必着!!がむしゃら ポストマン(5/24)

鹿の国から来たガッツに燃える松井絵里奈さんが配達人の1人として出演してた番組をようやっと見れました。
芸能人が日本から海外へ人々の熱い思いを届けるというこの番組で、松井さんはタイへ飛ぶことに。その内容は、16年前タイのバンコクに住んでいた女性からの依頼で当時のメイドさんに思い出の絵を届けて欲しいというもの。当時の思い出から手がかりを聞き出し、絵を受け取ってタイに降り立った松井さん。言葉はわからないが「ジェスチャーが得意なので」「心の会話?」と語っていた彼女だったが、少ない情報を元に聞きまわるも言語の壁は厚く「言葉がわからない…」「言葉が通じない…!」とつぶやく場面も。そんな中でも、当時依頼者の女性が住んでいたマンションにいる日本人女性や一番長く働いているメイドさんから話を聞くことが出来た。そこで得た情報を頼りに市街へ向かう松井さん、そこで更にNGO活動をしている日本人女性にスラム街にメイドとして働いている女性が多く住んでいると聞き、そこへ向かうことになる。その場所で見た貧しい光景に衝撃を受ける彼女だったが、子供達の教育施設で多くの子に囲まれ、更に真剣な表情でまだ生まれてもいない頃の人探しに協力しようとしてくれる姿に思わず涙する。「正直もう帰りたいと思った」けれども、子供達の気持ちに勇気をもらって、最後の手がかりとなるピマール遺跡へ向かうことに。バスから乗り合いトラックへ移って数時間、この日の日没がタイムリミットという中、遺跡に降り立つ松井さん。ここで手がかりである遺跡のビデオ映像と比較する…と「違う!?」ビデオに映っている階段がここにはない!「ヤバイよ!」「マジ、マジかよ!」「時間がない、時間がない!」遺跡中を走り回った挙句、事務所で確認するとビデオ内の場所は150km離れた違う遺跡だと判明。それでも何とか…!と現地に向けて車に乗り込むが、午後5時を迎えた時点でスタッフから日本でのスケジュールの都合でタイムアップを告げられる。呆然とする松井さん。しかし、諦めたくない、依頼人の思いを届けたいとスタッフに頭を下げる。「スケジュールの都合がつくなら、絶対帰りたくないです」そして、スタッフにより日本でのスケジュールの変更が叶い、翌日目的の遺跡に向かうことに。車から降り立ち、ビデオ内の遺跡と同じ建物を見つけて喜ぶ松井さん。ここでも映像や写真を見せて訊ねて回る松井さんに、言葉はほとんどわからないながらも集まって考えてくれる人々の姿が。そこで役所に行けばIDカードの写真と照合してもらえると教わり、更に彼女のだんなさんを知ってるという役所の人に場所を教えてもらい、歩く道すがら訊ねた人々も届け先の女性を知っているという反応に期待をつのらせながら、いよいよ探していた女性が住むという家に到着。玄関先から出てきたのは、当時の写真とそう変わらない探していた本人の女性だった。松井さんが見せた写真に、一旦奥へ戻って持ってきたアルバムには同じ一枚が貼ってあった。依頼人を覚えていますか、とたずねる松井さんに頷きながら涙する女性。なんでも依頼人が日本に戻ってから、もう他の人のところでメイドは出来ない、と実家の方に帰っていたとのことで、自分から連絡しようと思ったけれども、メイドから連絡するのも、とためらって出来なかったという。思い出の絵と依頼人からのビデオメッセージを渡し、女性からのメッセージを携えて依頼を達成し、帰国の途へつく松井さんでした。
てぇことでやーこれは松井さんがブログで書いてたことが頷けるよな、と。彼女の持つ真っ直ぐさと熱い気持ちが伝わる放送でした。これは今後も根性チャレンジ旅モノ的な番組オファー来るなきっと。
追記:あと感動と併せてVTRにて正しい撮影場所の遺跡にたどり着いて「ピマールじゃないじゃん!」と叫ぶ彼女にスタジオから「魂の叫びだったな、今の!」との感想があったり、スタジオに登場して↑について触れられ頭を下げる依頼人というシーンで松井さんから「私でも平安京平城京がわからない時がありますもん」とフォロー?が飛んだりといったバラエティ部分での見せ場?も見れたのもおトク感ありました。これからも彼女の活躍が楽しみです。