高塚山登山(縄文杉見学)in 屋久島(10/18)/桜島観光(10/19)

ちょっとくら旅行してきましたー。
・10/17に東京から鹿児島に移動。台風が2つも接近してて搭乗予定の便が飛ぶか心配してたけど無事運行されてよかったー。
・泊まったのは民宿。料理がやたら豪華。
・2日目にメインの縄文杉ハイキング。ツアーガイドさんが4時30分に宿まで迎えにきてくれて、ガイドさんの車で屋久杉自然館という所まで。そこから荒川登山バスに乗り換えて荒川登山口という所まで移動。以下のスケジュールで杉見て帰ってきました。

往路
6:10 荒川登山口 朝食
6:45 出発
7:20 最初の屋久杉(樹齢1000年以上のものを屋久杉というらしー)
7:35 小杉谷集落跡
8:10 三代杉
8:45 道程の1/2
9:20 仁王杉(阿形)
9:40 大株歩道入口
10:20 ウィルソン株
11時頃〜11:45 昼食
11:50 大王杉
12:28 縄文杉
帰路
12:50 縄文杉出立
14:50 大株歩道入口
17:20 荒川登山口

・ガイドさんは結構若い方で、道すがら“森のそこここで見られる二代杉(切株の上に新たな杉の木が成長してたりする)を定点観測している”とか、“ヤクスギランドはとても良いところだけれどネーミング効果(?)で割と軽めに見られて来る人はそれほど多くないが自然環境のこと考えればそれでもいいかという話になっている”、といった屋久島の自然を大切に思っているのが伝わる話と、屋久島における発電事情(利権うんぬん…)や“現在著名な屋久杉は江戸時代に目を付けられて切り倒されずに済んだいわば質がビミョウだったもの”とか“名前のつけられ方は結構テキトー(例えば仁王杉(阿形)は元は他の杉が仁王杉だったがそれが倒れてしまったので登山道の反対側に生えていたのを仁王杉の“阿形”、倒れたのを“吽形”とした)”とかいった割と現実的なネタとを織り交ぜて語ってくれて楽しかったです。てか所謂すぴりちゅあらーな方でなくて助かった(や、海中から突出した山という地形による降雨量からくる特徴的な森はすごいと思うしそうした環境から生まれた昔からの信仰心は大切なものとフツーに思うけどもなんかそこを神秘主義的なモノと結び付けられるのはハハ…てなるといいますか)。
・あと今回誘ってもらった大学時代のセンパイ(昨年屋久島経験あり)の登山靴の底が突然両方とも剥がれるアクシデントがあったんですがそれもガイドさんがビニールテープでグルグル巻き→専用のゴムの留め具みたいなものを上から被せて即座に対処して無事その人も縄文杉登山を全う出来ててつくづくプロフェッショナルだーと感心。
・出発前にチェックさせてもらった色んなブログでトロッコ道(大株歩道入口に至るまでの8.5kmのトロッコ軌道と兼用の道)がキツイと書かれてて実際ツラかった(特に小杉谷集落跡近くまでの普通の軌道を歩いていく箇所。そこから先はレールとレールの真ん中に木道が敷かれて一気に歩きやすくなる)けれど、まーいわゆる“鉄”という程ではないけど昔線路跡を地図上や実際に辿ったりしてた身としてはやっぱレール細いーとか犬釘も小っちゃ、とかあ、転轍機だーとかいう所見てそこそこ楽しめたりもしましたがやっぱ長かったなー。
・3日目は土産買った後高速船で鹿児島本土→フェリーで桜島へ移動しレンタサイクルで港周辺を散策しました。長渕剛さんのコンサート記念像とかなんかすごかった。
・そんでもって再び鹿児島市内移動してしろくま食べて空港から東京へ。遅めの夏休み楽しかったです。