ザッピィ最終号

最後とあって様々なアーティストやアイドルからお別れの言葉が載っててすごいことなってます。
ソニンEE JUMPの頃からだから、すごく長いですよね。いろんなことがあって、泣いたり成長した私を、記録してくれたのがザッピィさんでした。ガールズザッピィの撮影でいろんなところにも行ったし、『ソニン物語』という本も作っていただいたし、ホントにお世話になりました。あと、読者の方々も、ホントにありがとうございました。私はこれからもっともっと頑張るので、どうか見守っていてくださいね」
矢口「Xマスの季節になるとザッピィを思い出します。表紙に登場させていただいた号は自分でも本屋さんで買ったり、これまですごくお世話になってきたので悲しいな。モーニング娘。の歴史をずっと見守ってくれて感謝です」
小川「私はザッピィのインターネットも見ているぐらいなので、この号が最後なんてすごく寂しいです。メンバー全員で、桜ふぶきの中でお花見をしながら撮影したことは楽しかったのでよく覚えています。ありがとう、ザッピィ」
亀井「私はモーニング娘。に入る前からザッピィを読んでいて、メンバーに入って自分が登場したときはすごく嬉しかったし、信じられない気持ちでした。もっと登場したかったのに……残念だけど、これからも頑張ります」
MIZUHO「ザッピィさん、本当に今までお世話になりました。ありがとうございます(ハート)デビュー当時からズーッとZONEをかわいがってくれて本当に感謝してます いつも楽しいザッピィが大好きです(ハート)さみしくなりますが今度はMIZUHOの「ミ」、「ミッピィ」が出るのを夢みてがんばっていきたいと思います(笑)。ザッピィ読者のみんなも応援よろしくねぇ(ハート×3)今までありがとうございました!!」

他には、ソニンの新曲『あすなろ銀河』に関するインタビューとか見所でしょうか。記事によるとこの曲はソニンから「ぜひ、スキマスイッチさんに依頼していただきたい」とお願いして出来たものだそうで。しかも既に1年前には出来てたらしい。ってことは『ほんとはね。』の頃にはもうあったって事か。なんか不思議な感じだなぁ。
ソニンについては「ソニン物語」を担当した編集の方の文もかなり興味深いです。「(03年4月号)別冊付録からスタート、その後単行本になった『ソニン物語』。インタビューでは、ソニンちゃんの真っすぐな瞳を見ながら話を聞いているうちに、マンガ家の姫野かげまる先生とふたりで涙しました。彼女の覚悟ある、生きる姿勢に感動!そして他人の人生をマンガにすることの責任の重さも感じました。その後のアーティストに対する取材が確実に変わった、個人的なターニングポイント!」すごいよソニンさん、人がターニングポイント迎えるきっかけになるなんて。
あと忘れちゃならないのが、Berryz工房の「みんなでプチユメかなえちゃおう♪」連載最終回振り返り編。第1回の「シール交換会」から第8回の「バーベキュー」までベリ工メンバーのプチユメを叶えてきたこの連載は歌以外における彼女達の素顔を少しでも近くに感じさせてくれた意味でも貴重なものでした。思えばハロー!プロジェクト・キッズをデビュー時から取り上げてくれてた数少ない雑誌でもあるんですよね、ザッピィは。その点でも本当にありがたい雑誌だった。
ターゲットとしてるであろう年齢層からかなり外れてる身としては誌面のテンションにはついてけてないことも多々あったけど、毎号毎号必ず誰かしら興味ある人の記事が載ってた、読みどころの多い雑誌でした。またいつかさりげなくリニューアルして再登場とかして欲しいもんです。長い間楽しませてもらってありがとうございました。