感想類

○うたばん(11/25)
各所で評判になってたってのもうなずけるっつか。かつての放送から上手いこと面白い部分だけを抽出した感がある作りで。多少の毒もあるけども、笑えない程ではなく出演者の持ち味を引き出す役にたっている、そんな雰囲気。
でまあ、今回フィーチャーされたメンツの中ではやはりというか、小川さんに対するイジリに主に目が向いてました。
中華テーブルを元にしたスタジオセット。娘。さんはじめとするハロプロメンバーが料理扱いで回る中、操作台のボタンを押して司会卓の前に止まった面子は貴さん中居さんとトークが出来るという仕組みの中、何度目かに止まった高橋さんが二言三言で会話を終わらせたので同期の小川さんに話がフられた(という“テイ”)時のトーク内容。
中居「ちょっと待てよ!小川から重大な」
小川「重大な、そうなんです、聞いてくれます?」
小川「あの〜、今〜、あの5期と6期でー、モーニング娘。の5期と6期でー、ソロ写真集を一人ずつ出していってる…」
中居「ちょっと待てよ!!…まさかっ!」
小川「そうなんですよー。あのー、で私がー、来年のー、春くらいまでにはこうー出そうか、みたいなことは言われてるんですけどもー」
石橋「出そうか、だろ?」
中居「出そうか?だろ。ハイー(司会卓ずらす)
小川「聞いてくださいよ!相談なんです」
石橋「出す、って決定した訳じゃないんだろ」
小川「そう、出そうか、って言われてて」
中居「断ったんだろ?」
小川「ちょ〜っ(笑)断りませんよ!」
中居「あ、事務所から断ったの?小川に」
小川「違いますよ。聞いてくださいよ!出そうか、って言ってて、あ、出したいですっていうことを言ってて」
石橋・中居「え、誰が?」
小川「わ゛だしですげども?」
石橋「わ、わ゛だしですげども」
中居「わ゛だしが?!」
―で、横の高橋さん、それから何故か位置とんで矢口さんの写真集の話になり、それぞれのタイトルが聞かれて矢口さんのそれから「胸に詰めもの」やらセクシーショットしてるなどのイジリが行われる中、「相談にのってくれないんですかー!!」と訴える小川さんに与えられたタイトル案『小川の武蔵川部屋』なんだよそれ!!
それでもメゲない小川さんの相談?は続いて
小川「何かポーズとかーこう、何か、出来たら教えてほしいな、と」
石橋「じゃあ、イメージしてみる。ロケ地どこ?ロケ地」
小川「畳」
あのー、自分からフってどうすんですか、小川さん…。スタジオセットの段差に腰掛け、「えっとー、カメラマンさんこっちいるんですよ」と進める小川さんに
石橋「どこでもいいじゃねぇか、それ」それでもかまわず自らのプランを嬉々として語る小川さん。
小川「で、そしたらー、畳があって寝っ転がってー、で振り向いた瞬間に、笑った顔」
石橋「あ、こっち側からの」
小川「うん」
で、貴さん自らカメラ持って映像アップ→画面にひび割れのCG→カメラ揺らす貴さんに「なんでですかー(笑)」と突っ込む小川さん、と。うーん、つくづく保田さんの立ち位置を受け継いでるよなぁ。
といったカンジ。
ねぇ。ホントにもういじられまくりで。しかも写真集の話題の流れから矢口さんにも話がフられるという好循環(何てコトバあるのか?)でもファンとしては「話を聞いてください!」と主張する時の小川さんの口調、それに理想のショットを語る時の表情、どれを取っても写真集が楽しみになってきたことは確かだ。それにフツーに見てる人にも「この子の写真集、ちょっと気になるかも」と思わせるのに結構効果あったとも思うんだけど。元々生き生きした表情と(アホ系の)リアクションで周りを元気づけることに関しては娘。内でもトップクラスのパワーを持っている小川さんだから、そうした動いてる時発揮される魅力を上手いこと静止画でも切り取れて表わせるカメラマンさんがいたら相当魅力的な写真集になることは間違いないと思います。いや、マジですって!、ま、ファンの贔屓目もあるにしてもさ。
他には矢口さんに対する中居さんの「ウルセェな小さい大人」とか、早貴ちゃんへの言及とか斉藤さんの奮闘ぶりとか保田さんのフルート熱はいつまで続くんだろう、とか色々の見所ありました。ただドラマやミュージカル組のメンツが出演してなかったのはちょっと残念だったけど。センパイ方のトークを見てる時のキッズの笑顔もちょっと面白かった。
アロハロモーニング娘。写真集
集合写真でやぐまこやよしまこが垣間見られたのもさることながら(矢口さん・吉澤さん・小川さん・田中さんの組合せとか中々のグッジョブで)、それぞれのソロショットも魅力的なものが多かった。矢口さんのは恒例的なセクシーポーズ取ってるヤツと消火栓の前で胡坐かいてる写真、小川さんについては頬に手を当ててるのとショッピングカートを押しつつガッツポーズ取ってるのが良かったかな。
全体的にハワイという日常と離れた空間で、開放感にあふれた明るいショットが続いたあと、ラストでの焚き火を見つめる娘。さんたちの姿がより印象に残った。