TOSHIBA夏祭りin四日市

行こうかどうしようか迷ってたものの、この機会逃すと次に彼女の歌ステージ味わえるのがいつになるのかわからないので思い切って半休取って行ってきました東芝四日市工場の夏祭り。以下道のりと感想を記述してみます。
・行きの新幹線チケットだけは前日に購入済みだったんですが、いざ列車乗ったら満席。昨日の時点では全然空いてたのに不思議なもんだ。
名古屋駅に着いた後の道のりが割かし不透明な状態で決行した今回のイベント参加。近鉄名古屋線の阿倉川という駅から無料バスが出ているという情報は知っていたのに、1.バスの本数が少なかったヤバいよな、2.各駅・準急しか止まらない駅っぽいし周囲が鄙びててタクシーも全然無かったりして(←阿倉川ユーザーに失礼な発想)という危機感からわざわざ四日市まで行ってタクシーに乗って工場に向かいました。結果2,470円の支出。思ったより掛からなくて済んだけど事前の情報収集の大切さが身にしみた。ちなみに帰路においては会場−最寄り駅間の無料臨時バスに乗れました。運転間隔は近鉄の阿倉川駅−会場間は17時から随時運行、三岐鉄道山城駅−会場間は行き返り1本という割合でした(イベントチラシより)。
・会場は東芝セミコンダクター社四日市工場の南側の山之一色町スポーツ公園グラウンド。18時頃着いて入り口でTOSHIBA製品の抽選券付きチラシとうちわを受け取り中へ入ると、屋台周辺にはそこそこ人がいるもののまだ祭りが始まってまもなくという雰囲気で、親子連れや小中学生グループ等が集まってきてる最中でした。イベントが行われるステージも未だ余裕があったのでここぞとばかり最前列に座ってみたり(と言っても端の方ですが)。
ソニンが登場するのは19時半からの歌謡ショー第2部。チラシに掲載されてるキャッチフレーズは“
舞台・ドラマ・バラエティー 歌に大活躍”。多分藤井さんの悲宝館にまた出演する機会あったら「歌手として呼ばれてるのに歌が最後(悲)」とイジってもらえそうだなーなんて思ったりする。
・段々日が暮れていく中郷土芸能の獅子舞を眺めた後、司会の女性が登場。18時半にオープニングとして東芝四日市工場や労組のお偉方及び四日市市長さんやら山之一色町会長さん(ウロ覚え)といった方々が挨拶してから歌謡ショー開始。まず第1部には奥土居美可さんというジャズシンガーの方(「人間〜なんてララ〜ラ〜♪」の曲歌ってた方だそうです)がご自身の手がけるCMソングはじめ数曲を披露。ジャズってことで夏祭り会場盛り上げるのにやや大変そうなとこもあったけど基本的に威勢の良いMCと迫力ある歌声を披露されてました。あとこのステージ途中でおもむろに司会の女性が登壇し迷子のお知らせしてたのが如何にも地域のお祭りっぽくて和んだ。
・第1部が終了し、楽器の出し入れ等準備の後、司会女性が紹介して少し間が空いて19時35分頃いよいよソニンが登場。この辺りから椅子席横や前列の空間とかにも立ち見やしゃがんで見る人の数が増えてきてた。ソニンの第一声に沸いた拍手と声援の量にホッとするファン心理。
・で、歌った曲なんですがこちらとしては定番のカレーに季節的なおと夏、あとI Loveとか小さな夜旅にあすなろにほんとはねに合コンといった具合かなーなんて予想してたんですけど、いい意味で裏切られた。
・実際のセットリストは以下のとおり(抜けがあったら申し訳)。

カレーライスの女
『あすなろ銀河』
『花』(←喜納昌吉さんの曲)
『Anything But Ordinary』(『Tribute to Avril Lavigne』より)
『拝啓、殿様』
(8/25追記:『あすなろ〜』の前か後かに『誰より好きなのに』も歌ってた!やばい失念してた〜。《これでいいのか?ぐうたら人生。》さんより)

やー、まさかここで『Anything〜』や『拝啓〜』を聴けるなんて思わなかった。特に後者は、ソニンの「私が作詞した曲」という言葉を聞いて、え?と思ったらこう来たか!みたいな。ほんとこの2曲聴けただけでも今回来てよかったと思いました。あと『あすなろ〜』も久しぶりに聴いて夏の夜空と曲の雰囲気が合っていて何とも心地いい空間だったです。
・『花』については、なんと第1部の奥土居さんも歌っていて「カブっていることを直前に知った」と語りながらも伸びやかな歌声聴かせてくれました。
・曲間のMCについては大体次のような感じだったような(超ウロ覚えです)

・お祭りは大好き。今日も屋台でフランクフルト、唐揚げ、たこ焼き、お好み焼きを食べた。
三重県はあまり来たことない。以前行ったのは四日市ではなく伊勢の方。伊勢トンネルという心霊スポットでAD修行と称して心霊スポットのロケハンをやらされた。心霊とか本当に苦手(ここで会場から“カワイイー”という声受けて「今カワイイって言った?ありがとう!」と反応。それからカワイ子ぶってるワケではなく本当に苦手で、と説明)。、570キロマラソンや6万何千個を並べるドミノなど、色々厳しい仕事をやったけど、二度とやりたくない仕事ナンバーワン。マラソンよりやりたくない。(心霊ロケでなく)今回を三重県の印象にしたい。
・蚊に咬まれた!と足を叩く(ここで「咬むっていいますよね?」と会場に確認)。今年はやたら蚊に咬まれたらしい。確かに足に跡が見えたような。
・最初に言おうと思っていたが、今日は久しぶりの歌ステージで超緊張している。
・ミュージカル出演の告知。今年は2回、ミュージカルとステージに出たが、来年の正月に『ペテン師と詐欺師』という作品に出演する。三重には来ないですが大阪に行くのでぜひ来てください!

・ラストの『拝啓〜』で盛り上がった雰囲気の中、そのままほぼ直角にお辞儀して去っていくソニン。20時20分ごろ第2部終了。
・その後行われた抽選会には時間がなくて参加しませんでした。帰り道は前述どおり順調に臨時バスに乗れて、近鉄阿倉川駅から富田駅で急行に乗り換え名古屋駅へ。。阿倉川で電車待つ間、どっかでこの雰囲気味わったことあるなーと首傾げてて「ああ、2003年6月の南足柄だ!」と思い出したのは帰りの新幹線の中でした。4年前か…。
ということでダラダラ書いてまいりましたが、ひっさびさにソニンの歌声を堪能出来た今回のイベント、非常に充実した40数分間でした。会場もファン以外からも結構手拍子とかあったし。ソニンといえばミュージカルや舞台での姿を思い浮かべがちだったこの頃において、伸びる声や豊かな声量でもって歌手としての彼女の実力を間近で味わえたことで、かつてのコンサートやライブの感覚を思い出すと共に、またこのような活動も行って欲しいなという気持ちが強まりました。色々な気持ちを想起出来たという点でもありがたいイベントでした。参加出来てよかったです。