演劇ユニットMOSH SHORT COLLECTION 03『Easy Rider』 in シアターグリーンBASETHEATER(7/16)

お昼の回観てきましたー。以下感想的な(ホントヘロヘロ記述で申し訳です&DVDリリースされるってことで一応ネタばれ注意)
・南池袋3軒並んだお芝居ハウスの真ん中へ入場。BASETHEATERはあまり入ったこと無い気がするなーとか思いつつ自由席ってことで少々迷いながら整理番号割かし早めだったために結構前方に着席。入場した時点では最前もまだ空いてたけれど座る度胸はなく、その後いざ舞台がスタートして褌一丁の登場人物が跳ね回ったりナゾの体育教官コントで演者陣が自らの胸を叩くようにアピールしつつ客席間を廻る展開にああーほんと一列目行かなくてよかったーあれは適正ある方の席だ、と胸をなでおろしたのであった。
・流れとしては、数人ずつ登場しての短編集〜アドリブタイム〜短編集という感じ。アドリブタイムでは上演前に集められたお題を用いて、最初にお試しみたいのが行われた後2チームに分かれての対抗戦が行われてました。本日のゲスト出演者である個人的な鑑賞目的であるところの小川麻琴さんは江幡朋子さん、安藤彩華さん、あとこちらのユニットMOSHのお一人である田所治彦さんと一緒のチームになってお題に入ってた怪獣映画(だったかな?)に基づき怪獣的にガオーと安藤さんに襲い掛かってみたり、何故かケータリングのオバちゃん役みたくなってた田所さんと親子の相克みたいの演じかけたりしてました。
・このアドリブタイムの勝敗は観客の挙手で決めるのですが、図師光博さんを中心とする相手チームに一切手が挙がらないという衝撃の結末に。歓喜する女子+田所さんチームと呆然&がっくりな図師さんチーム。
・短編は、基本的にはオモロイ系な作りではあるけど少し情緒的雰囲気が強められていたものも2本位あったような。あ、人魚のヤツでなく花火の話とかです。
・全体的に即応力が求められるよなーと感じたこちらの舞台、小川さんは結構な勢いで周りの演者さんと共にノッて作品を作り上げてたように思いました。これまでの舞台の経験に加えモーニング娘。での経験もやっぱ活きてると言えるのかもなーここら辺(コント系なとこ)は、とか感じたりも。新耳袋で共に舞台に立った図師さんと田所さんはじめとする出演者の方々とのやり取りもナチュラルで、コメディとか作り上げるには互いに対する信頼関係みたいのがより必要になりそうとか思うけどそこら辺の意思疎通も1日のみのゲスト出演だけどOKな様子でおおーと。
・それと、ベルトをムチ替わりに男性を続けざまに打ったり、半裸の褌男の胸を躊躇なく平手で叩いたりするマコラッチョの姿が観れるという点でも貴重な機会であったとも言えそうな(どういう着目点)こちらの作品。演者さん全員によるアフタートークや要所ごとに入ってくる演出家さんの神の声も含め面白い舞台でした。