劇団ゲキハロ第11回公演『戦国自衛隊 女性自衛官死守セヨ』in 池袋サンシャイン劇場(9/22)

観てきました。以下感想とか(毎度ヘロヘロ申し訳&一応ネタばれ注意)。
・やーホントは次観るのは24日12時の回の予定だったんですけど、まあ昨日帰還行けなかったってのと、24当日午前中に用事があってもしかしたら間に合わない!?という恐れが生じたため懐具合がアレなのをおして東池袋にGO。文化会館着いて会場前にいらした係員さんに当日券について尋ねたらちょっと待ってくださいと言われてえ、もしかして売ってないのギャーと慄くも、どうぞーと招き入れられて無事購入できて一安心。
・座席は当然最後尾から二列目といった場所だったんですが通路席だったし上手側だったので佐紀ちゃんの活躍もかなり観られるしと満足。てか後方だとホントステージ上を一目で見渡せるという点では見応えあっていいんですよね。上杉と浅間3曹が過去と現在で互いを想いあう場面や一瞬存在が交錯したかのようなシーン、そしてもーあの場面とかこの場面とかホラ、あるじゃないっすかああいうウワーッてやられるシーンが一気に視界に入ることで新たな感覚でとらえることが出来たりもした感じで。
・演出が日々進化してるというの聞いててどんな感じになってるんだろう思ってたらなるほどーという箇所が幾つか。愛理ちゃんのあのセリフはハッキリ示すようにしたんだな、と。個人的には、今後の目指す道を直接的に提示するというより観てる側に推測させるような当初の演出も好みだったかな。や、でも今のもいいと思いますよ。
・何かもうホント徳さんの河合カッコいいな!自動小銃構えてる姿とか決まってるよなーマジで。
・その河合と佐紀ちゃん演じる上杉のやり取りも観るごとニヤリとしたり微笑ましかったり気持ちが揺さぶられたりとこちらの感情の触れ幅が大きくなってきてる。上杉が何度も河合に自らに関わる重大事項について内心密かに推測してることを話そうとしてる所とかうわーここで言っちゃえば、と(物語の進行上それは絶対叶わないのに)毎回思ってしまう。
・それにしてもシリアスな場面と賑やか明るいシーンと緩急ついてるのがいいっすよねー。景虎殿と八十重の女性談義とかバカっぽくてステキすぎる。「そうなーそうなー」
・小宮役の桃子姫の要所で繰り出すももちなセリフも効果大っすよね。「戦場に咲いたただの天使ですから」。それらのセリフで起こる笑いの大きさも考慮してその次に来るセリフのタイミングとかもはかられてるんだろうなーと考えると色々なとこに気が配られてる舞台だなと感じます。
・あ、これまでの感想で触れてなかったですけど、愛理ちゃんの滝行の場面では毎回その清冽な凛々しさに瞠目させられてることをここで申し上げておきます(何の宣言だ)。
・終演後の挨拶は絶姫こと舞ちゃん。いろいろ気遣おうとする余り“ケガないよう”(“ケガ無く”だったかな?)を連発する舞ちゃんに思わず笑い誘われる一同と、「ケガ無い方がいいじゃん!(笑)」と訴える舞ちゃん。そしてこの日が30歳の誕生日という景虎役の斉藤佑介さんが真ん中に推しすすめられて祝われてました。
・照れるあまりすぐ引っ込もうとする斉藤さん。シャイさにほのぼの。
ということで、3度目の観劇も充実しておりました。まだ観ることが出来るのが幸せだけど、千秋楽まであっというまなのかなと観てる側としても時の早さ感じたり。とにかく、気持ち揺らされ目の奥が熱くなりでも楽しさワクワクした感情も覚えられるこちらの舞台、今回も素敵な時間をありがとうございました。