銭湯の娘!?(第5回)

臨時の家族会議にて賛成が過半数を超えたため暫定娘として認められたユメ(ちなみに賛成票投じたのはひな子とオッチャンとアユム)。早速家族の一員としての労働を義務付けられ、指導役のススムとケンカ腰で開店準備を始める。一方六郎はユメについて知るべく銚子に。レディース時代を知る地元の刑事やユメの後輩である夏子から彼女の生い立ちやエピソードを聞く。夏子からユメの語った目標(海の家&母の墓)を伝えられ、考え込む六郎。一方楽の湯界隈では六郎が出かける時病院行くなどとウソついて行ったのがアダになり、近所の人の憶測に尾ひれがつきまくっていつのまにか六郎がガンというウワサで持ちきり。ススム、アユム、そしてユメも気が気ではない状態だったところに帰ってきた六郎がまたも家族&居候を集めて会議を開いたものだからさては余命わずかなのは真実なのか?!てのはすっぱり本人により否定され、一同脱力。しかしその次に発せられたセリフで再度その場は驚愕の坩堝にー!続きは次週。
てな流れの中、個人的には舞ちゃん、じゃないひな子とユメのやり取りがワリカシ多くてお得感ありました。
六郎重病説を真に受け、番台に座ってても心ここにあらず状態のユメに話しかけるひな子
ひな子「ユメちゃん」
ユメ「ん?」
ひ「番台、代わろうか?」
ユ「出来んの?」
ひ「いっつもお手伝いしてるもん。任せといて!」
番台座ったところに来客が。
ひ「いらっしゃーい!」
客「カミソリと、石鹸ね!」
ひ「大人一人、石鹸一個、カミソリ一丁、全部で565円です!」
ユ「(目丸くして)…すげぇ!」
第1週見終えて、父親?の家庭に入り込むまでの過程(洒落じゃないです)がヘンに深刻になりすぎずテンポ良く物語りが進む上、毎回何かしらイベントごと入れるサービス精神あって負担にならず視聴続けること出来るドラマだと思った。矢口さんは演技面への本格的な挑戦てことで相当プレッシャー感じたことを語ってたりしたけど、1シーンごとにかけられたエネルギーが画面から伝わってくる気がする。かといってコミカルなキャラ設定はきっちり活かされてるし、これから数ヶ月このドラマが放送されるってのは相当シアワセなことであるなと改めてしみじみ思ったところであります。