娘。物語 5巻

後藤さん卒業、タンポポの移行、ここにいるぜぇ!を象徴とした12人体制の娘。「ダン」撮影を中心とした映画撮りとキッズとの交流、そして6期加入に向けての5期メンバーの成長。
トーリー担当、マンガ担当の方とも出来る限りの今の娘。を描き出してくれている、と思いました。特に、映画と5期メンバーの回が印象的でした。それぞれの回で安倍さんと加護ちゃんを物語の軸に持ってきたのもよく考えられてるなぁ。ハッピー7の頃をはじめ加護ちゃんはとりわけ5期メンバーの気持ちについて気を配っているというのはこれまでのインタビュー等を見ても感じられることだったし、映画撮影時のエピソードを語るのには安倍さんほどの適役はいないでしょうし。しかし、5期メンバーの葛藤とそれを乗り越えるシーンに正月のウンナン生放送を持ってくるとは思わなかった。あと、キッズの中でも清水佐紀ちゃんと岡井千聖ちゃんは服装とか見なくても見分けるのが可能なあたり、さすがだなぁとか。この2人についてはマンガとしても書き分けしやすい顔なのかな、とか思いました。あ、あと舞ちゃんも書きやすそう。