行ってきました

金太郎の町南足柄!小田原から20分余り電車に揺られて着いた町並みは駅前こそ大きなスーパーとかあって道路も整備されてるけど、歩き出してふと遠くを眺めると緑豊かな箱根の山並みが・・。

普通の住宅街っぽいところを数分歩くと会場である南足柄市文化会館が見えてきました。会場前には・・去年の荒川でのライブより控えめな人数のファンの方々の姿が・・。

でも中入ってコンサートグッズ買うと気分も盛り上がってきました。スタッフの方も皆対応が丁寧でしたし。

で、本番は

ネタバレの範疇はどの位かわからないけど気になる場合はとばしてください〜。
あれですね、ソニントーク上手!初っ端のハプニングも会場の客の入りもすべて喋りで昇華しちゃう。それはきっと今までのラジオやバラエティで培った経験とソニン自身の努力から生み出された才能なんでしょう。
そして曲目も豪華!今回はてっきりアルバム曲中心と思い込んでたんで行きの電車でずっとMD聴いてきてたんですが、ダビングする際「もしかしたらシングルのカップリングもやるかも、と思ったんでそれらも加えた読みがあたりました。あの曲もアノ曲も歌ってましたもん!それに、EEの曲も!うあ〜「彼」の歌声だよ〜「アーイェー」だよ〜!!
でも、驚きと同時にほっとしたのも事実です。去年のライブでも昔の曲はやったけど、その頃はぶっちゃけソロ曲も数少なかったし、色んな出来事からまだそんなに経っていないときだったから。今回は自前のアルバム発売して、その気になれば全てソニン名義の曲でも構成出来たはず。でもそこにあの頃の歌も入れる、そんな姿勢がすげぇと思います。ソニン本人も、事務所も、過去を切り捨てるんじゃない、あの頃があったから今のソニンがいる。
そんな事実を真っすぐ受け止めて、そしてさらに前に進むエネルギーにしてゆく、そういうしなやかさと毅然とした強さがより彼女を輝かせているのだと思います。
はやくも恒例となりつつあるギターソロ(今回はあの番組で披露した一連の曲のメドレー・・しかしソニンをマジに悩ませたあのセリフ言ったのはきくちさんでは無かったんすね、ちょっとほっとした)、そしてEE時代これもお馴染みだったバク宙、「好きな人だから」をはじめとしたしっとり系も、「イキナリズム」やあの幻のアルバムからのダンサブルな曲も、どんな場面でもソニンは全力で歌って踊って、会場に向かって全身で気持ちを送ってきていて、会場もそれに応えてそれぞれの方法で想いを送り返して、ほんとにあの場所にいることが出来てよかったと思った。

あとはですね、お馴染みのダンサーさん達3人が今回も登場してて、さすがに前から一緒に踊ってただけあって息もピッタリでした。それと、アンコールでの最後にあの曲が聴けたことも個人的に嬉しい出来事でした。
もう、ソロになった以上生で聴くことはないと思ってた。2人時代に出された一連の曲の中で、シングルを含めた上でもベスト3に入るくらい好きだった曲「決心した夜」。
思えばこの歌といい、「青春のSUNRISE」カップリングの「さよならした日から」といい、当時のソニンの心境を彷彿とさせるような詞であるとともに、いずれもソニンにとって岐路となる出来事の前後に発表されてるという因縁もあるんですよね。でもあの頃とはまた違った意味で、これからの夢をつないでいく、そんな気持ちが伝わってきました。

本当に歌もパフォーマンスも期待以上のコンサートだったです。
ということで、これからの週末は7月上旬までどっかしらでソニンコンサートやってると思うんで、時間とお金と興味が少しでもある方は一度聴きに行かれることをおすすめします。マジで。コンサートグッズもいいですよ!

個人的には今後は6月15日の名古屋と7月13日の渋谷に行くことが決定してるんですが、この2箇所はスタンディングなんでまた雰囲気は違うかもしれないなぁ。どっちかっていうと、全席指定の方が落ち着くんですよね。でも会場のノリのよさはスタンディングの方がいいのかな。

で、帰途についたわけですが、都心通らないで帰れるって楽だわ。時間かかったけど思ったより早く家にも着いたし。南足柄、また行ってみようかな。今度はハイキングとかで。

あと、会場でお声をかけていただいた「yagu-mari」のまるぼろさんと、みくさん(でしょうか、サイト名お聴きしてなくてすみません)、ありがとうございました。またどこかでお会いすることがありましたらよろしくお願いします。

さて、明日は息もつかず娘。ミュージカルに行き、その後は余力があったら会社の方がされてるバンドの練習に途中参加する予定です。でもヘロヘロになりそ〜・・。