜひ発売時もイベントやって欲しいなぁ。あとはギターシリーズとして『I LOVE YOU』ピアノソングで『ほんとはね。』を歌ってたんですが特によかったのが後者で。きくちP一家のイベントてことで武部さんがピアノ伴奏だったんですが、紹介時に緊張しまくりのソニンに「タケダさん」と名前間違えられたにも関わらず(申し訳ない…)適度なアドリブ入れたピアノでもってソニンの歌声をより魅せ、申し分なしに聴き応え効果を増してくれてました。伴奏としては多少強いってことでバランス的には正規のものと別モノかもしれんけど、MDウォークマンでもって外で聴くなら今回のバージョンのが合いそう。正式のは室内でじっくりて感じかな、個人的には。あ、『I LOVE〜』も勿論ソニンの伴奏で。聴くたびにギターでドキドキしなくてすむ確率が上がってる。坂崎さんにも「あと1〜2年練習したらうまくなる」お墨付き貰ってたし、この調子ですよ。
保田さん
おお、普通にカワイイ。いやいやいやそれは当たり前ですけど、ハロモニ。でのキャラ設定に馴染みすぎるのは危険だな。今回は坂崎さんセレクションによる'74のフォークソングを歌ってた訳ですがどれも上手でした。声の伸びとか安心して聴ける。特に個人的によかったのは「あなた」と「妹」かな。単に曲のシュミかもしれんけど。
で、ライブラストでは出演者(&会場)全員で「あの素晴らしい愛をもう一度」を歌ったんですが、ソニンと保田さんは隣同士で幾らかやり取りしたり笑いあったりしてました。
全体的に満足度高いイベントだったんじゃないでしょうか。通常なら聴く機会の無いミュージシャンのステージに触れること出来たし。あの値段考えるとかなりおトクだよなぁ。
他には、
・戸部アナはさりげに大胆発言
ソニンはMCにて筋肉披露。あとドラマ話から演技と音楽の話がちょっと出る
・オープニングのアナウンサーバンドは普通にデビューしたての人たちかと思った。特にボーカルの女性とか普通に女子高生に見えたのが実は戸部アナの同僚ってことでビックリ。
で、まあこっからはどうせ音楽については全然造詣深くない人間の戯言ですが、今回フォークイベントってことで20年とかずっと音楽を続けてる方のステージをいくつも味わえた訳だけども、ソニンの演奏とその方々の演奏とを同じ時間で聴いたことで、出来ればソニンにはこのままドラマや舞台や映画やグラビアやバラエティやその他色んなことを経験しながら歌を続けて欲しいなと思った。ソニンのやりたい事の根幹には歌があっていつでも“唇にうたを持っていたい”と語る彼女の気持ちは本物というのもわかってるしこちらとしても歌い続けて欲しいのは勿論なんだが、“歌”だけに集中して活動を行うのは何か違う。
個人的な勝手な思惑に過ぎないのはわかってる。もし、彼女が完全に“うた”だけの人(という言い方もしっくりこないけど)になっても自分は相変わらず彼女の活動を見続けるだろう。けど相当の喪失感があるであろうことは否めないと思う。何かを表現することは歌に限らず演技でも写真でもすべて繋がってて、それらを一緒くたにひっくるめて自らのモンにしちゃう才能がソニンにはあると思うんだよ。パフォーマーっつかエンターテイナーとして彼女には幅広い活動をし続けて欲しいと脈絡なく思ったイベント帰り道でありました。なーんか全然まとまっとらんくて申し訳っす。