MEN's WORK ★☆北区つかこうへい劇団協力公演『こもれびの中で 2009』in 滝野川会館(6/17)

行ってきました。以下感想等(一応ネタばれ注意)
6/13感想)(6/14昼感想
・定時きっちりで上がらして貰って地下鉄乗り継いだら開演までには余裕もって到着出来てホッと一息。滝野川会館は何度か合唱の練習で使ったことあるので、観劇という形でそこの大ホール訪れるのは何だか新鮮だったりしました。
・幕が上がるのを待つ間近くの人たちが「DVD出して欲しい」的な事話しててああー同意だわーと思う。都合で来れなかった少しでも多くの人にこの作品におけるマコラッチョの姿見て欲しいもんなぁ。あと単純に自分でも何度も観返したいし。
・今回の観客層は結構家族連れや出演陣の知り合いの方っぽい人たちが多かったような。何となく東少の客席を思い出しました。
・作・演出の西澤さんの挨拶ではこの場所はホームということでつかこうへい劇団の方達も多く登場するとの話で。更に今回からは舞台すぐ前の数列の横に空けられたスペースでも演技が行われるということでマジっすか!と。
・実際物語りが始まるとバスケシーンでは後輩たちという役割で劇団員の方々の歓声が響いてより臨場感が増してたし、そしてあの場面やこのシーンでマコラッチョやErinaさんがすぐ傍通って舞台に上り下りしたりする訳ですよ。歩く響きまで伝わってきてドキドキしました。
・根本的なストーリーの流れは変更はないですが、ラストの高野愛さんによる語りの場面で降る桜が何とも効果増してました。勿論文化学院での同じ場面も感情伝わってきましたですよ。
・小川さんが自らを叱咤したり妹を前にこれまでのコートでの自分の活躍を独白する場面、コーチと2人でそれまで夢見てきて実現まであと少しだった場所について語るシーン、その後訪ねてきたチームメイトに涙を隠して明るく接するところ、他にも幾つもの、というか物語の幕が上がってずっと、惹きつけられる瞬間の連続で。
・暗幕を背景にスポットライトを浴びて立つ出演者達は、確かに今上演されている物語の中の世界を生きているのだと何度も感じさせられた気がした。
・そして観るたび忘れられない場面が増えていくステージの幕が小川さんはじめ出演陣の笑顔で締められたあと、握手会開始。参加者は左手の扉の方に並ぶように指示があり、しばらく列に続いてチケットのチェック受けてその間に他の出演者さん達がすぐ脇を通り抜けたりしておおーと思ったりする内に順番が回ってきまして。
・やっぱいざご本人達を目の前にすると緊張しちゃうのは相変わらずで、でも小川さんには「独白のシーンとか本当格好よかったです」Erinaさんには「南野課長とのシーンよかったです」伊藤久美子さんには「バスケのシーン迫力ありました」的なことお伝えできました。あと千秋楽も楽しみにしてます、的なことも。小川さんの前に立ったとき、「ああ」みたいな笑顔見せてくれた気がしたんですけどもまあ気のせいかなーと思いつつでも嬉しかったです。こちらの言葉に「よかった」「頑張ります」と答えてくれた時の明るい表情にこちらも力づけられて会場を後にしました。
千秋楽、あと一回で自分の観劇は終わってしまうのが残念でもあるけれども、心して目に焼き付けたいと思います。