上戸彩BEST LIVE TOUR 2007“Never Ever”in Zepp Tokyo(8/25)

行ってきました。ネタばれは念のため注意で。


・開始時刻までの間、一定間隔でオロナミンCソフトバンクのCMが放映されてました。ちなみにライブ終了後には一昨年と同じくオロナミンCの配布アリ。
・始まる直前の諸注意は本人のアナウンス。
・オープニングのムービーとして、2002年の初リリースからこれまでの作品及びツアーの日程が流れる。
・始まりや途中あたり緊張のためか少しぎこちない部分もあったけど、基本的に聴き心地いい力のある歌声だったと思う。
・初っ端とラストの『愛のために。』、やっぱいいわー。や、やっぱしお客さん達はこういうライブに慣れてない人達も多い訳じゃないすか。そういう人達全体がこの曲で最初にほぐれて最後のたたみかけ部分では盛り上がるという意味でもウエッティのステージでは外せない曲でだと思いました。(※追記:ほんっとーのラストは『涙の虹』でした。ヤバい記憶とんでるなぁ。こちらも皆聴きいる体勢でよかった)
・目の前にいた如何にもバンド兄ちゃん的な人が途中のバラードやMCで幾度か涙拭ってたのが心に残った。
・途中のあの曲の合唱は中々に楽しかった。
・『夢のチカラ』、後半の転調部分の高音が以前より安定してるように感じた。
・中盤あたりに2階席の社長を紹介するウエッティ。沸き起こる社長コール。マシュー言うところの古賀ちゃんは普通の、というか当たり前だけど大企業の役員さんて感じでした。
・MCでは20歳を超えて22歳になって余りダメだといわれることが少なくなった。社長とも色々ケンカしたけどティッシュ箱を持って社長室に入らなくてもよくなった。というような事とか(←よく考えるとすごいよな、箱ティッシュが必要な社長との対面て)。
・あ、あと東京会場ということでドラマの告知も。フジの新ドラマについては、水曜どうでしょうの大泉さんと夫婦役というのを聞いて会場の「えー」という声に「でも大泉洋さんだからそれほど嫉妬しないでしょ?」というような発言して客席からの突っ込みに「失礼だった?」「ドラマのスタッフさんは明日来るので、ナイショね」という展開になってました。
上戸彩さんのライブに行ったのは2度目、1回目は2005年ツアーの長野公演だった。その時も今も感じたのは距離の近さということ。ウエッティ本人も“普段はテレビのお仕事が中心だからこうして直接会って感謝を伝えたい”というような表現を頻繁にしているのだけど、本当にそういう気持ちがこちらに向けられてるというか。ステージの端から端までかけまわったり、客席にマイクを向けたりと、ステージパフォーマンスからも一緒に作り上げるライブという気持ちが高まる内容で。
普通に考えたら色々背負ってるものが大きい人なのに、こういう手作りの開く側の心が見えるライブを実施出来るというのがつくづく不思議な人だと思った。いい時間過ごせました。機会があればまた歌をうたう人としての彼女のこのようなライブに参加したいです。