メシアフェスティバル Vol.28 in 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE(10/20)

行ってきました。
・会社から電車・バス・的士のうちしばし逡巡のち3番目を選択して会場近辺まで。理由はひたすら渋谷駅から会場までに存在する日本有数の繁華エリアが苦手なため。まあ料金そんなかからなかったので助かりました。いやいつもだったらちゃんと途中のバス停から(人込みじゃない道を)歩いたりしますけど、今回は時間も無かったってのもあって…(と誰にともなく言い訳)。
・今回こちらのライブイベントに赴いた主な目的である清浦夏実さんはそんなデインジャラスゾーンshibuyaにて高校時代109で鬼ごっこしたりセンター街でダッシュしたりしたと楽しげに語ってました。『虹色ポケット』にはそういう思い出とかも込められてるとのこと(ウロ覚えなのでニュアンス違ったら申し訳)。しっかし場所柄と遊び内容のギャップがまたステキですね。
・で、その清浦夏実さんステージはオープニングアクト後1番目。生バンドをバックにフルート演奏やピアノ弾き語りも行いつつニューシングル収録3曲+3rdシングル2曲の計5曲を披露。儚い不可思議さを感じさせる『すぐそこにみえるもの』切ない気持ちを歌う詞に対応してしっとりした印象の『悲しいほど青く』共に過ごした時間のことを煌かせる『虹色ポケット』、更に自らの作詞・作曲の『ネバーランド』、明るい風景を思い起こさせる『僕らの合言葉』いずれも聴きごこちよく心に沁み透るような歌声でした。
・個人的には新曲に加えて『ネバーランド』の生演奏聴けたのが特に嬉しかった。「ピアノ弾き語り出来るとか言わなきゃよかった」とひとりごちてましたが、充分以上にピアノの方も印象的でした。
・会場にはおそらく大学のクラスメイトっぽい方々がかなり訪れてたようで清浦さん登場と共に歓声と拍手が。なんかいいなぁ。
・MCや歌声にかなりの緊張がうかがえたものの、ポップな曲ではちゃんと手拍子も合図したり23日の告知もきっちり行われてました。
・ステージ終了後次の出演者登場までの間には新曲及びこれまでのリリースシングルの物販が行われてて、そこで少しご本人ともお話できる機会があったので新曲1枚購入して「23日も頑張ってください」「ありがとうございます」みたいな感じでお話させていただきました。あ、あと「ヴィーナスフォートも行きました」みたいなこともお伝えしたんだった。なんてーか思わぬ機会で直接お話できる場面があるとどうにも緊張しますね(や、お膳立てされてる握手会とかもドキドキするけど)。とにかく5曲ながら充実したステージ味わえて満足。
・他の方についても色々と。オープニングアクトの悠季さんという方が21歳というのを清浦さんのMCで知って驚いたり(だっててっきり10代かと…)。カワイらしさを感じさせつつ結構張りがあって安定した歌声の方だなと思いました。
星野みちるさんという方は喋りがかなり癒し天然系(音楽をお休みしてた期間についてのトークで、滝を見に行ったという話題にて「皆さんは滝を見たことありますか?(興味ありますか?だったかな)」とおもむろに質問したり、「次の曲はバラードだけど明るい曲なので笑顔で聴いてください」とリクエストし、演奏後「あんまり笑顔じゃありませんでしたね、私の力が及ばなかったから…反省します」みたいなこと述べたり←以上かなりウロ覚え申し訳)ながら伸びる声とかなりの声量でピアノ弾き語り披露されてておおーと。
・ってか経歴聞いてビックラしました。ふくさきさんと共演した大島さんと同じとこ所属してた方だとは。
・ステージ転換の間に流れるavex所属アーティストのCMもなかなかに興味深かった。いつのまにかBoAさん髪型変わってるよ!とかAAAの新曲タイプ違ってオモシロそうですねとか。
・3番目のnacilさんという方は自らのステージを作り上げるのが上手だなと。ライブはまさに観客と一緒につくられる空間なのかというのを感じさせられました。客席に向けて手拍子及び輪唱を呼びかける姿もサマになっていて、途中で三線が落ちるアクシデントがあったりしても動揺を見せることなくすごいなぁと。
という感じで、ラストのタマトミカさんは時間の都合上聴けなくて残念だったですが、清浦さんのステージも含め色んなアーティストさんの楽曲味わえるオトクなイベントでした。充実したライブだったです。
追記:購入したCDのイラスト部分のカバー裏に…。やー楽しみです。