新宿タワレコで行われた

植村花菜さんのニューアルバム『愛と太陽』(asin:B000VDKXRQ)リリース記念のインストアイベントに行ってきました。開始時間ギリギリに目的のフロアに着いたら売り場の一角に設けられたスペースは既にほぼ満員状態で、後方の通路との仕切り境目に何とか入り込んだ形で聴いてたんですが、植村さんの歌声はしっかり堪能することが出来ました。久しぶりに植村さんの生歌を聴いたんですがやっぱ芯が通ってて声量あって真っ直ぐでいい声だなぁと思いました。小林建樹さんのキーボードと組んでのアコースティック形式な今回のステージにおいてアルバムから披露された曲中で特に印象が強かったのは最新シングルの『あなたのその笑顔はいいヒントになる』と『ラスト・ランゲージ』、『すばらしい日々』でした。あと最後の『Only You』も静かな強さというようなものを感じさせられる曲でした。
MC挟んで曲披露&来年1月スタートのツアー告知(東京は原宿アストロホールとのこと。あれ、某ガツドル関連でも何か聞き覚えのある会場名なような…)の後、握手+記念品(直筆サイン入りポストカード)手渡しイベントに移行。1列に並んだ参加券持参者の数は少なくとも会場となったフロアから更に階段を2階分くらいまで上がるあたりまで達していて、客層も老若男女揃い踏みな具合で着実なファン層の拡大と増加を実感しました。握手については以前もそうでしたが割りかし急かされずにプレゼント渡したりお馴染みさんとして歓談してる人もいたりと和やかな雰囲気で行われていました。「すごい迫力ありました」「頑張ってください」というこちらの言葉に「ありがとうございます」「また来てください」と返してくれた時の笑顔が何ともキュートな感じで歌ステージでの姿と一味違うのか共通点があるのかといったあたりが面白いものだな、などと考えながら会場を後にしました。こういう形態のインストアライブにはしばらくぶりに参加したけど、何とも心地いい空間でした。音楽を聴くことで力が湧くってのはほんとにある事なんだよなと思った週末の夜でした。
追記:「ありがとうございました」との言葉の後、こちらが言葉発する気配を察する感じで見つめられる瞬間てのは大体緊張するもんだよなーというのを再確認。特に今回は植村さんの丸い瞳の威力がかなり強かったです。